starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

資生堂がアメリカ地域本社の資生堂アメリカズを通じて米国の新興企業マッチコーを買収




  • 受賞歴のあるビューティーアプリがカスタマイズで消費者を支援


  • マッチコーのプラットフォーム技術とデジタルインサイトツールを資生堂のポートフォリオで活用するための機会を創出


ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
株式会社資生堂(「資生堂」)は本日、連結子会社であるアメリカ地域本社の資生堂アメリカズコーポレーション(米国デラウェア州、「SAC」)がマッチコー(MATCHCo)(米国カリフォルニア州)を買収したと発表しました。マッチコーは、革命的な技術と革新的なデジタルツールで個別にカスタマイズしたファンデーションを消費者に幅広く提供している株式非公開企業です。








マッチコーの革新的なデジタルツールと資生堂グループの研究開発力の相乗効果は、化粧品のカスタマイズという大きな消費者トレンドを捉えたビジネスモデルの強化に貢献していくでしょう。



マッチコーについて



2013年にパーソナライゼーションと技術の専門家であるデイブ・グロス氏とアンディ・ハウエル氏が設立したマッチコーは、特許取得済み技術を基に、顧客がモバイルアプリで自分ならでは肌の色調をスキャンして、収集データを使用して各消費者に完全に合わせたカスタムファンデーションを個別にブレンドしています。マッチコーのアプリは現在、アップルのアップストアで配布されており、2015年11月にリリースすると、「ベスト新着アプリ」や「11月のベストアプリ」に選ばれています。またリリース以来、ティーンヴォーグやグッドハウスキーピングなどの雑誌でビューティーブレークスルーアワードも受賞しています。



マッチコーは買収後もカリフォルニアを本拠とし、パロアルトにエンジニアリングチーム、サンタモニカにマーケティング/業務拠点を置きながら、ジル・スカラマンダーが責任者を務めるニューヨークの資生堂グローバル・メーキャップ・センター・オブ・エクセレンスの一部門となります。



「カスタマイズ」、「デジタル」、「消費者ダイレクト」を軸とする成長モデルを本格展開



マッチコーと資生堂グループの力を結集することで、消費者ニーズの変化と成長著しい市場に迅速対応できるビジネスモデルの本格展開、強化につながります。



この買収により下記が期待されます。




  • 化粧品製品のカスタマイズに対する傾注を強化する


  • 消費者の肌の計測と分析に狙いを定めたデジタル技術を進化させる


  • ダイレクトマーケティングの展開を拡大する


  • 直接コンタクトで得られる詳細情報を生かしてコンシューマーマーケティングを向上させる



資生堂ではかねてよりスキンケア、メーキャップ、フレグランス、デジタルの各センター・オブ・エクセレンス(COE)を強化する取り組みを行っており、今後も各COE間の協働を通じて、スキンファンデーションという当初のカテゴリーを越えて本モデルを追求し、事業拡大をさらに推進していきます。



資生堂の魚谷雅彦最高経営責任者(CEO)よりコメント



「私たちは、革新的なデジタル技術を持つマッチコーを当グループに迎えることを大変うれしく思います。イノベーションの創出は資生堂グループが戦略的に特に着眼している領域であり、世界中の消費者にこれまで以上に独自性の高い価値を提供できることを期待しています。これは急速な進展を見せるデジタルツールおよびカスタマイズ商品という領域においてイノベーションを加速させることで可能になります。」



SACのマーク・レイ最高経営責任者(CEO)よりコメント



「マッチコーは、変革的な技術プラットフォーム、市場投入戦略、消費者エンゲージメントのアプローチを持ち、真に独自性のある企業です。私たちは、資生堂のブランドポートフォリオが抱える同社の技術とツールを活用して、同社のイノベーションをさらに発展させていくことに大変感激しています。」



マッチコー創業者のコメント



マッチコーの創業者で最高経営責任者(CEO)のデーブ・グロス氏:



「資生堂は、当社の提供商品を拡充して技術を発展させていく上で理想的な基盤です。私たちは、これほど豊かなイノベーションの伝統を持つ組織に加わることができて光栄です。新しい仲間と共に協力して、以前であれば不可能であった方法により、お客さますべてを対象に1人ひとりの個別ニーズに応えていきたいと思います。」



マッチコーの創業者で最高戦略責任者(CSO)のアンディ・ハウエル氏:



「現在、マッチコーのお客さまは、自分の携帯電話から手軽に肌の色調に合わせたカスタムメードのファンデーションを体験できますが、これはほんの始まりに過ぎません。センター・オブ・エクセレンスの一員として、資生堂の世界的ポートフォリオの各ブランドと協働し、パーソナライゼーションの新時代、すなわちビューティー分野でのA.I.を切り開いていきたいと思います。」



株式会社資生堂について



資生堂は、1872年に日本初の洋風薬局として設立されました。次第に化粧品会社への進展を遂げ、東洋と西洋の中でも最先端の技術と最高級の美を提供するに至りました。日本にルーツを持つ一流の化粧品会社として世界に知られる存在となった資生堂の名は、世界最高水準の品質の代名詞となっています。スペシャルスキンケアや美白ラインといった高機能商品のカテゴリーを含め、スキンケア、メーキャップ、フレグランスの商品を世界規模で取り揃えています。ボディケア、サンケア、男性用スキンケアラインも提供しています。140年以上もの歴史を持ちながら極めて今日的で革新的な資生堂グループのブランド製品は現在、120の国と地域で販売されています。詳細については、http://group.shiseido.com/をご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


Media:
Shiseido Americas
Jadzia Zielinski Tirsch,
+1-212-805-2357
SVP, Corporate Communications
jtirsch@sca.shiseido.com

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.