仏コロンブ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2017年11月2日に台北JCB World
Conferenceで発表されたように、拡張アイデンティティの世界的リーダーIDEMIA(アイデミア、本社:フランス、CEO:ディディエ・ラムシュ
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日本法人:アイデミア・ジャパン株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役:根津伸欣、以下:アイデミア)と、日本発唯一の国際カードブランドである株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川
一郎、以下:JCB)が、日本で初のF.CODE(エフ・コード)ペイメントカードの実証実験を開始します。
「F」は「フィンガープリント」(指紋):F.CODEでは指紋がPINコードにとって代わるため、従来のペイメントカードとは異なり、ユーザーのセキュリティとプライバシーを強化し、独自のユニバーサル・アイデンティフィケーションを保証します。本カードはバッテリーを使用するタイプで世界初のバイオメトリックペイメントカードとなります。
F.CODEは、利用者と小売事業者に更なる利便性をもたらします:利用者は新しいPINコード(暗証番号)を覚える必要はなく、指紋で事が足ります。小売事業者においては、チェックアウトプロセスをスピードアップでき、カード発行事業者や政府にとっては今後、対面決済における革新的且つ高セキュリティな技術を採用できるようになります。F.CODEは、セキュリティや利便性を犠牲にすることなくシームレスな支払いを可能にします。
アイデミアは、バイオメトリクス領域と金融領域における長年の専門知識と経験をもとに、日本における革新的な決済手法に関してJCBとの強固なパートナーシップを築いてきております。アイデミアはJCBと共に、常にイノベーション意欲の高い日本で凸版印刷とカード発行において緊密なパートナーシップ結び、「決済の未来」に向けたオファーを提供していきます。
金融機関ビジネスユニットのエグゼクティブバイスプレジデントであるピエール・バリアル(Pierre Barrial)は次のように述べています。「私たちは、JCBとの強力なパートナーシップの一環として、この最初のマイルストーンを発表できることを大変うれしく思っています。F.CODEは、高度に安全な認証を提供する独自技術であり、日本で初めて商用化できることを熱望しています。
渡辺 貴JCBブランドインフラ推進部長は次のように付け加えています。「決済に関するテクノロジーが急速に進化する中、JCBはお客様に最新かつ安全な決済体験を提供できるよう精力的に取り組んできました。今回の実証実験では、アイデミアとの強力なパートナーシップを通じて、お客様に安全で円滑な未来の決済方法を提供するために、このユースケースを検証してまいります。」
IDEMIA(アイデミア)について
旧名「OT-Morpho」のIDEMIAは、ますますデジタル化する拡張アイデンティティの世界的リーダーで、市民と消費者が、接続された環境において、相互にやりとりし、支払い、接続し、旅行や投票もできるようになることを将来の目標に掲げています。
私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張アイデンティティを実践することで、IDEMIA
は人とモノの両方を対象に、アイデンティティという資産について考え、それを生成、利用、保護するための新たな方法を生み出しています。IDEMIA
では、全世界の金融、通信、アイデンティティ、セキュリティ、IoT分野の顧客のために、プライバシーと信頼を確保すると同時に、認証済みの、安全で検証可能な取引を保証します。
IDEMIA
は、OT(オベルチュールテクノロジーズ)と Safran Identity &
Security(Morpho:モルフォ)の合併により誕生しました。IDEMIAは、世界で14,000人の従業員を擁し、約30億ドルの収益を達成、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細情報については、www.idemia.comをご覧ください。Twitterでは
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