世界レベルの製品開発能力を構築、ベンチマーク評価することで業績改善を促進
ピッツバーグ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）--
迅速・着実にソリューションを市場に提供する能力、俊敏性、顧客満足度、妥協のない品質すべてが、今日の競争的なビジネス環境で勝負を決する要素です。CMMIインスティテュートはCMMI
Development
V2.0をリリースしました。これはソフトウエア、製品、システムの開発において組織の業績を向上させる最優良事例のプロセス改善モデルとして世界的に評価されているもののV2.0となります。
CMMIインスティテュートのKirk
Botula最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。｢CMMIの世界的な採用が記録的な速度で拡大していますが、それはCMMIが実現する重要な成果のおかげです。世界中で好業績を上げている商業分野および政府機関の組織はCMMIを頼りにして、リスクを緩和し、価値を創造するとともに、連続的改善のための回復力ある文化を構築するための明瞭なロードマップを作っています。これらの組織には、ハネウェル、コグニザント、ユニシスのような企業や、FDAやNASAなどの米国政府機関などがあります。｣
能力は、成果を達成して戦略的優先事項に取り組む組織的機能の中心に位置しています。CMMI Development
V2.0は、重要分野における能力を構築・維持することで組織による大幅な業績改善を支えます。これらの分野は、製品開発とエンジニアリング、ビジネスレジリエンスの管理、業務の計画と管理、供給業者の選定と管理、品質の確保、労働力の管理などです。
CMMI
V2.0の製品スイートには、成熟度モデル、導入指針、システムツールとサポートツール、研修、認定、評価法を含んでいます。先行バージョンと同様、CMMI
V2.0は能力成熟度を向上させて業績を改善するための道筋を示す5段階を活用しています。
CMMI Development V2.0によって下記の利点が実現します。
業績の改善
事業目標は納期、品質、予算、顧客満足度、その他の重要な促進因子に照らして測定可能な業績改善を促進するための業務と直接的に結び付いている。
最新の最優良事例を活用
CMMI
V2.0は実証済み最優良事例の信頼できる典拠として、新たなオンラインプラットフォームで連続的に更新され、変化するビジネスニーズを反映。
アジャイルのレジリエンシーと規模を実現
業績に着目した全社レベルのスクラム・プロジェクト・プロセスによってアジャイルを強化するための方法についての直接的な指針を提示。
ベンチマーク評価機能と業績
新たな業績本位の評価手法により、準備期間を短縮してライフサイクルコストを削減しながら、ベンチマーク評価の信頼性と一貫性を改善。
導入の促進
オンラインプラットフォームと導入指針によってCMMIの利点を以前にも増して活用可能に。
CMMI
V2.0は、BAEシステムズ、ブーズ・アレン・ハミルトン、ハネウェル、ロッキード・マーティン、NASA、ノースロップ・グラマン、シーメンスを含むスポンサーに加え、業界・政府機関・学界からの20カ国以上の貢献団体300組織以上と連携して開発しました。
CMMI Development V2.0の詳細情報についてはcmmiinstitute.comをご覧ください。
CMMI®インスティテュートについて
ISACA Enterprisesの子会社であるCMMIインスティテュート（cmmiinstitute.com）は、人、プロセス、テクノロジーのベストプラクティス推進における世界的リーダーです。当インスティテュートは、組織が業務をベストプラクティスと比較して業績のギャップを見極めることによって、組織の能力をベンチマーク評価し、成熟度を確立するための手段と支援を提供します。25年以上にわたり、航空宇宙、金融、医療、ソフトウエア、防衛、運輸、通信を含め、多様な業界の数多くの優秀な組織が業績を向上させ、CMMI成熟レベル評価を獲得し、有能なビジネスパートナーやサプライヤーであることを証明しています。
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