~「途上国・新興国の人々の健康に貢献する予防活動」を重点テーマに展開~
大阪--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
武田薬品は、このたび、アフリカもしくはアジアにおける母子保健の課題解決にフォーカスした3件のCSRプログラムを実施いたしますので、お知らせします。これらのプログラムは、母子保健分野で世界的に実績のある国際NGOであるワールド・ビジョン・ジャパン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、プラン・インターナショナル・ジャパンとのパートナーシップのもとで実施され、中長期的なスパンで課題解決に取り組みます。
当社では、本年度から「途上国・新興国の人々の健康に貢献する予防活動」を重点テーマとしてCSR活動を行っています。今回のプログラムは本テーマに沿った内容であるとともに、2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable
Development Goals)※」の「目標3:すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献するものです。
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パートナー | プログラムの概要 | 実施地域 | 期間 | 総予算 | ||||||
1 |
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| インド、
| 5年間 | 約5億円 | |||||
2 |
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| ミャンマー、
| 5年間 | 約2.5億円 | |||||
3 |
| デジタル出生登録プログラム | ケニア | 3年間 | 約1億円 | |||||
当社は、人々の「いのち」に携わる製薬企業として、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献するとともに、医薬品の提供だけでは十分にサポートしきれない患者さんやそのご家族への支援を通じて、引き続き社会に貢献してまいります。
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| :乳幼児の死亡率の高い南アジアにおいて、5年間で1,400人の地域医療従事者の能力を強化し、約50万人に保健医療に関する知識とサービスを提供することで、 母子の「予防可能な死」を削減する | |||
| :インド、バングラディシュ、ネパール、アフガニスタン | |||
| :5年間 | |||
| :約5億円 | |||
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| :アジア少数民族の保健医療のアクセスと質を向上するため、関係保健当局と連携しながら、5年間で保健医療従事者や4万人の少数民族の母子を含む15万人の地域住民への保健教育、研修、サービスを提供する | |||
| :ミャンマー、ベトナム、ラオス | |||
| :5年間 | |||
| :約2.5億円 | |||
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| :ケニアの出生登録率が低い地域において、デジタルでの出生登録を支援し、子どもたちの基本的人権を保護するとともに、ワクチン接種などの保健医療サービスを享受できる仕組みを整え、保健医療アクセスに貢献する。 | |||
| :ケニア | |||
| :3年間 | |||
| :約1億円 | |||
<ワールド・ビジョン・ジャパンについて>
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。https://www.worldvision.jp/
<セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンについて>
セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの権利のパイオニアとして約100年の歴史を持つ、子ども支援専門の国際NGO。現在、日本を含む29ヶ国の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で子ども支援活動を展開し、子どもを取り巻く環境に変革をもたらしています。日本では、1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立されました。http://www.savechildren.or.jp/
<プラン・インターナショナル・ジャパンについて>
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進めてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。市民社会、政府機関や国際機関と連携しながら、世界を持続的に、前向きに変えていきます。https://www.plan-international.jp/
<武田薬品のCSR活動について>
当社は、患者さん(Patient)を中心に考え、優れた医薬品を創出する「医薬事業」がCSRの根幹であると考えています。その上で、「事業プロセス」
全体の健全性の維持・向上に努め、また、「企業市民」として、社会の持続可能性を高める活動に関わることで、社会との深い信頼関係(Trust)を築いて
タケダの評価(Reputation)を高め、さらなる「医薬事業」(Business)の成長へとつなげる、CSRによる価値創造・保全モデルを推進しています。詳細については、http://www.takeda.co.jp/csr/policy/をご覧ください。
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