米ミシガン州トロイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
自動車向け加工部品・システムの世界有数の一次供給企業であるインテバプロダクツは、2000ポンティアック・ボンネビルに初めて採用された熱可塑性ポリオレフィン(TPO)表皮材で、プラスチックエンジニア協会(SPE®)自動車部門の殿堂賞を受賞しました。インテバは昨夜、当社の顧客であるゼネラルモーターズと共に、SPEの第47回年次オートモーティブ・イノベーション・アワード・コンペティション&記念式典において賞の授与を受けました。
ボンネビルのインストルメントパネルに採用されたこの革新的な新素材を開発したインテリアシステム部門エンジニアチームは現在、2008年に設立されたインテバの一部門となっています。表皮材の開発当初はデルファイ・オートモーティブの一部門でした。
インテバは今後も、Inteather™ブランドの下で、TPO表皮材の開発を進めていきます。Inteatherは、本革のような感触を持ち、傷に強く、紫外線による色あせや劣化のない100%リサイクル可能な素材です。エアバッグの設置に対応するため安全性向上に寄与し、VOCや原料臭が少ないためフロントガラスの曇り防止にも役立ちます。ひび割れ、色あせ、歪みが生じにくいため、より質の高い内装が実現します。
インテバはこの他にもInteather素材および同素材を採用した内装システムで業界の賞を受賞してきました。欧州自動車部品工業会(CLEPA)からイノベーションアワード最優秀賞を受賞し、オートモーティブ・ニュースのPACEアワードの最終候補に選定され、SPEリサイクル部門から「リサイクラー・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞しました。また、全面オレフィン採用・ソフト表皮材・一体縫製インストルメントパネルシステムでSPE自動車部門からTPO
– 優良エンジニアード・ポリオレフィン賞を受賞しています。
インテバの創業者であるロン・オッフェンバッハ社長兼最高経営責任者(CEO)は、GMのグローバル性能試験場運用・テストラボ・車両部品エンジニアリング担当取締役のスティーヴン・ジェンキンス氏と共に賞の授与を受け、次のように述べています。「SPEの殿堂賞を受けるチームの一員であることを光栄に思います。高性能・軽量素材を求める継続的なお客さまのニーズに応えるべく合成樹脂加工技術の進歩に尽力してきた当チームの取り組みが評価された結果です。」
インテバプロダクツ・エルエルシーについて
インテバプロダクツ・エルエルシーは、革新性・信頼性・環境配慮性を備え、自動車の品質・安全性・性能を向上させる製品を自動車メーカーに供給する世界有数の自動車部品企業です。インテバにはクロージャーシステム、インテリアシステム、モーター&エレクトロニクス、ルーフシステムのエンジニアリング、製造、カスタマーサービスのリソースが世界各地にあります。2008年に設立された一次部品供給企業として、世界規模で持続的な成長を達成しながら、優れたカスタマーサービスの提供と技術革新の推進に傾注しています。インテバは、革新的な(innovative)ソリューションと、応用技術(technology)の活用を基盤に、価値(value)ベースのソリューションを推進すべく設立されました。世界に1万5000人以上の従業員を擁し、米国ミシガン州トロイに本社を置いています。
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