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IBSAとAlmaがWDC 2019で戦略的提携の始動を発表




  • 提携契約の基盤となっているのは、美容医療への新しいアプローチを促進し、人々の健康・生活の満足感の改善を志向した取り組みへの理解を得たいという願い。


  • 美容医療の市場は、今後5年間で265億ドル規模になると見込まれる。


  • 注入治療への需要は、外科手術を減らす形で増大中(2020年までに25%増加)。


ミラノ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
6月9~15日にミラノで開催された第24回世界皮膚科学会で、ヒアルロン酸製品の市場リーダー企業であるIBSAと、エネルギーを利用した外科/美容医療/美容向けソリューションの市場リーダー企業であるAlma(アルマ)は、美容医療の新しいアプローチを促進するための戦略的提携契約を発表しました。そのアプローチとは、単発的な介入の繰り返しではなく、人々の健康・生活の満足感を追求する取り組みと見なされ、加齢プロセスに関与する組織を維持するアプローチです。




提携発表イベントの賓客で、WCD 2019の会長とモデナ・レッジョ・エミリア大学医学部長を務めるGiovanni
Pellacani教授は、次のように述べています。「美容医療の世界市場の規模は、2016年の101億ドルと比べて2024年には約265億ドルに拡大すると予想されています。非外科的処置、特に注入剤への需要は増大し、医療専門家の33%はこの需要が今後1年間で25%以上増大すると考えています。IBSAとAlmaとの間の提携は、これらの新しい需要への対応として面白いものとなります。その理由は特に、ヒアルロン酸を利用したIBSAのソリューションを、エネルギーを利用したAlmaのソリューションと組み合わせるからです。この新しいアプローチを検証するため、臨床研究が9月にモデナ・レッジョ・エミリア大学で開始されます。」



IBSAとAlmaは、それぞれの分野における世界的リーダー企業で、皮膚美容の分野で長きにわたって次世代技術を開発してきました。今回、これらの技術を基に細胞の再生プロセスを促進する相乗効果を実現できるようになりました。IBSAは、集中的な研究開発活動を行い、特許取得済みの技術と最新の製造プロセスを使用しているおかげで、高い純度で有名な「ウルトラピュア(超高純度)」ヒアルロン酸を生産しています。これらの製品は異なる処方を用意しており、それぞれが分子量の異なるヒアルロン酸の鎖を使用して、周辺組織にもたらす作用が異なっています。



IBSA Farmaceutici Italiaのライセンス・皮膚美容事業部門担当ディレクターであるTania
Pirazziniは、次のように説明しています。
「IBSAは、ヒアルロン酸の製造と利用に関する経験があるおかげで、市場の転換点となる新しいスキントリートメントを開発しました。本ソリューションは、注入剤市場にバイオモデリングという新しい概念をもたらすものです。本製品は皮膚充填剤でも、スキンリバイタライザーでもなく、肌の水分、弾力、張りを取り戻すことができる安定化ヒアルロン酸を使用した注入剤製品です。Alma
Lasersとの提携は、美容医療に対する新しいアプローチの共有から生まれたものですが、それは患者が何年にもわたって付き合う予防法と治療法の取り組みとして理解が増進されるべきものです。両社が共有するビジョンは、人々の健康・生活の完全な満足感の改善を目指して、種々の再生手段の統合に基づく非外科的な総合的手法を促進するというものです。こうした目的で、IBSAとAlmaは、最先端の技術を医療専門家に提供しているのです。」



外科/美容医療/美容向けにエネルギーを利用した革新的なソリューションを開発したおかげで、Almaはこの分野における世界のトップ5、中国では首位の企業となりました。当社は「併用療法」で使用でき、スキントリートメントの結果を改善することができるレーザー装置開発のための次世代技術での成功を収めています。Alma
Lasers Internationalのグローバルセールス担当バイスプレジデントであるEyal Ben
Davidが説明するように、エネルギーを利用したトリートメントは、注入剤の使用を含めてのより大きな肌若返りプログラムの一部としても使用できます。「美容医療における最近の世界的なトレンドは、再生医療というテーマにますます重点を置き、個人の身体的特徴を変えることなく“自然な”最終結果を得ることを目指す卓越性への志向を高めています。エネルギーを利用した装置による治療の多くは、一般的にヒアルロン酸を使用した注入剤の使用も含む肌若返りプログラムの一部となっています。標準化されたプロトコルに従って適用されるこれら治療の併用は、以前にも増して良好な結果を即時に提供し、さらに低侵襲で患者が大きな痛みを経験することはないという利点も備えています。AlmaとIBSAとの間の提携の価値はまさに、この有効な相乗効果と、美容医療への新しいアプローチの共有によって生じるものです。」



モデナ・レッジョ・エミリア大学総合皮膚科のPellacani教授が実施する臨床研究は、2019年9月に開始し、IBSAとAlmaの各技術を併用した場合の有効性と安全性を科学的に検証し、導入・活用の標準化プロトコルを医療専門家に提供することを目標とします。



IBSAについて



IBSAは1945年にルガーノで設立され、1985年には決定的な出来事として、現在の経営陣が当社の所有権を取得し、当社のビジョンと戦略を再規定しました。当社は特殊技術の開発に重点を置きながら、急成長を遂げ、各国の市場に拡大しました。現在は、5大陸の80カ国以上に展開して製品を販売しています。IBSAは現在、独占的な登録特許65件を保有しており、その他多くの特許を開発中です。当グループの研究開発活動は、次世代技術に加え、医療分野の重要な未充足ニーズに対応できるようにするための革新的でコスト効果の高いデリバリーシステムの開発に重点を置くことで、人々の生活の質の改善に取り組んでいます。



IBSAは9つの主要な治療領域、すなわち心血管代謝、皮膚科、皮膚美容科、内分泌科、再生医療、骨関節、疼痛・炎症、呼吸器科、泌尿器科で、事業を展開しています。



Almaについて



Alma(アルマ)は、医療/美容アプリケーション向けのレーザー、光、高周波、超音波の技術に基づくソリューションにおける世界的リーダー企業です。Almaは科学の進歩を確信しており、研究開発は当社のDNAに創設以来組み込まれていて、それが成功の基盤となっています。Almaは研究開発に多大な投資を行ってきたおかげで、世界中の患者に安全と品質を保証する新世代技術を専門家向けにデザイン、生産、提供できるようになりました。ほぼ20年の事業の中で、Almaの製品と技術は世界的に認知されるブランドとなり、今や世界各地でゴールドスタンダートと見なされています。Almaは現在、美容医療(ニキビ治療、肌若返り、フラクショナル・リサーフェシング、色素性/血管病変の治療、脱毛、刺青除去、多汗症の根治的治療など)および血管外科、形成外科、婦人外科、耳鼻咽喉外科のための数多くのソリューションを提供しています。



2013年に、中国の大手ヘルスケアグループFosun Pharmaが持ち株会社Sisram
Medicalの合併を通じてAlmaを買収しました。2017年にSisram
Medicalはイスラエルの企業として初めて、香港証券取引所に上場しました。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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IBSA Press Office – Heritage House Reputation Architects
Giulia
Reale giulia.reale@heritage-house.eu
Massimo
Casarico massimo.casarico@heritage-house.eu

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