アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 米国、フィンランド、英国の3研究グループが、UAE降水強化科学研究プログラムの第2期の助成先に選ばれ、500万米ドルの助成金を交付されることになりました。アラブ首長国連邦の大統領官房省副大臣で連邦気象・地震局の評議会議長を務めるアーメド・ジュマ・アル・ザアビー閣下が、シャイフ・マンスール・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下に代わって授与を行いました。
助成先に選ばれた研究チームを率いるのは、下記の科学者です。
ポール・ローソン博士(米国):積雲における氷晶生成プロセスを利用した降水強化の新手法に関する研究
ハンネレ・コルホネン教授(フィンランド):効率的な降水強化において大気エアロゾルが果たす役割に関する研究
ジャイルズ・ハリソン教授(英国):雲の電気特性および降水モデリングに関する研究
今年度の助成金を獲得した3提案は、有力な国際的機関/組織を代表するチームからの応募となる世界的科学研究提案91件の中から選ばれました。
UAE大統領府が発足させ、UAE連邦気象・地震局(NCMS)が運営するUAE降水強化科学研究プログラムは、降水強化研究の促進を図る世界規模の意欲的な取り組みです。科学と技術の研究と革新を進めるための国際協力を通じて、水安全保障に関する課題への対処を追求します。本プログラムで取り組む研究領域には、降水強化の基礎的理解、データモデリング、分析・評価、実験デザイン、技術、計測が含まれます。
当UAE研究プログラムの第2期では応募者の出身国が拡大し、45カ国の180機関に所属する科学者・研究者398人以上から応募がありました。
第3期の参加登録はhttp://www.uaerep.aeで受け付けています。
当プログラムの詳細についてはwww.uaerep.aeをご覧ください。
*配信元:ME
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