ブレーマー・エナジー・ベンチャーズのポートフォリオ企業のシラスがアクリル酸と高吸水性樹脂の世界的大手メーカーの日本触媒による買収に合意
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
エネルギー技術企業を対象とする大手ベンチャーキャピタル投資企業のブレーマー・エナジー・ベンチャーズは本日、日本触媒が慣習的な完了条件の下に当社のポートフォリオ企業のシラスの買収を計画していると発表しました。ブレーマーは、2011年から電子欠損モノマーおよび誘導体を開発する世界一流企業であるシラスの主幹事投資会社を務めてきました。
ブレーマーはまず、シラスが実施した1360万ドルのシリーズA-1ラウンドの資金調達を主導し、続いて2013年にと2015年にそれぞれ同社のA-2ラウンドとBラウンドの資金調達を主導しました。
ブレーマー・エナジー・ベンチャーズのマネジングパートナーでシラス取締役のWilliam
Leseは、次のように述べています。「当社は、多数の製造業界の顧客の効率を高め、性能を向上させ、エネルギー消費とコストを削減する画期的な化学技術を開発するシラスの潜在能力をすぐに認識しました。初めの投資以来、シラスは世界特許25件以上の取得を達成しています。この革新の実績が励みとなり、ブレーマーはシラスの新規プラットフォームの商業化計画を一貫して支えてきました。シラスは最先端技術の開発と特許取得に加え、溶剤使用量の削減、低毒性の調合成分、エネルギー効率など、独自の顧客ソリューションを提供する開発努力に傾注する上での独自能力を備えています。」
2002年以来、経験豊富な業界人であるブレーマー・エナジー・ベンチャーズのBill LeseとNeil
Suslakは、革新的で変革的なエネルギー企業やエネルギー関連技術企業、すなわち業界が直面する最大の緊急課題に対処できる競争力のあるソリューションを生み出す企業への投資に専念してきました。
シラスのJeff
Uhrig最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ブレーマーは業界に顔が広い上に、エネルギー/化学業界のベンチャー支援企業に関する豊富な専門家と知識を擁しているため、私たちは最も必要とする時に重要な業界アクセスを実現して財務支援を受けることができました。シラスとブレーマーは、並外れた顧客サービスの提供、エネルギー消費量の削減、投資家へのリターンの実現について、等しく情熱を持っています。私たちは、力を合わせることで、これらの活動を大幅に促進することができました。」
シラスについて
2009年設立のバイオフォーミクスを前身とするシラスは、効率的で高性能なモノマーおよび誘導体の商業化を目的として設立されました。シラスの技術は、高度な製造/組立業界におけるエネルギー消費の削減・排除と製品性能の向上に結実します。詳細については、www.sirruschemistry.comをご覧ください。
ブレーマー・エナジー・ベンチャーズについて
ブレーマー・エナジー・ベンチャーズは、エネルギー技術分野で初期~中期段階の投資を行うベンチャーキャピタルファンドです。当社のプリンシパルは、この分野の企業60社以上に投資し、エネルギー業界とエネルギー関連業界の技術・業務・財務について計100年以上の経験を有しています。ブレーマーは、エネルギー/エネルギー関連市場向けに次世代技術を開発する卓越した企業や経営陣と提携しており、これらは革新と市場の専門力を通じてより収益性が高く効率的なエネルギー環境に貢献できる提携先です。詳細情報は、BraemarEnergy.com、ツイッター(twitter.com/braemarenergy、@BraemarEnergy)で入手いただけます。
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