UAEの新たな功績
アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
首長国鷹匠クラブ事務局長のマジード・アリ・アル・マンスーリ閣下が、ドイツ・バンベルクで2018年10月22日に開催された総会において、大多数の会員の賛同を得て、鷹匠・猛禽類保全国際協会(IAF)の理事長に選出されました。これはアラブ首長国連邦(UAE)にとって、およびUAEが取り組んでいる人類の伝統の保護、および鷹匠と持続可能な狩猟の保全活動における新たな功績です。UAEは、2010年に実現した鷹匠の伝統をユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録するという鷹匠の歴史において最も重要な功績の一つを主導しました。
IAFは鷹匠の技術を守るために設立された非営利団体で、90カ国以上の115のクラブと鷹匠組織が加盟し、世界の7万人以上の鷹匠を代表しています。
マジード・アル・マンスーリ閣下はIAFにおいてUAEの代表となること、および理事長の任を得たことの喜びを表し、こう述べています。「UAEがIAFを主導することは、鷹匠界での数十年に及ぶUAEの功績を称えるもので、IAFの理事長職への就任がシェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーン殿下の生誕100周年の記念の年に起きたことで、さらに意義深いものとなっています。1976年に殿下の構想により、世界各地から鷹匠が集結して、鷹匠の将来について話し合いました。これは、IAFでUAEがリーダーシップを取ることが、初の鷹匠であり世界有数の環境保護活動家であったシェイク・ザーイド殿下の努力の延長にあることを意味します。殿下は、現代の自然保護活動家により後に持続可能な狩猟と定義づけられた鷹匠の本質を見抜いていました。」
マジード・アリ・アル・マンスーリ閣下は、アラブ首長国連邦大統領のシェイク・ハリーファ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下、およびアブダビ皇太子でアラブ首長国連邦軍副総司令官のシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下に向けて、アラブの鷹匠をはじめとするさまざまな分野で伝統の保護を惜しみなく支援してきたことに対する感謝の意を表しました。また閣下は、首長国の鷹匠クラブを創設より導き、その取り組みや功績を後援してきたアブダビ西部地域首長代理で首長国鷹匠クラブ会長のシェイク・ハムダン・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下にも感謝を述べました。
特に、IAFの中東・北アフリカ地域担当副理事長を務めていた間、閣下は当地域に関するIAFの戦略を策定し、首長国鷹匠クラブ創設メンバーおよび事務局長として、1600羽以上の鷹を野生に戻してきたシェイク・ザーイド・プログラムの立ち上げに貢献しました。さらに、アブダビ鷹病院を設立し、フサエリショウノガンの個体数の増加に関するプロジェクトにも取り組みました。閣下は2008年にGCCにより、「最優秀環境保護活動家」賞を受けています。
*配信元:AETOSWire
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