付加製造事業者グリーン・トレード協会が初代執行理事を迎える

2020年03月05日 22:40:00
マネー
ビジネスワイヤ
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AMGTAは主要産業および公衆全体に付加製造の環境面の利点を宣伝

米フロリダ州ハリウッド--(BUSINESS WIRE)---- （ビジネスワイヤ） -- 付加製造の促進を目的に設立された新たなグリーン業界団体の付加製造事業者グリーン・トレード協会（AMGTA）は本日、初代執行理事としてシェリー・ハンデルを迎えたと発表しました。AMGTAは、従来の製造法と比較した付加製造（AM）の環境面での利点の宣伝に注力する組織として2019年11月に設立されました。AMGTAはいかなる系列にも属さない非営利団体で、生産やプロセスの持続可能性に関する一定の基準を満たす付加製造事業者や業界関係者であれば自由に加入できます。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください：https://www.businesswire.com/news/home/20200303005141/en/

人材斡旋会社を通じた広範にわたる調査を経て、2020年2月下旬、ハンデルが新たに創設された非営利業界団体のトップに迎えられました。AMGTAの理事会会長のブライアン・ネフは、次のように述べています。「ハンデルを当協会に迎えたことを大変うれしく思うとともに、同氏および業界の創立会員と緊密に連携してAMGTAの基盤を確立していくことを楽しみにしています。自ら率先して行動を起こす力と非営利組織の運営ノウハウ、さらにスタートアップ組織の確立と育成に長年の経験を有するハンデルは、当業界組織を率いる適任者と言えます。私たちがAMGTAを創設した理由は、付加製造では多くの場合技術のコストおよび時間的な利点が重視される一方で、従来の製造法と比較した環境面での大きな利点がそれほど考慮されていない点にあります。こうした利点には、最終用途の設計多様性の向上、製造プロセス自体の産業エコロジー的な改善などが含まれます。AMGTAは、最終市場においてこれらの利点に対する認識を高め、付加製造技術の普及を加速することを目指しています。ハンデルは、優れた才能と持続可能性に対する強い情熱を有するだけでなく、AMGTAの使命を実践し、AMGTAの成長を促すために必要なバックグラウンドと経験を備えています。執行理事に就任して間もないハンデルは、すでに全力で取り組んでいます。」

ハンデルは、非営利組織の運営、起業、ボランティア活動を通じて有意義な影響を与えることに注力する受賞歴のあるリーダーです。持続可能性およびテクノロジー関連のスタートアップ企業の教育・研修分野における非営利組織の確立に幅広い経験を有しています。ハンデルは、スマートフォンやその他のモバイル・デバイスを歩きながら充電できる特許取得済みの装置「Walking Charger™」を開発したクリーン・テクノロジー分野のスタートアップ企業であるエナジー・ハーベスターズの共同創業者で、元最高執行責任者（COO）です。ノースイースタン大学で経営理学士号を取得し、バーモント大学およびボストン・アーキテクチャー・カレッジで持続可能性を専攻しました。

AMGTA執行理事として、ハンデルは付加製造の環境面での利点に関する公衆および産業界を対象とした教育、従来型製造法の代替としての付加製造の採用の促進、付加製造のベスト・プラクティスの確立、AMGTA会員の事業成長と新規顧客獲得の支援に注力します。ハンデルのリーダーシップの下、AMGTAはマーケティングや広告キャンペーン、リサーチのための資金提供とその実施、結果の発表に従事するとともに、AMGTA会員の拡大に努めます。

ハンデルは、カリフォルニア州アナハイムのアナハイム・コンベンション・センターで2020年4月21日に開催される北米最大の付加製造関連イベントであるRAPID + TCTにおいて、AMGTA執行理事として初めて公の場に登場します。このイベントでハンデルは、「付加製造とグリーン製造、極めて重要な連携」と題された持続可能性に関するソートリーダーシップ部会のモデレーターを務めます。

AMGTAについてAMGTAはいかなる系列にも属さない非営利団体で、以下の基本基準を満たすメーカーあるいは業界関係者であれば自由に加入できます：