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エッジコア・ネットワークスが400Gオープンネットワーキング機能を発表



業界初の400Gオープンネットワークスイッチのデザインをオープンコンピュートプロジェクトに提供


サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
オープンネットワーキングのリーダー企業であるエッジコア・ネットワークスは本日、オープンコンピュートプロジェクト(OCP)に400ギガビットイーサネット(400G)データセンタースイッチ「AS9716-32X」のデザインを提供したと発表しました。これは業界初の400Gオープンデザインとして、パブリックネットワークやプライベートネットワークの事業者が各自のインフラの容量を劇的に増加できるようにするものです。




エッジコア・ネットワークスのジョージ・チャパリアン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「4年前、エッジコアは業界初のOCP-ACCEPTED™ネットワーク製品となる10Gトップ・オブ・ラック・スイッチを提供しました。それ以来、当社は15種以上のネットワーク製品デザインをオープンネットワーキング技術として提供しており、導入先は拡大して25G/100Gデータセンターファブリック、ディープバッファ-・データセンター・インターコネクト・スイッチ、サービスプロバイダー・アクセス・インフラ、オープンモジュール式シャーシ、構内/分岐/無線ネットワークにまで及ぶようになりました。本日、エッジコアは業界初の400Gオープンネットワークスイッチを投入し、ネットワーク事業者が拡大するネットワーク容量ニーズに対応できるようにし、オープンネットワークスイッチの帯域幅を4年前と比べて40倍に増大させます。」



エッジコアはAS9716-32Xオープンネットワークスイッチの仕様とデザインパッケージをOCPに提供します。このスイッチは1Uのフォームファクターで32個のQSFP-DDポートを搭載し、各ポートを400Gで運用できます。AS9716-32XスイッチはブロードコムのStrataXGS®
Tomahawk™ IIIスイッチシリーズを基盤としており、インテルのXeon® Processor
Dコントロールプレーンプロセッサーを搭載しています。



ビジネス情報を提供する世界的企業のIHSマークイットでクラウド&データセンター調査業務のシニアリサーチディレクターとアドバイザーを務めるクリフ・グロスナー博士は、次のように述べています。「ハイパースケールクラウドのサービスプロバイダーはOCP認定装置の普及を主導していますが、通信事業者やティア2のCSPはカスタマイゼーションや電力効率、経費削減などが大きな推進力となって大規模展開に動いているところです。400GE
DCイーサネットスイッチポートの製造・出荷は2019年から開始し、売上高は2022年までに約16億ドルに達すると予測しており、400GEイーサネットスイッチに対する大きな需要を示しています。エッジコアによる400GスイッチデザインのOCPへの提供は、OCPコミュニティーがそうした需要に対応すべく動いていることの1つの表れです。」



この400Gスイッチはエッジコアのオープンネットワークスイッチすべてと同様、ONIE、オープン・ネットワーク・リナックス、オープン・オプティカル・モニタリング(OOM)API、ハードウエア管理APIのRedfishを含むOCPソフトウエア規格をサポートしています。エッジコアは商用ソフトウエアパートナーやオープンソフトウエアコミュニティーと協力して、400Gスイッチ向けに商用およびオープンソースのネットワークオペレーティングシステム(NOS)オプションを実現していきます。



オープンネットワーキングにおけるエッジコアのリーダーシップ



3月20~21日にサンノゼで開催されるOCP U.S.
Summitにおいて、エッジコアは400GオープンネットワークスイッチのAS9716-32Xを展示します。また、エッジコアはOCP
Summitと3月20~21日にロンドンで開催されるクラウド・エキスポ・ヨーロッパにて、パートナーと共に下記の有力オープンネットワークソリューションを展示します。




  • オープンネットワーク製品として設計した業界初のセルサイトルーター:モバイルバックホールネットワーク向けのNEBS規格や屋外プラント規格に準拠する。


  • 高密度100Gディープバッファースイッチ:サービスプロバイダーのアグリゲーションネットワークにオープンネットワークの利点をもたらすよう設計。


  • 100Gパケットスイッチとコヒーレント光通信ポートを搭載したCassini
    AS7716-24SCオープンパケットトランスポンダー:エッジコアのブースで展示し、IPインフュージョンがそのオクノス(OcNOS™)ネットワークOSと共に実演。


  • 仮想10G PON OLTのASXvOLT16:OCPの通信ワーキンググループに提供されたAT&T Open XGS-PON 1RU
    OLT仕様に適合させて設計。


  • 64個の100Gポートを提供するOCP-ACCEPTED™
    100GオープンネットワークスイッチのAS7816-64X:ブロードコムのStrataXGS Tomahawk
    IIスイッチシリーズを基盤とし、SONiCと商用ソフトウエアオプションをサポート。


  • オープンWiFiアクセスポイント:エッジコアがOCPにデザインを提供。モジョ・ネットワークスのNOSソフトウエアと共にOCP
    Summitのネットワークで活用され、大規模なオープンWiFiネットワークを実証。



関係者の発言



「エッジコアはこれまでOCPネットワーキングプロジェクトに重要な貢献をしており、4年前に当プロジェクトが初の10Gスイッチを認定したのを皮切りに、40Gや100Gのスイッチデザインへと発展し、さらには最大で512個の100GポートとオープンWiFiアクセスポイントをサポートするモジュール式プラットフォームまで提供しています。私たちはエッジコアの新たな400Gデザインの提供を歓迎しており、これにより次世代のオープンネットワーク性能を当コミュニティーが利用できるようになります。」(オマール・バルドナンド、スコット・エメリー、OCPネットワーキングプロジェクト、共同リード)



「私たちはエッジコアが400Gオープンネットワークスイッチをリリースし、そのデザインをオープンコンピュートプロジェクトのコミュニティーと共有して市場で大規模に普及していけることに喜んでいます。このことが明らかに示しているのは、ホワイトボックス・スイッチ・ハードウエアの革新が速いペースで進んでおり、競争力のある価格でクラス最高の性能を実現しているということです。私たちはこのスイッチをオープン・ネットワーク・リナックス向けに認定して、当社のSDNファブリクス製品向けにオンボードして、クラウド/SAASネットワーク、深層学習、ハイパフォーマンスコンピューティングにおいて新たに登場している100G/400Gの使用例を支えていきたいと思います。」(プラシャント・ガンジー、ビッグスイッチネットワークス、最高製品責任者(CPO))



「ネットワークについての要求が拡大している中で、エッジコアのような企業がオープンコンピュートプロジェクトに貢献して、ネットワークの革新と拡張を確保することが重要となっています。私たちは同社による400Gオープンネットワークスイッチの提供に感激しており、ネットワークにおけるオープンインフラの普及を今後も推進していきたいと思います。」(ジョシュ・レスリー、キュームラス・ネットワークス、最高経営責任者(CEO))



「フィニサーは長年にわたり光通信技術をネットワーク事業者に提供して高性能オープンネットワークの展開を実現してきました。私たちはOCPコミュニティーと連携し、オープン・オプティカル・モニタリングAPIの開発を通じて、オープンネットワークの管理容易性を改善してきました。さらにはエッジコアと協力して、ネットワーク事業者が400Gスイッチをフィニサーの光通信製品と共に導入できるようにして、より大容量のネットワークを実現できることをうれしく思います。」(ビプル・バット、フィニサー・コーポレーション、マーケティング担当シニアディレクター)



「ネットワーク容量のニーズが高まる中で、IPインフュージョンは新しい400Gオープンネットワークスイッチでエッジコアと協力できることに感激しています。私たちはエッジコアと協力して、データセンターやDCIだけでなく、アクセスやアグリゲーションなど他の分野でディスアグリゲーションネットワーキングを支えてきました。新たな400Gスイッチは、ネットワーク事業者がIPインフュージョンのOcNOSが提供する一定したオープンネットワークOSの機能性を利用しながら、各社のネットワーク容量を容易に拡大する上で貢献していくものです。」(緒方淳、IPインフュージョン、社長兼最高経営責任者(CEO))



「エッジコアはOCPが創始されてからオープンネットワーキングのリーダー企業の地位を実証してきましたが、市場をリードする今回の400Gデザインによってオープンハードウエアを推進する第一人者としての地位を維持します。スナップルートがエッジコアと提携して、当社独自の業界初のネットワークマイクロサービスプラットフォームを活用すれば、事業者がディスアグリゲーションの潜在力をフルに実現して、業界標準のDevOpsツールによって各社独自の革新を推進するための能力が実現します。」(ドム・ワイルド、スナップルート、最高経営責任者(CEO))



エッジコア・ネットワークスについて



エッジコア・ネットワークス・コーポレーションは、大手ネットワークODMのアクトン・テクノロジー・コーポレーションの完全所有子会社です。エッジコア・ネットワークスは世界中のチャネルパートナーおよびシステムインテグレーターを通じて、データセンター、サービスプロバイダー、大企業、中小企業のお客さま向けに、有線・無線のネットワーキング製品/ソリューションを提供しています。エッジコア・ネットワークスはオープンネットワーキングのリーダー企業として、商用およびオープンソースのNOS/SDNソフトウエアを選択できるオープンWiFiアクセスポイント、パケットトランスポンダー、仮想PON
OLT、1G/10G/25G/40G/100G OCP-ACCEPTED™スイッチをフルラインで提供しています。詳細情報についてはwww.edge-core.comをご覧ください。



商標、サービスマーク、登録商標、登録サービスマークはすべて各所有者の財産です。



© 2018 Edgecore Networks.
本リリースに含まれる情報は予告なしに変更することがあります。エッジコア・ネットワークスは本リリースの技術上または編集上の過誤または欠落について責任を負いません。



businesswire.comのソースバージョン:https://www.businesswire.com/news/home/20180320005508/en/



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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