ターンキーサービスにより、銀行はモーション・コード採用カードを迅速に導入可能に
モーション・コードは決済カードの静的CVV2を動的コードで置き換え
仏コロンブ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタル化が進む世界にとっての信頼される本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは本日、モーション・コード（MOTION
CODE™）暗号の導入が従来以上に迅速化し、銀行は市場投入期間を大幅に短縮して、この独自決済ソリューションを即座に消費者へ提供できるようになったと発表しました。
ビザのdCVV2仕様に基づくモーション・コードはシステムのアップグレードが何ら必要なくなるため、カード発行会社は動的決済カードをスムーズに導入することができるようになります。これにより、オンライン決済などCNP（カードの介在しない）決済のセキュリティーの確保に当たり、アイデミアのモーション・コード決済カードの導入が促進されます。
アイデミアの金融機関向け業務担当エグゼクティブバイスプレジデントであるエリック・デュフォレストは、次のように語っています。「これはオンライン取引保護のための大きな一歩です。カード発行会社は、時間やリソースを要する専用サーバーを統合することなく、ビザのdCVV2認証サービスを簡単に利用できるようになったのです。これはつまり、モーション・コード採用カードを従来以上に迅速に導入でき、消費者の本人確認や決済が以前にも増して保護されるということです。」
モーション・コードはオンライン取引に新たなセキュリティーレイヤーを追加します。モーション・コードはCNP決済の不正を減少させ、カード所有者や小売店にまったく煩わしさを与えることがありません。印字された静的コード（CVV2）は小型スクリーンに取って代わられ、そこにアルゴリズム（動的CVV2）で生成される自動更新コードが表示されます。その結果、カード発行会社は古いコードを識別して取引を拒否できるため、盗難コードの価値は劇的に低下します。
また、モーション・コードは本格展開を進めてきた間に、顧客獲得ができる素晴らしい商品であることが実証されています。消費者はこの革新成果を気に入っており、このカードは瞬時に「財布を開くと最初に手が届く」カードとして消費者に好まれます。
モーション・コードは既に欧州やアジアのカード所有者に利用されています。世界の大部分の地域のカード発行会社は今や、迅速にモーション・コードを導入することができるようになりました。
アイデミア
OT-モルフォは、アイデミアという名称になりました。アイデミアは、ますますデジタル化される世界で信頼される本人確認の世界的リーダーとして、接続された環境で可能になった方法で市民と消費者が交流、支払い、接続、旅行、投票ができるよう支援するという野心を持っています。
私たちが暮らす現在の世界では、私たちの本人確認情報のセキュリティーを確保することが必要不可欠となっています。拡張された本人確認を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、この資産を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は金融、通信、本人確認、公共のセキュリティー、IoTの分野の国際的顧客を対象に、プライバシーと信頼を確保するとともに、認証されセキュアで検証可能なトランザクションを保証します。
売上高が30億ユーロ近くに上るアイデミアは、OT（オベルチュール・テクノロジーズ）とサフラン・アイデンティティー・アンド・セキュリティー（モルフォ）が合併して生まれました。この新会社は80カ国を超える国籍の1万4000人の従業員を擁し、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IdemiaGroupをフォローしてください。
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