アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- アラブ首長国連邦（UAE）副大統領兼首相でドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム殿下は、ドバイ電気水道局（DEWA）のイノベーション・センターと単一施設として世界最大のソーラーパークのムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム・ソーラーパークの第3フェーズ（800MW）をスタートさせました。このソーラーパークの計画容量は2030年までに5000MWで、最大500億ディルハム（AED）を投資します。
シェイク・ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム殿下は、DEWAのMD兼最高経営責任者（CEO）のサイード・ムハンマド・アル・タイヤ閣下から、再生可能＆クリーンエネルギー・イノベーションの世界的ハブとなるイノベーション・センターについて説明を受けました。このセンターは、クリーンな再生可能エネルギーの技術革新と創造性をサポートし、持続可能性を促進し、首長国の人材を育成し、この分野でのUAEの競争優位性を強化します。4階建ての建物は、面積4355平方メートル、高さ88メートルです。当センターの太陽光発電に関する研究は、2050年までにエネルギー構成を多様化し、ドバイの総電力容量の75%をクリーンエネルギー由来とすることが目的のドバイ・クリーンエネルギー戦略2050をサポートします。このイノベーション・センターは、LEED（エネルギー・環境設計リーダーシップ）から2020年第1四半期に110点満点のうち101点を獲得してプラチナ評価を受けました。
DEWAは、アブダビ・フューチャー・エナジー・カンパニー（マスダール）およびEDFグループ（子会社のEDFエネルジ・ヌーベル経由）が主導するコンソーシアムをパートナーとして34億7000万ディルハムを投資し、独立系発電事業者（IPP）モデルを使用して、ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム・ソーラーパークの800MWの第3フェーズを建設しました。第3フェーズでは、ドバイの24万戸以上の住宅にクリーンエネルギーを供給します。この施設は、単軸ソーラー・トラッキングを使用してエネルギー生成を増加させる中東・北アフリカ地域でこの種として初のものです。また、プラントの効率向上に向けた太陽光発電パネル用の掃除ロボットなど、その他の革新的技術も使用しています。
DEWAは、有望な機会を生み出したIPPモデルを通じて、400億ディルハムの投資を呼び込み、官民協力を強化してきました。IPPモデルの実施により、ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム・ソーラーパーク・プロジェクトは、世界で最も低い太陽光発電価格を5回連続で記録しました。
*配信元：AETOSWire
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