ビザは、チームの決意に感銘を受け、平昌冬季大会出場に向けてこのオリンピック候補選手チームを支援
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ビザ（NYSE：V）は本日、ナイジェリア女子ボブスレーチームを構成する3人の選手をチーム・ビザに迎えることを発表しました。3人は現在、男子、女子を問わず、初のアフリカ代表として、オリンピック冬季大会ボブスレー種目に出場すべくトレーニングに励んでいます。ボブスレーのパイロットのセウン・アディグン、ブレーカーのヌゴジ・オンウメレとアクオマ・オメオガが一流陸上競技選手としての経験を生かし、ボブスレーの夢を追います。
スキルを高めるための適切なトレーニング機器や貴重な氷上時間を利用できないため、ナイジェリア女子ボブスレーチームのメンバーは、テキサス州ヒューストンの雪のない場所で、木製のそりを使ってトレーニングを開始しました。このそりは、「ザ・メイフラワー」と名付けられました。チームは、2018年平昌オリンピック冬季大会への出場を目指すことを決意した時、平昌に行くために必要な資金の調達を目的にクラウドファンディング・ウェブサイトを立ち上げました。このページを見たビザは、歴史に残る出来事を達成しようというその経緯と決意に感銘を受け、オリンピック冬季大会に向けたこのチームの道程を確固たるものにするよう支援することを約束しました。
ビザの最高ブランド・イノベーションマーケティング責任者であるクリス・カーティンは次のように述べています。「このアスリート達の話を初めて聞いた時、その団結心はチーム・ビザにぴったり合っていると感じました。チーム・ビザに参加することで、意志の固いこのアスリート・チームに、自身のストーリーを伝える世界的な舞台を提供し、世界のアスリート達に自分の夢の追求を決して諦めないよう勇気付けられるようにしたいと思っています。」
ナイジェリア女子ボブスレーチームの各メンバーは明確な運動能力と決意を持ち、スポーツの歴史を書き変えようとしています。
セウン・アディグン（Seun Adigun）（ナイジェリア、ボブスレー・ドライバー）：2012年ロンドン・オリンピックでナイジェリア代表として100メートル・ハードルに出場しました。再びオリンピックの舞台に立つことを目指し、2014年にボブスレーのトレーニングを開始しました。
ヌゴジ・オンウメレ（Ngozi Onwumere）（ナイジェリア、ボブズレー・ブレーカー）： 元短距離選手のオンウメレは、コンゴ共和国で行われた2015年アフリカ大会で、200メートルと4
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100メートル・リレーで、それぞれ銀メダルと金メダルを獲得しました。オンウメレは2016年にアディグンに誘われ、トレーニングを開始しました。
アクオマ・オメオガ（Akuoma Omeoga）（ナイジェリア、ボブズレー・ブレーカー）： オメオガはミネソタ大学を卒業し、大学では陸上チームのスプリンターとして、100メートルと200メートル競技に出場しました。2018年平昌オリンピック冬季大会で初めてナイジェリア代表として出場を目指します。
ナイジェリア女子ボブズレー・チームのドライバーであるセウン・アディグンは次のように述べています。「チーム・ビザの一員としてサポートと励ましを受けたことで夢が実現されました。チーム・ビザの一員になれたことを誇らしく思います。このチームは私たちと使命を同じくし、私たちが目標を達成するために必要なリソースを提供してくれました。他の人達にも同じように力を発揮できるよう支援してほしいと思っています。」
2000年にこのプログラムが開始されてから、チーム・ビザは、出身や背景を問わず、400人以上のオリンピック選手とパラリンピック選手および候補選手に、可能性を最大限に発揮するために必要なツール、リソース、サポートを提供してきました。チーム・ビザには、多彩なオリンピック選手とパラリンピック選手が所属し、選手は、受容、パートナーシップ、イノベーションという当社の中核的価値を体現し、オリンピックとパラリンピックを世界的に展開することを目指しています。
チーム・ビザには、ミカエラ・シフリン（米国）、クロエ・キム（米国）、ガス・ケンワージー（米国）、ヒラリー・ナイト（米国）、オクサナ・マスターズ（米国）、マーク・マクモリス（カナダ）、李相花（韓国）、カミル・ストッフ（ポーランド）など、さまざまなアスリートが参加しており、今回、ナイジェリア女子ボブスレーチームが新たにこのチームに加わります。
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