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NGINXがマイクロサービスに向けての取り組みを簡素化



新リリースのNGINXアプリケーション・プラットフォームはマイクロサービス分野でのリーダーシップを強化し、APIゲートウェイ、クーべネティス・イングレス・コントローラー、サービスメッシュとしてのNGINXの新機能を提供


サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 定評あるオープンソースプロジェクトに基づいて最新アプリケーションを開発・配備するための一連の技術を提供するNGINX(エンジンエックス)は本日、当社のアプリケーション・プラットフォームの新機能と大幅な機能強化について発表しました。当社のアプリケーション・プラットフォームは、マイクロサービスの採用と導入を簡素化するソフトウエア技術をひとまとめにしたものです。




企業によるマイクロサービスの採用は転換点に達しています。最近の調査によれば、半数以上の企業が少なくとも1つのアプリケーションを対象にマイクロサービスを導入しており、26%が生産において導入しています*。企業はをデジタルビジネス活動を支えるための最新アプリケーションアーキテクチャーとしてのマイクロサービスに注目しています。ただ、マイクロサービスへの移行は複雑であり、企業はレガシーのモノリシックアプリケーションの集合と、新たなオープンソースのマイクロサービス環境の間で開発と配備のバランスを取る必要があります。



NGINXのガス・ロバートソン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「デジタル変革によってアプリケーション最新化が企業にとって不可欠となっています。定評のある最新アプリのほとんどは、クラウドネイティブな企業がオープンソース優位の技術を使用して生み出しています。ところが企業はこれらの同じ技術を導入して魅力的な顧客体験を創出する上で苦労しています。このデジタル格差を乗り越えるために、企業は各社のレガシーソフトウエアを補完するマイクロサービスアーキテクチャーを採用する必要があります。私たちはNGINXが各社のマイクロサービス導入への長い取り組みを促進するための技術を持っていると確信しています。」



NGINXは今日のアプリケーションアーキテクチャーにとって最もユビキタス性の高いソフトウエアの一角を占めています。月に1100万件以上の新規ドメインがNGINXオープンソースで作成されており、平均で1秒当たり4件となります。ユーザーはNGINXクーべネティス・イングレス・コントローラー100万件を含め、ドッカー・ストアから10億件のインスタンスを引き出しました。こうした規模により、NGINXは企業によるマイクロサービスの採用においてリーダーシップの地位を確立しました。300万件以上のNGINXインスタンスが生産用のマイクロサービス環境に配備され、250社以上の顧客がそうした環境で業務を行っています。



エンタープライズアプリケーションアーキテクチャーを簡素化



NGINXの軽量技術は、ベアメタル、VM、コンテナ、パブリッククラウドの各インフラにおいてアプリケーションを配備する拡張可能なデータ/コントロールプレーンを提供します。NGINXアプリケーション・プラットフォームは10種の異種機能、すなわちウェブサーバー、アプリケーションサーバー、ロードバランサー、リバースプロキシ、キャッシング、ウェブアプリケーションファイアウオール、APIゲートウェイ、イングレスコントローラー、サイドカープロキシ、サービスメッシュコントローラーを単一の総合ソリューションにまとめてあります。NGINXは別個ツールの複雑性を排除することで、マイクロサービスの採用を促進し、リソースを解放して、インフラ管理ではなくアプリ開発に傾注できるようにします。



マイクロサービスの採用をさらに促進する機能



本日の発表により、NGINXアプリケーション・プラットフォームの機能が拡大して下記が追加されます。




  • レガシーアプリとマイクロサービスアプリの両方を管理するための新コントロールプレーンソリューション:NGINX
    Controller
    R1(2018年第2四半期に提供可能)はNGINXソフトウエアの新たなモニタリングダッシュボード、警告機能、管理機能を導入します。Controllerのアーキテクチャーは拡張可能で、イスティオのような追加のコントロールプレーンソリューションを搭載できるように設計されており、企業がサービスメッシュを管理するのに複数のフレームワークを導入しなくて済むようにします。


  • マイクロサービスのアプリケーションスタックを簡素化するための新データプレーン機能:NGINX Plus
    R15(2018年4月10日から提供可能)は高可用性クラスタリングとOpenID
    Connectの強化により、新しいHTTP/2、gRPC、JavaScriptオープンソースの機能を発展させます。これらは性能を改善し、NGINXがウェブサーバー、ロードバランサー、APIゲートウェイ、クーべネティス・イングレス・コントローラー、サイドカープロキシとして動作しているマイクロサービススタックを簡素化します。


  • 最新のマイクロサービスコード向け性能を向上させるための新アプリサーバー:NGINX Unit
    1.0(2018年4月12日から提供可能)はリリース可能なオープンソースアプリサーバーです。このユニットは、Go、Perl、Python、PHP、Rubyを含む複数言語を単一サーバーでサポートすることで、マイクロサービスの導入を簡素化します。開発者にとって使いやすく高性能のアーキテクチャーとなっており、APIを通じて動的に構成されます。



十分なテストをくぐり抜けた製品と実証済みの成功により、NGINXは企業に完全実装のマイクロサービスアーキテクチャーに向けての長い取り組みのあらゆる段階で、技術と専門知識を提供します。



NGINX, Inc.について



NGINX,
Inc.は4億5000万以上のサイトで信頼されている定番オープンソースプロジェクトを支える企業です。当社は最新アプリケーションを開発・配備するための一連の技術を提供しています。NGINXアプリケーション・プラットフォームにより、デジタル変革に取り組んでいる企業はレガシーのモノリシックアプリケーションを最新化するとともに、新たなマイクロサービスベースのアプリケーションを配備できます。ネットフリックス、スターバックス、マクドナルドのような企業がNGINXを頼りにして、経費の削減、障害回復力の改善、革新の促進に取り組んでいます。



当社はサンフランシスコに本社を構えており、欧州・中東・アフリカ本社をアイルランドのコークに、アジア太平洋地域本社をシンガポールに置いています。詳細情報についてはhttps://www.nginx.com/をご覧ください。



* DZone調査からの引用



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Contacts


PAN Communications for NGINX
Steven MacDonnell
NGINX@pancomm.com

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