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新しい暗号通貨「ボスコイン」、自己進化型「Trust Contracts」プラットフォーム提案



ボスコイン - Trust Contractsベースの自己進化(self-evolving)型暗号通貨プラットフォーム




東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ボスコインプラットフォームは、Trust
Contractsベースの自己進化型システムを備えた暗号通貨プラットフォームである。Trust
Contractsはスマートコントラクトと同じようにブロックチェーン上で自動実行されるプログラムで、専門技術者ではなく一般のユーザーでもブロックチェーン上でハッキングされない安全なプログラムを開発・共有できる。また、ボスコインプラットフォームの中核技術の中には、自己進化型ブロックチェーンの概念がある。過去の暗号通貨は、その意思決定方法(governance)の不透明さや不明瞭さゆえに多くの問題が発生した。これを解決するために、ボスコインは分散環境に特化した意思決定システムをソフトウェアに組み込んだ。内部の意思決定システムによりアップデート内容について議論・投票・合意した上でソフトウェアを自動的にアップデートし、進化し続ける仮想通貨プラットフォームである。






ブロックチェーンOSのチェ・イェジュンCTOは、ブロックチェーン技術の現状について「暗号通貨とブロックチェーンの課題は主に2つある。その1つはスマートコントラクトの決定性(decidability)を保証する問題で、もう1つは分散システムでの意思決定処理プロセス問題」であると述べ、「当社はこの問題に2年間取り組んできた。その研究結果を近々公開する」と計画を明らかにした。



ボスコインプラットフォームは複数の領域で構成されており、上記の問題を解決するために新しく設計された技術を採用しているため、ある部分はかなり複雑になることもある。大まかに言えば、通貨・契約・意思決定システムで成り立っている。ボスコインの通貨は、予想通りボスコインと呼ばれる。ボスコインのブロックチェーン上の契約はTrust
Contractsと呼ばれ、意思決定システムは議会ネットワークと呼ばれる。



通貨 - ボスコイン



ボスコインは128年間発行され、供給数量が決まっている暗号通貨。ビットコインやイーサリアムと違って、ボスコインは発行されるコインの大部分を「公共予算」と呼ばれる公共口座へ送る。公共予算に蓄えられているコインは、投票システムによって今後ボスコイン政策を決めるのに使用できる。投票の権限はコインに投資したノード運営者にのみ与えられるため、公共予算基金はコインを改善するのに使われると予想される。



ボスコインのプログラムフレームワーク - Trust Contracts



Trust
Contractsとは、ユーザーが使用できるようにあらかじめ定義されたプログラムまたはルールのことである。イーサリアムと同じように、ボスコインチームも誰でもブロックチェーン上に書き込んだりアップロードしたりして契約を実行できるように、一般的な目的に使用できる言語を開発しようとしている。しかし、ボスコインへのアクセス方法は技術的にイーサリアムとは異なる。ボスコインチームは、ブロックチェーン上のスマートコントラクトで最も重要なのは安全性だと考えている。分散システムがますます複雑になるにつれ、システムはエラーや誤作動が起こりやすくなる。イーサリアムのDAOプロジェクトがまさにその例である。



ボスコインチームは、デジタル資産を扱うときは慎重に扱うことが重要だという。ボスコインチームがTrust
Contractsを実現するにあたり、慎重にOWL(Web Ontology Language)とTAL(Timed Automata
Language)を選択した理由もここにある。契約を構築するのにOWLとTALを使用すれば、それらの言語が持つ内的特性によってブロックチェーン上のプログラム実行を数学的に証明することができ、意図せぬ結果を引き起こすことなく作動できる。



意思決定システム - 議会ネットワーク



ここでの議会とは、ボスコインプラットフォームに組み込まれている意思決定システムのことをいう。多くの分散組織が粗悪な意思決定プロセスに煩わされている。ボスコインの全ノード運営者に公共予算をどのように分配するか決定できる投票権を与えた理由はここにある。この投票権により、ノード運営者はコミュニティ内での提案を受け入れることも拒むこともできる。また、ボスコインを使用するために誰でも提案書を提出できる。ボスコインチームは、こうした民主的システムがボスコインの継続と成長のポイントになると考えている。



ブロックチェーン技術の専門会社「ブロックチェーンOS」は、2017年5月10日から6月20日までボスコインICO(Initial Coin
Offering)を行うと発表した。ボスコインは分散システムにつきまとっていた問題を解決するためにブロックチェーン、オントロジー言語、時間制限付き自動処理技術を活用した
暗号通貨である。昨年末に行われた先行販売(Pre-sale)では、2ヶ月間で2千BTC(約300万ドル)以上の投資があった。



ICOに関する詳細はhttps://boscoin.io参照。




Contacts


ブロックチェーンOS
Douglas Kim, +82-10-7774-9715
contact@boscoin.io

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