仏グルノーブル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタル嗅覚のパイオニア企業のアリベール・テクノロジーズ(www.aryballe-technologies.com)は、ジャンクリストフ・サイモン博士を取締役会長に任命しました。サイモンは、食品技術および化粧品業界における転換へのビジョンを当社にもたらします。生体に着想を得たアリベールの「デジタル嗅覚」NeOseTM
Proは、臭いを認識する人間の嗅覚受容体を模したもので、センサーを使用して数百種類もの悪臭を検出、測定、識別し、多くの業界で重要な品質管理、安全、官能評価を改善します。このスマートセンサー技術の需要や用途は拡大の一途をたどっており、サイモン博士はアリベールの技術を業界に普及浸透させるための先頭に立ちます。
研究開発や技術革新管理に25年以上の経歴を持つサイモン博士は、食品、家庭用品、化粧品業界で消費者向け製品の革新に成功してきたダイナミックで実績豊富な経歴でアリベールに加わります。
アリベールのサム・ギヨーム最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「アリベールの取締役会長としてサイモンを迎えることは当社の喜びであり、名誉でもあります。サイモンは世界の業界を経験し、国際的ビジョンもあることから、当社がデジタル嗅覚技術の世界的リーダー企業として前進する上で非常に大きな影響を与えるはずであり、転換を遂げる急成長企業として当社を位置づけてくれるはずです。」
ジャンクリストフ・サイモンは、次のように語っています。「アリベールの技術は画期的です。食品・飲料、香水・化粧品、自動車などの業界でアリベールを成功させ、アリベールの多用途で柔軟な技術の応用拡大の一翼を担えることに、大きな興奮を覚えます。アリベールは既に非常に多様な応用を開発しており、業界内、B2B、B2Cで卓抜した成果を上げています。この経験豊富で情熱的なチームと共に、ぜひ取締役会長としてアリベールの次なる発展に貢献したいと思います。」
直近では、サイモン博士は2010年にグループセブ最高革新責任者兼グループ研究担当シニアバイスプレジデントに任命され、職務を遂行してきました。博士の経歴は公的研究で始まっています。その後に化粧品企業ロレアルに入社した後、日本とドイツに移り、花王グループで経験を生かしました。ニコン・アンド・エシロールインターナショナル・ジョイントリサーチセンターの社長兼代表取締役も務めました。
アリベールのトリスタン・ルーゼルCEO代理は、次のように語っています。「ジャンクリストフ・サイモンは取締役会長として最適であり、アリベールの最近の成果を最大限に生かす上で非常に重要な役割を担います。サイモンには実績があり、指揮経験もあります。当社を大きく前進させ、デジタル嗅覚の将来を革新することで嗅覚をスマート技術の最前線にもたらしてくれるはずです。」
アリベールについて
スタートアップ企業のアリベールは、仏グルノーブルを拠点として生体に着想を得た嗅覚センサーの開発・製造を行い、食品、化粧品、自動車業界での画期的応用を実現しています。2014年に設立された当社は、2018年初めに最初の製品としてデジタル嗅覚NeOseTM
Proを発売しました。高速でポータブル、そして何百種類もの臭気を感知するNeOseTM Proは、化粧品業界の品質管理や食品・飲料業界の新フレーバー開発、自動車業界の材料品質監視に使用されています。
詳細情報については、www.aryballe-technologies.comをご覧ください。
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