タービンエアロがトライアンフ・グループからのAPU部品修理事業の買収を発表

タイ・チョンブリー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ゴアズ・グループのポートフォリオ企業であるタービンエアロは本日、トライアンフ・アビエーション・サービシズ・アジアからAPU部品修理製品ライン（「RPL」）を買収したと発表しました。

当事業部門の買収により、APU部品修理事業がタービンエアロのアジア施設におけるAPUシステムMRO事業に統合されることになり、自社能力の強化、納期の短縮、さらなるコスト削減が実現します。

事業統合は、タービンエアロ・アジアの新しいタイ国内施設で直ちに実施されます。広さが8万平方フィート、収容可能従業員数が最大250人の同施設で、APU
MRO、LRU、APU部品修理を含め、世界各地の顧客のために航空機部品・システムの高度な技術的試験・保守・修理・オーバーホールの業務を手掛けます。

タービンエアロ・リペア・アジアのバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのピーター・ジルは、次のように述べています。「当社はこのAPU部品修理技術で当社の既存APUシステムMRO事業の能力を増強できてうれしく思います。今回の買収は当社がAPU
MRO事業に傾注していることを鮮明に示しており、この買収によって世界規模の顧客基盤にさらに付加価値の高いサービスを提供することができるようになります。また今回の買収は、タービンエアロの過去2年間の成長を浮き彫りにするとともに、タイ国内の航空宇宙産業の発展ぶりを示すものでもあります。私たちはこうした産業の一翼を担っていることを光栄に思います。」

タービンエアロのロバート・ウィルソン最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「私たちは、トライアンフ・グループからのAPU部品修理製品ラインの買収が完了し、非常にうれしく思います。今回の買収により、当社は競争力をいっそう強化し、タービンエアロの規模拡大中のタイチームが同国内で増加している航空機のために優れたMROサービスを提供することができるようになります。」

タービンエアロについて

米アリゾナ州チャンドラーに本社を置くタービンエアロは、世界の航空宇宙業界に包括的かつ柔軟で信頼のおけるソリューションを提供する有力APU
MROサービス企業です。世界最大の独立系APU
MROであるタービンエアロは、APUと関連部品アクセサリーの修理、販売、リース、テスト、認証を行っています。タービンエアロは現在、4つの拠点を有しています。アリゾナ州フェニックスに3つの事業ユニットを構え、4つ目はタイのバンコク郊外にあります。詳細情報については、www.turbineaero.comをご覧ください。

ゴアズ・グループについて

アレック・ゴアズが1987年に設立したゴアズ・グループは、当社の広範な業界知識、長年の経験、柔軟な資本基盤から利益を得ることができる差別化企業と提携することに傾注する世界的投資企業です。当社の30年の歴史を通じて、投資先の経営陣と共に企業を構築し価値を生み出すに当たり、深く完全な理解を重ねてきました。ロサンゼルスに本社を置き、コネティカット州グリニッチとコロラド州ボルダーに事業所を有しています。詳細情報については、www.gores.comをご覧ください。

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