ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
トリーバーチは本日、ピエール・イヴ・ルーセル氏が2019年始めに最高経営責任者(CEO)に就任すると発表しました。LVMHで長年重役を務めてきたルーセル氏は、トリーバーチのニューヨーク本社を拠点とし、取締役会に加わり、取締役会に報告します。ルーセル氏はバーチと連携してグローバル戦略を主導・実行し、運営に重点を置きます。
現在の最高経営責任者(CEO)であり、今後執行会長兼最高クリエイティブ責任者の役割を担うトリー・バーチは次のように述べています。「商業的な実績と創造的プロセスに対する深い共感の両方を兼ね備える業界リーダーはごくわずかです。私はルーセル氏がLVMHで築き上げた業績を尊敬し、ビジネス、ラグジュアリー、ファッション業界全体に対するルーセル氏の考え方を高く評価しています。ルーセル氏はまた、私と同様に文化主導の会社の重要性を信じています。当社は強力な経営陣を有しており、長期的な成長とグローバルな拡大に引き続き注力していく上で、ルーセル氏は適任と言えるでしょう。」
ピエール・イヴ・ルーセル氏は次のように述べています。「独自の純正なアイデンティティーを持つ象徴的なライフスタイル・ブランドに参加する機会をいただき、とても嬉しく思っています。バーチ氏のリーダーシップの下、トリーバーチは前例のない成功を収めており、世界での長期的な成功において良い状況にあります。ブランド創立当初から、創造性とイノベーションへの投資は、常にトリーバーチにとって戦略的な優先事項でした。バーチ氏とそのチームと協力してそのような投資を強化し、ビジネス戦略を実行することを楽しみにしています。」
ルーセル氏は過去15年間、LVMHファッション・グループの会長兼最高経営責任者(CEO)であり、LVMH執行委員会のメンバーを務めていました。LVMHで、ルーセル氏は、セリーヌ、ジバンシィ、ロエベ、プッチなどを含む、グループ内のファッション・ブランド・ポートフォリオのリポジショニングとグローバル展開を成功させました。ルーセル氏は、HSBCとモルガン・スタンレーで財務アナリストとしてキャリアを開始し、その後14年間にわたり、マッキンゼー・アンド・カンパニーで高級品、小売および消費財担当のシニアパートナーとしてキャリアを築きました。
BDT&カンパニーの創設者で会長兼最高経営責任者(CEO)であり、トリーバーチ取締役のバイロン・トロットは次のように述べています。「トリー・バーチは、自身の使命に忠実で、顧客の声に耳を傾け、ブランドの方向性に対する強い意識を持つ先見的なリーダーです。BDT&カンパニーは、この象徴的なライフスタイル・ブランドの継続的なグローバル成長に確信を持ち、引き続き注力していきます。ピエール・イヴ・ルーセル氏が、すでに強力で才能ある経営陣に加わることにより、さらなる利益をもたらしてくれることでしょう。」
トリーバーチについて
トリーバーチは、個性、美しさ、自信を持って色鮮やかに生きることを世界中の人々にインスパイアするアメリカのライフスタイル・ブランドです。2004年2月に設立されて以来、執行会長兼最高クリエイティブ責任者のトリー・バーチ自身のパーソナルスタイルと感性を体現したコレクションを発表してきました。コレクションには、レディトゥウェア、靴、ハンドバッグ、アクセサリー、ウォッチ、インテリア小物、フレグランスを含みます。トリーバーチは北米、欧州、中東、中南米、アジア、オーストラリアに250店を超える店舗を持ち、さらに世界各地のデパートや専門店3000店以上ならびにtoryburch.comでもコレクションを展開しています。恐れることなく夢を追いかける女性を支援するというブランドの精神は、アメリカの女性のエンパワーメントと起業家精神を促進することを目的としたトリーバーチ財団の活動に反映されています。
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