東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 江戸川NICHE委員会は本日、2019年江戸川NICHE賞(www.edogawanicheprize.org)が、がんとの闘いで新たな章の幕開けを告げた有効な養子免疫療法と遺伝子改変T細胞の開発活動を率先した功績により、スティーブン・A・ローゼンバーグ博士に授与されたと発表しました。ローゼンバーグ博士が上げた成果は、免疫系を用いる数種類の医薬品や、CAR-T細胞療法を含め、臨床的に有効な免疫療法の開発に大いに貢献しました。
ローゼンバーグ博士は、臨床ソリューションの開発における学際的交流を象徴する重要な人物で、M.D.をジョンズ・ホプキンズ大学より取得後、生物物理学の博士号を取得しました。博士は現在、米メリーランド州の米国立がん研究所(NCI)外科部門長、米国軍保健科大学およびジョージ・ワシントン大学医学・健康科学大学院の外科教授として、がんに対する新規ソリューションの発見に専心する強力な学際的チームを率いています。
江戸川NICHE委員会会長の加藤正弘医師は、次のように述べています。「2人以上の専門家の間の交流が、学際的交流を有意義にするという事例ではなく、ローゼンバーグ博士という1人の情熱的な学者が、1人で科学のさまざまな領域の門をくぐって歩き、昔からの問題を解決するための新しい道を切り開いていることが、この賞を博士に授与するのにふさわしい理由であることに気付きました。」
カナダのトロント大学で開催される2019年江戸川NICHE賞授賞式では、授賞委員会会長を務めるカナダ保健研究機構(CIHR)移植プログラム創設ディレクターのGary Levy教授が、ローゼンバーグ博士にメダルと盾を授与します。博士の受賞スピーチは東京で開催されるNCRM NICHE 2019にてビデオ放送され、続いて2019年ジョイス&ジェームズ・ティル・トラベルグラント受領者のPV Sudharsan氏(2012年FCQ(フジオカップクイズ)エリート)にFCQが自身のキャリア形成に役立ったことを披露(www.j2t2grant.org)してもらい、再生医療のトレーニングプログラム(www.regenmedcanada.com)についての発表が行われます。
東京の江戸川病院の所有者である仁生社と日印再生医療センター(NCRM)が2018年に創設した江戸川NICHE賞は、学際的交流を通じ、あらゆる疾患を対象に予防・診断・治療の発展に貢献した科学者や医師を表彰するものです。NCRM NICHE(www.ncrmniche.org)の一環として2006年から開催されているフジオカップクイズで最高点を達成して「FCQエリート」の地位を獲得した学者は、本賞独特の制度として、受賞候補者を指名する優先権を持ちます。
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