台湾・台北--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 中華開発金融控股(CDF、TWSE:2883)は2019年下半期投資家カンファレンスで子会社の中華開発資本(CDIB)に関して発表し、同社の9月末時点でのプライベート・エクイティ・ファンドの運用資産残高が411億台湾ドルに達して自己勘定投資事業の資産運用モデルへの転換が成功していると説明しました。最近、CDIBの取締役会は、グローバル資産運用ブランドに向けてCDIBを率いる会長にAngelo J.Y. Kooを任命しました。
CDIBはグローバル投資ポートフォリオの拡大に取り組んでおり、新たに立ち上げられた「CDIBインテリジェンス・パートナーズ・ファンド」はその一例です。予想規模が最大7500万米ドルに達するこのファンドは、電気通信、小売り、テクノロジー、金融サービスのセクターに投資する機関投資家を積極的に探しており、グローバルなAI関連の投資機会をターゲットにしています。
10月1日付けで、CDIBの取締役会は会長にAngelo J.Y. Kooを任命し、前任のChia-Juch ChangはCDFの会長職に留まります。この任命以前に、Kooは、CDFの社長兼最高経営責任者(CEO)や中華開発工業銀行(CDIBの前身)の会長を務めてきました(2004年~2009年)。Kooは現在、中華開発工業銀行文教基金会の会長です。
CDIBは、Kooの世界的投資ネットワークと業界情報を活用し、CDIBの継続的拡大を主導します。さらに当社は、CDFの企業としての社会的責任を一層果たしてきたKooの慈善活動の経験からも恩恵を受けます。
1959年の設立以来、CDIBは、さまざまな産業への投資を通じて台湾の経済発展に資金を供給する重要な役割を果たしてきました。投資先市場は、繊維、石油化学、エレクトロニクス、半導体のほか、消費財やヘルスケアのセクターに及びます。投資活動を通じて、CDIBはこれまで台湾のベンチャー・キャピタルの先駆者となり、台湾経済の変革と業界の革新への重要な貢献者としての立場を確立してきました。
中華開発資本について
中華開発資本は、台湾で初めての民間開発指向の金融機関です。その60年の歴史において、CDIBはプリンシパル・インベストメントと企業向け銀行の活動に集中してきました。近年、CDIBは投資活動を拡大して幅広い第三者資本の運用を行っています。これには、世界各地の富裕層個人、ファミリー・オフィス、政府系基金、年金基金、ファンド・オブ・プライベート・エクイティ・ファンズ、保険会社、銀行が含まれます。
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