Meshによりソーラーアレイ内で各TS4ユニットが信号の中継局として機能可能となり、最近発表のTAPとの無線通信範囲が拡大
米カリフォルニア州ロスガトス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- スマートモジュール式Flex MLPEプラットフォームのパイオニア企業であるタイゴは本日、新しいMesh通信アーキテクチャーのリリースを発表しました。これは、太陽光発電システム設計プロセスの簡素化や試運転段階の迅速化など、顧客にとって直ちにメリットにつながる最先端の無線技術です。タイゴの包括的ソリューションは、簡素でありながら強力なデータ収集技術を採用し、最小限のコストで極めて幅広い住宅用／商業用設備に対応します。Meshと最近発表したタイゴ・アクセス・ポイント（TAP）により、顧客は屋上障害物や設置向きの制約に対処する必要がなくなります。MeshおよびTAPの詳細についてお知りになりたい場合、2018年7月25日（水）午前10時（PDT）から開催する無料オンラインウェビナー「ソーラーの未来はワイヤレス」にご登録ください。
Meshは、TAP、クラウド・コネクト・アドバンス（CCA）、UHD-Core
TS4ユニットと共にタイゴのフルシステムを補完します。Meshは各TS4ユニットを信号の中継局として機能させることができるソフトウエアとして、無線通信範囲を230フィート（70m）まで拡大します。また、単一のTAPを使用した場合では最大300台のTS4ユニット（100kWまでのシステム）、単一のCCAを使用した場合では最大900台のTS4ユニット（300kWまでのシステム）からのデータ収集が可能になります。最重要の点として、TS4ユニット間の複数の通信経路をサポートすることで、パケットロスの最小化、データ完全性の向上、高速通信時の信頼性向上が実現します。
Meshの利点：
屋上障害物や地上設置障害物の迂回が容易
通信範囲が拡大
必要なコンポーネント付属品点数の減少
インテリジェントな通信経路で難しいレイアウトに対応
柔軟性に優れたアーキテクチャーで付属品の多様な配置が可能な広い設計が実現
タイゴのソフトウエア開発担当バイスプレジデントを務めるMaxym
Makhotaは、次のように述べています。「Meshという画期的な通信技術は、タイゴのTS4プラットフォームと通信付属品を世界中のソーラーアレイにとって柔軟性・コスト効率・堅牢性が最高のソリューションにするものです。お客さまができる限り必要なコストを抑えながら効率的なシステムを構築・維持できるよう、新しいTAPと同時にこのソフトウエアを本格展開できることに感激しています。」
Meshは、タイゴのCCA、TAP（または従来型ゲートウェイ）、UHD-Core
TS4ユニットと組み合わせて使用する必要があります。TS4ユニットは、一体型（TS4）、レトロフィット／後付け型（TS4-R）、モジュール2基対応レトロフィット型（TS4-R-Duo）のいずれかを使用できます。世界各地の販売企業およびパートナーを通じて全製品を出荷中です。価格および納入については、電話で+1.408.402.0802（内線1）、または電子メールでsales@tigoenergy.comにお問い合わせいただくか、www.tigoenergy.comをご覧ください。
タイゴエナジーについて
タイゴは経験豊富な技術者チームが2007年に設立したシリコンバレー企業です。独自のシステムレベルのアプローチに加え、半導体、パワーエレクトロニクス、ソーラーエネルギーについての専門力を併せ持ったタイゴのチームは、ソーラー業界向けに第1世代のスマートモジュールオプティマイザー技術を開発しました。タイゴのビジョンは、一体型およびレトロフィットのFlex
MLPEと通信技術を活用して、太陽光発電のコストを削減することです。タイゴは当業界でモジュールとインバーターを手掛けるティア1メーカーと提携することで、最もスマート性の高いモジュール式プラットフォームTS4の重要な革新活動に傾注し、広範なエコシステムを活用することができます。タイゴは米国、欧州全域、中南米、日本、中国、オーストラリア、中東で事業を展開しています。www.tigoenergy.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Tigo
Tiffany Douglass, 408-402-0802 x 430
Marketing
marketing@tigoenergy.com
