新たな提携は構造化されていない80%超の企業データに狙いを定める
AI活用の本ソリューションはインテリジェントOCRを使用して、スキャン画像やPDF を含むあらゆる請求書フォーマットからデータを抽出
手入力の解消により、処理費用を数ドルから数セントに削減
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
フィンテックの大手企業タウリアはグーグル・クラウドと提携し、AI活用型の請求書処理ソリューションを投入
グーグル・クラウド・ネクスト19における本ソリューションの発表は、請求書処理で企業が経験する悩みにタウリアが対応してきたことを示すものです。通常、サプライヤーの請求書は多種多様なフォーマットで生成され、現在の技術で処理することが困難な非構造化データを含むものです。こうした時代遅れのワークフローで処理される結果、大量の手作業が必要となり、管理負担が増大し、最終的に極めて重要な支払いが遅れてしまいます。ガートナーの調査によれば、世界の企業で作成される全データの80%以上が非構造化フォーマットとなっています。
コグニティブ・インボイシングにより、企業はサプライヤーからのあらゆるファイルフォーマットの請求書を無難に処理することができます。このソリューションは、グーグル・クラウドの文書理解AIによるOCR(光学式文字認識)機能を活用して、サプライヤーからの非構造化請求書データをタウリアの世界的な請求書処理プラットフォームに読み込み、解釈します。例外処理はクラウド内で協調的な方法により容易に行われ、いずれかによる修正が可能です。その結果、バイヤー側にとってもサプライヤー側にとっても請求書処理は自動的にエンドツーエンドで行われます。
AIの適用によってついに請求書処理を自動化したコグニティブ・インボイシングは、1通の請求書の処理費用を数ドルから数セントへと削減することになります。企業が請求書の処理や承認を迅速化できるということは、サプライヤーが早期に支払いを得て、流動性を改善できることも意味します。
タウリアのBrady
Cale最高技術責任者(CTO)は、次のように語っています。「AIを使用することにより、当社はついに、多くの企業が直面する厄介な請求書処理の課題にけりをつけました。当社は、バイヤーとサプライヤーが自由に情報交換できるようにするという、当社のビジョンを完全に実現できるようになりました。請求書の処理を迅速化すればするほど、企業が自社の運転資金戦略の中でその活用を迅速化でき、フリーキャッシュが使える機会が拡大します。これは財務部門にとって完全に様相を一変させるものです。」
グーグルのML技術パートナー担当ヘッドを務めるPallab
Deb氏は、次のように語っています。「企業は、構造化されていないコンテンツや書類から奥深い知見を抽出できるよう、簡便で拡張性のあるソリューションを求めています。当社は、タウリアのようなパートナーと連携して文書理解AIの機能を提供し、当社の顧客が自社の書類から貴重な知見を発掘できるようになることに感激しています。」
編集者への注記:
タウリアは、企業が資金を解放し、支払いを加速させ、サプライチェーンの健全性を改善することを容易にするための運転資本ソリューションをお届けします。
2009年の創業以来、タウリアは最先端のプラットフォームを使って資金を解放することによりすべての企業が繁栄する世界を思い描いてきました。現在、当社の金融変革者チームは、168カ国の160万社の企業を結ぶネットワークを構築しており、早期支払いサービスにより900億ドルを超える支払いを加速させています。
タウリアはサンフランシスコに本社を置いており、米国、欧州、アジア太平洋の各地に拠点を築いています。
コグニティブ・インボイシングの詳細については、https://taulia.com/cognitive-invoicing/をご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Juhie Kapoor Director of Content and Communications
Email: Juhie.Kapoor@taulia.com
Tel:
+44 7989978769