テクノロジー・イニシアチブと企業変革のスムーズな移行と継続的な監視を保証
ビクター・ランドを執行取締役会長に任命、マイケル・ギアノーニを筆頭社外取締役に任命
2018年第4四半期の総収益は指針通りか指針を上回る見込み
サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 業界唯一のパーベイシブ・データ・インテリジェンス企業であるテラデータ(NYSE:
TDC)は本日、当社取締役会が、本日付けでオリバー・ラッツェスバーガーを社長兼最高経営責任者(CEO)に任命したことを発表しました。ラッツェスバーガーはビクター・L・ランドの後任となり、ランドは現在の社長兼最高経営責任者(CEO)から執行取締役会長の職に移ります。
ラッツェスバーガーは、2018年2月よりテラデータの最高執行責任者(COO)を務め、当社のグローバル事業を担当し、市場投入、製品、サービスの戦略を主導してきました。2013年にテラデータに入社し、2016年から2018年まで、当社のエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者として、テラデータの研究開発組織を統括しました。それ以前は、既存企業と新興企業でテクノロジーの革新を推進してきた輝かしい経歴を有しています。
ラッツェスバーガーは、最高執行責任者(COO)を務めていた時にランドと共に働き、会社の変革を企画、実行しました。今回社長兼最高経営責任者(CEO)に任命されたことは、取締役会が、ラッツェスバーガーがランドの後継者として当社の戦略を継続的に実行し、当社の社風と価値を発展させると確信していることを示しています。
ラッツェスバーガーは次のように述べています。「当社が、データがどのように解決策を導き、業界唯一のパーベイシブ・データ・インテリジェンス・ソリューションを生み出すかについての市場の認識に挑み続ける中で、テラデータの次期最高経営責任者(CEO)を務めることを大変光栄に思っています。この数年、当社は提供する製品とサービスを大幅に進歩させてテラデータに新たな活力を投じるとともに、当社のビジネスモデルをお客さまが好むサブスクリプション方式のサービスに移行すべく取り組んできました。最高経営責任者(CEO)として、才能あるチームと協力してこの勢いをさらに高め、お客さまと株主に長期的な価値を生み出すことを楽しみにしています。」
ルンドは次のように述べています。「当社は、テラデータの戦略的変革を実行し成功させています。これにはサブスクリプション方式への移行が含まれ、これは財務業績にも反映されています。こうした中で、今は経営幹部の交代に適した時期であり、ラッツェスバーガーはこれに相応しい人物です。ラッツェスバーガーは、テクノロジーにおいて先見性のある人物であり、優れたチームと共に、当社の世界クラスのアナリティクス・プラットフォームであるTeradata
Vantage™の開発を進め、当社の包括的なビジョンの推進に貢献しました。テラデータおよび業界での実績を考えれば、ラッツェスバーガーが次期最高経営責任者(CEO)に任命されるのは当然と言えます。私はテラデータのチームを大変誇らしく思っています。チームのおかげで、この3年で当社の戦略および経営チームを変革し、テラデータをさらに前進させることができました。このような強力な基盤と明るい未来を見据えた会社を統括してきたことを非常に光栄に思っています。テラデータの従業員は世界クラスであり、当社が世界で最も先見性のある企業に提供する価値は、現在も今後も絶えず成長し続けるでしょう。」
ラッツェスバーガーはさらに次のように述べています。「ランドには、テラデータの歴史における非常に重要な時期を通して、その確固たる指導、サポート、リーダーシップに感謝しています。そのリーダーシップの下、テラデータは自社のブランドを再考し、全体的な市場戦略を近代化してサブスクリプション方式のサービスとしてのアナリティクスを導入しました。」
テラデータはまた、本日、通常の年末の審査手続きが完了するまで最終業績は発表されませんが、2018年第4四半期および通期の総収益、経常収益、年間経常収益(ARR)の業績が、直近の指針通りか指針を上回ると見込んでいることを発表しました。テラデータは、2019年2月初旬に最終業績を発表するまでは、第4四半期または通期の業績に関する追加情報を提供しません。
ランドが執行会長に任命されたことに関連し、取締役会は、2015年1月より取締役を務めるマイケル・ギアノーニを即日付けで筆頭社外取締役に任命しました。2007年よりテラデータの会長を務めるジェームズ・リングラーは取締役として残ります。
ギアノーニは次のように述べています。「この数年間、取締役会は当社の価値提案をすべての株主に提供できるよう会社を最良の体制に整えるため、徹底的かつ周到なプロセスを経てきました。テラデータの新最高経営責任者(CEO)に関する本日の発表はこのプロセスの結果です。取締役会ならびに私は、テラデータを前進させ、利益性のある成長を実現し、株主の価値創造を行う上でラッツェスバーガーが適任であると確信しています。また、ランドが執行取締役会長という新たな職に就いたことで、その豊富な経験と戦略的指導が今後も会社に利益をもたらすことを楽しみにしています。また、リングラーには、会長として大いに貢献していただいたことと取締役会および当社に引き続きとどまっていただけることに感謝しています。」
オリバー・ラッツェスバーガーについて
オリバー・ラッツェスバーガーは、テラデータ・コーポレーションの社長兼最高経営責任者(CEO)であり、2018年11月より当社の取締役を務めています。それ以前、ラッツェスバーガーはテラデータの最高執行責任者として、当社事業のグローバル業務を担当し、市場投入、製品、サービスの戦略を主導しました。ラッツェスバーガーはアナリティクス、ビッグデータ、ソフトウエア開発の分野で幅広い経歴を有しています。テラデータに入社するまで、ラッツェスバーガーはフォーチュン500社やアーリーステージ企業に勤務し、イーベイでアナリティクスの拡張を主導するなど、ソフトウエア開発とITで次々と重要な役職に就きました。
実用主義的なビジョナリーであるラッツェスバーガーは、データとアナリティクスを活用してビジネス成果を向上させることについて頻繁に講演や著作を行っています。モハンバー・ソウホニー(Mohanbir
Sawhney)との共著である最近の著書「The Sentient Enterprise:The Evolution of Decision
Making」(意識を持つ企業:意思決定の進化)は2017年に出版され、ザ・ウォールストリート・ジャーナルのベストセラーリストにランク入りしました。
ラッツェスバーガーは、ハーバード・ビジネススクールのアドバンスト・マネジメント・プログラム(AMP)を修了し、オーストリアのHTLシュタイアーで電子工学と電気通信分野の工学学位を取得しています。妻と2人の娘と共にサンディエゴに居住しています。
ビクター・ランドについて
2016年5月からラッツェスバーガーの就任まで、ビクター・ランドはテラデータの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めました。2007年9月からテラデータの取締役を務め、2007年から2016年5月まで監査委員会の委員長を務めました。
マイケル・ギアノーニについて
マイケル・ギアノーニは、非営利団体向けに特別に設計されたソフトウエアとサービスを提供するブラックボー・インクの社長兼最高経営責任者(CEO)です。ギアノーニは、2014年1月に同社に入社して以来、この職に就いています。ギアノーニは、2015年1月よりテラデータの取締役を務め、2017年2月より取締役・ガバナンス委員会の委員長を務めています。
投資家への注記
このニュースリリースには、1934年証券取引所法第21E条の意味における将来予想に関する記述が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、現在の予想と仮定に基づいており、リスクと不確実性を伴います。そのため、テラデータの実際の結果が大きく異なるものになる可能性があります。このリリースで説明された要因に加え、その他のリスクや不確実性が当社の将来の結果に影響を及ぼし、実際の結果が将来予想に関する記述に記載されたものとは大きく異なるものになる可能性があります。そのような要因には、世界的な経済環境全般、あるいは当社のサプライヤーが当社への責務を果たす能力や、当社の現在および将来の顧客による購入のタイミングならびにその他の一般的な経済条件およびビジネス条件、情報技術業界およびデータアナリティクス事業の急速に変化し非常に競争の激しい性質(データアナリティクス・ソリューションに対する価格/性能への圧力の高まりを含む)、当社の営業業績の変動、当社の販売サイクルの予想外の遅延または加速ならびに正確な収益見積もりが
困難なこと、当社の事業変革プログラム、事業売却、上級経営陣の交代、またはその他の事業再編およびコスト削減イニシアチブにより予想される利益を実現できない可能性、外国での事業運営に内在するリスク(経済、政治、法律、規制、コンプライアンス、文化、外国為替の変動およびその他の海外の状況の影響を含む)、新規および既存の製品とサービスの開発、生産または取得および市場での受け入れが適時に成功すること(新しい製品とサービスの市場での受け入れを加速させる当社の能力、ならびに新製品の試験と生産に関連する困難と複雑さによる新製品の信頼性、品質、セキュリティー、操作性を含む)、税率、従業員の離職率および熟練した従業員を引き付けて維持する能力、新しい買収および提携の機会の利用可能性と活用の成功、新たに買収した組織の統合計画を実行する当社の能力(予想される相乗効果や業務効率が達成されない可能性、このような統合の努力が予想より難しく時間と費用がかかる可能性、および取引後に運営費、顧客損失、取引の中断(従業員、顧客、顧客企業または供給業者との関係維持が困難になることなどを含む)が予想されるよりも大きくなる可能性を含む)、経常的収益源が減少する可能性や更新されない可能性、一般会計原則(GAAP)の変更およびその結果として生じる当社の会計方針への影響(発生する場合)、クラス最高の安全な社内情報技術および管理システムを確立し維持するための継続的活動に関連する要因のほか、当社が適宜米国証券取引委員会に提出する書類(フォーム10-Kによる年次報告書およびその後のフォーム10-Qによる四半期報告書を含む)および株主に配布する当社の年次報告書に記載されたその他の要因があります。当社は、新たな情報や将来の出来事などの結果として将来予想に関する記述を更新または改訂して公開する義務を一切負いません。
テラデータについて
テラデータは、データの力によりビジネスの仕組みと人々の生活を変革します。テラデータは常にあらゆるデータを活用しているため、あらゆるものを分析し、どこにでも実装し、重要なアナリティクスを提供できます。当社はこれをパーベイシブ・データ・インテリジェンスと呼んでいます。これは、現在のアナリティクスへのアプローチの複雑さ、コスト、および不十分さに対する解決策です。解決策については、teradata.comをご覧ください。
Teradataのロゴは商標であり、Teradataは米国および世界におけるTeradata
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