VeeaHubは迅速導入可能な自己修復性Wi-Fiメッシュ・ネットワーキング、4G/LTEインターネット・アクセス、IoTおよびエッジ・サーバー能力を単一デバイスで提供
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 「スマート」アプリケーションのためのネットワーク・エッジ・コンピューティングおよび接続性プラットフォーム・ソリューションの革新企業であるVeeaは本日、VeeaHubベースのソリューションが世界各地のCOVID-19医療提供者および対応者のニーズを満たすように設計されており、その準備態勢ができていることを発表しました。「ポップアップ」テストの迅速展開、臨時サージ・サイトおよび処置センター、高性能・高耐久性・高拡張性ネットワーク・アクセスおよびネットワーク・エッジでのローカル・アプリケーション・プロセッシングの必要性は、現在これまでになく必須のものとなっています。
COVID-19パンデミックの臨時および長期の患者ケア施設の特有の要件に対応するため、Veea Inc.は、独自の迅速導入ITおよび通信ネットワーク・ソリューションを世界の大半の国々で提供します。VeeaHub製品は、典型的なWi-Fiアクセス・ポイント(AP)と類似したフォームファクターと導入プロセスを持ち、「箱から出してそのまま」カバーエリア内にあるあらゆるWi-FiおよびIoTデバイス、センサーのために無線と有線のメッシュ・クラウドを構築できます。「常時オン」の4G接続は、現地ISPを通じたブロードバンド接続の有無を問わず、必要に応じて医療提供者や患者のコミュニケーションや業務をサポートする際に、ターンキー方式で迅速で容易に通信ネットワークを導入することが必要な臨時施設には特に重要です。
世界全体が前例のない時期を迎えており、COVID-19は世界各地で数十億人の生活と数億社の企業を混乱させています。多数の医療施設が許容能力を超えて逼迫しています。わずか数週間前には想像もできなかった形で影響を受けた人々が臨時施設でケアを受けられるようにする手立てが講じられています。この痛ましい時期において、自治体、地方政府、連邦政府、医療組織の手で臨時の患者ケア施設の設置や既存施設の対応力拡大が進められ、そのような機関が一人一人の患者に満足のいく水準のケアを提供できるようにする機器や技術を入手できるようにすることは極めて重要です。それだけでなく、このような施設に入院する患者は多くが20~30日以上の入院となり、離れた場所か同一施設内かを問わず、家族や医療提供者との連絡を維持するために誰もがWi-Fiアクセスを必要としています。VeeaHubプラットフォームのソリューションは、恒久的な医療施設と臨時施設のどちらであっても、スムーズな通信を行うためのネットワークを施設内で迅速に設置できるようにし、関連施設や公共ネットワークとの接続も確保し、あらゆる患者に最高レベルのモニタリングとケアが提供されるようにしています。
Veeaは、室内と屋外の導入用に多様なVeeaHubモデルを用意しています。すべてのVeeaHubモデルがIoT接続を提供し、ZigbeeとBluetooth 4.2および5.0を備えています。一部のモデルは、広域IoTカバーのためにZ-WaveとLoRaWANもサポートしています(2020年5月末まで限定的供給)。VeeaHubモデルは、10/100/1G/2.5G/5G Base-Tイーサネット接続、2Xまたは3X USB 3.0タイプA、RS232/422/485シリアル・インターフェース(多様なタイプの人工呼吸器やその他の病院用機器に必要なことが多い)といった多様なネットワークおよびデバイスのインターフェースを持っています。VeeaHubsの無線メッシング能力を活用することで、医療提供者は迅速にコスト効果の高い形でプライベートのハイブリッド無線および有線クラウドを構築することができ、新たに構内配線を行うことなくオンプレミスのミニデータセンターと類似したものを導入できます。VeeaHubsとアプリケーションは、スマートフォンのアプリかクラウド・ベースのネットワークおよびデバイス管理ダッシュボードを通じてローカルに管理できます。さらに、VeeaHubsは必要性が変化するにつれて異なる場所に容易に再配置できます。
また、VeeaHubsは、コンテナベースのアプリケーションをローカルあるいはクラウド経由で動作させることもできる設計になっており、ブロードバンド接続が中断される場合でも、必須アプリケーションの可用性と高い応答性を維持できます。このアプローチは、クラウド・コンピューティングの能力をローカル・ネットワークにもたらすことを可能にします。VeeaHubアプリケーションに提供される包括的開発者向けツールを使用することで、医療組織のITスタッフはVeeaHubの組み込みLinuxサーバーを利用することができ、患者ケア施設で隔離されたセキュリティーの高いDockerコンテナでアプリケーションの実装と実行を行うことが可能です。医療担当者に必須の情報やシステムへの信頼性の高いアクセスを提供することは、患者によっては生死を分ける違いにつながる可能性があります。
Veea最高経営責任者(CEO)のAllen Salmasiは、このように語っています。「当社のハイブリッド接続+コンピューティング・プラットフォームの開発に過去5年間にわたって注がれた作業は、COVID-19との闘いで最前線にいる専門職の方々を支援する必要性に間に合いました。ニューヨーク市にある企業として、当社は、施設の種類が何であれ、医療提供者が必要とする通信とコンピューティング能力を確保することがどれほど必須のことであるかを非常に個人的なレベルで認識しています。また、患者が費用効果の高い形でWi-Fi、4G、有線の接続によって公共ネットワークとの接続を維持できることも同様に重要です。当社は、この恐ろしい世界的なパンデミックとの闘いにおいて医療提供者や公的部門を支援することに力を入れています。」
多様なVeeaHubモデルが迅速導入用に利用でき、ダイナミックで拡張性とセキュリティーの高いWi-FiおよびIoTのカバーとメッシュ・ネットワーキングやセキュリティーの高いオンプレミスでのアプリケーション・プロセッシングが必要とされるどのようなところにも導入できます。詳細情報については、sales@veea.comにご連絡ください。
Veea Inc.について
Veeaは、デバイス・エッジでのローカル・ネットワーク・インテリジェンスへの道を拓いています。接続されたデバイス(スマートフォン、スマートホーム/ビルディング/シティのIoTデバイス、スマートTV)の数が増え続ける中で、必要とされる接続性と制御、そして生み出される大量のデータそのものが、ネットワークに負担をかけています。Veeaのハイブリッドの「コネクト+コンピュート」プラットフォームは、デバイスが実際にネットワークと接続されるところに展開され、現代の「スマート」システムで必要とされる高可用性、頑健性を持つマルチプロトコル接続性だけでなく、インターネット接続が失われた場合でも運用を継続できる拡張性とセキュリティーを備えた「アプリケーション・メッシュ」サーバー能力も提供します。Veeaの顧客は、導入・管理するネットワーク・デバイスの減少、設備投資と運営費の減少、WAN帯域の縮小、自動WANフェールオーバー、最も重要なリアルタイム・アプリケーションのための可能な限り高速な応答性など、重要なメリットを手にしています。www.veea.com
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