米ニューヨーク州クラレンス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- タバコの有害性低減でリードする植物バイオテクノロジー企業の22ndセンチュリー・グループ(NYSE MKT:XXII)は、2件の独立調査から得られた結果を発表しました。これらの結果は、消費者からの強い需要が、当社において開発中の禁煙補助製品X-22を処方したいという医師の意思に反映されていることを示しています。
X-22は超低ニコチンタバコを原料とする禁煙用の植物性医療製品です。独立した臨床試験では、依存性を引き起こさない濃度のニコチンを含む22ndセンチュリーの超低ニコチンタバコを原料とする燃焼式紙巻きたばこの使用により、喫煙者は喫煙行動を迅速なニコチン摂取から切り離すことが可能になることが示されました。X-22は従来の紙巻きたばこと同じ喫煙行動を伴い、喫煙者を新しい医薬品や新たな副作用にさらすことは一切ありません。22ndセンチュリーはX-22禁煙補助製品に関し、米食品医薬品局(FDA)に対する臨床試験実施申請(IND)を行い、審査中です。
カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く独立系の市場調査会社サルヴァータが実施した1件目の調査は、X-22に対する消費者の反応を評価するため、米国で禁煙を少なくとも1回は試みたことがある喫煙中の対象者501人に、失敗した禁煙の試みについて質問しました。次いで対象者に、処方に基づく禁煙補助製品としての使用を意図した22ndセンチュリーのX-22超低ニコチン紙巻きたばこについて、概要を知らせました。全体的に見て、喫煙者の圧倒的多数は22ndセンチュリーのX-22製品が米国の薬局で入手可能になることに強い関心を示しました。実際のところ、調査対象となった501人の喫煙者はX-22が現在利用可能であればという仮定で、次のように回答しています。
89%は禁煙に役立つものとしてX-22が最有力ないし第一の選択肢になるだろうと回答しています。
88%は最初に禁煙を考えた時にX-22が利用可能であれば、もっと早い段階で禁煙を試みただろうと回答しています。
85%は禁煙に役立てるため、診察する医師にX-22の処方を求めるだろうと回答しています。
また22ndセンチュリーは患者の禁煙を手伝った経験のある医師136人を対象とした調査(サルヴァータによる調査とバージニア州リッチモンドのドブリン・コンサルティングによる調査)も委託しています。医師らは、22ndセンチュリー専有の超低ニコチンタバコを原料とする紙巻きたばこを使用して実施された数多くの独立臨床試験の一部の公表結果を含め、X-22の使用と有効性に関する詳細情報を検討しました。最も重要な点は、調査対象となった136人の医師が次のように回答していることです。
89%は患者の禁煙を手伝うためにX-22紙巻きたばこを処方すると回答しています。
75%はX-22の最も訴求力のある特徴として「喫煙の行動的側面に対処」という説明記述を選んでいます。
70%はX-22の訴求力の高い特徴として「強い欲求を低減する」を挙げています。
50%以上がX-22を患者に推薦する際の最も説得力のある理由の1つとして「新たな副作用をもたらさない」を挙げています。
22ndセンチュリー・グループの営業開発担当ディレクターであるジェームズ・ベイルは、次のように説明しています。「89%の医師が御社の製品を処方すると言っている確かなデータがあるので、科学界で急速に伸びている支持と相まって、禁煙補助薬のブロックバスターとしてのX-22の可能性に関するあらゆる疑問は、最終的に片が付いたと考えます。」
ベイルは10月5~7日にカリフォルニア州ラグナニゲルでバイオネットワークが開催するパートナリングサミットで、消費者および医師を対象とした調査の結果を詳細に発表します。バイオネットワークによるこの年次イベントでは、戦略的提携関係の創始を目的に、製薬/バイオテクノロジー業界の意思決定者や営業開発担当幹部が一堂に会します。またベイルは、当社の超低ニコチンタバコを使用した独立臨床研究の完了した15件と進行中の19件について、概要を発表します。2015年以来、22ndセンチュリー専有の超低ニコチンタバコを使用して実施されて結果が公表済みの研究の数は2倍以上に増えています。これらの研究の結果は、圧倒的多数が良好なものでした。特記すべき重要なものは、FDAが部分的に資金を提供し、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌2015年10月号に掲載された独立臨床研究ですが、同研究で22ndセンチュリーの超低ニコチン紙巻きたばこを喫煙した参加者は、従来の紙巻きたばこを喫煙した参加者と比較して、1日当たりの紙巻きたばこの消費本数がはるかに少なくなり、禁煙を試みた回数も2倍に増えました。
22ndセンチュリー・グループ社長兼最高経営責任者(CEO)のヘンリー・シチニャーノ3世は、次のように述べています。「情報を与えられた医師の圧倒的多数は、機会を与えられたら、禁煙を望む患者にX-22を処方すると報告しています。このような熱意を考えると、調査対象となった喫煙者の90%近くがX-22を試したいと熱望しているという事実と合わせて、とてつもない商業的成功のための要素がすべてそろっています。実際のところ、その成功は何百万人という患者の生命を救い、何十億ドルという医療費を節減するものとなります。」
世界各国の研究者が集めた第2相および第3相の臨床成績は、22ndセンチュリー専有の超低ニコチンタバコを使用した紙巻きたばこの安全性と有効性を証明しています。合計4000人以上の喫煙者の治療に22ndセンチュリーの超低ニコチン紙巻きたばこを使用した独立臨床試験は、超低ニコチン紙巻きたばこの単独使用、ニコチンガム/ニコチンパッチ/ニコチン口内錠などのニコチン置換療法との併用、ファイザーのチャンティックスとの併用のいずれの場合でも、禁煙率を高めることを示しています。22ndセンチュリーの超低ニコチンタバコに関する34件の独立臨床研究と10件の科学的意見記事のまとめが、当社子会社Heracles
Pharmaceuticalsのウェブサイト(http://heraclespharma.com/clinical-trials-2/)でご覧いただけます。
22ndセンチュリー・グループについて
22ndセンチュリー・グループは、植物バイオテクノロジー企業として、遺伝子操作や植物育種を通じてタバコ植物中のニコチン含有量や大麻植物中のカンナビノイド含有量を増減させる技術に傾注しています。当社の主要な目的は喫煙による害を低減することにあります。22ndセンチュリーは現在、世界各国において、登録特許200件以上の所有権または独占的実施権を有し、50件以上の特許を出願中です。
詳細情報についてはwww.xxiicentury.comとwww.heraclespharma.comをご覧ください。
将来見通しに関する記述についての注記:本プレスリリースは将来見通しに関する記述を含み、それら記述は本プレスリリースの内容に関する22ndセンチュリー・グループ、その取締役ないし役員の意図、考え、現時点での予想についての記述のうち、歴史的事実の記述に該当しない記述すべてを含みます。「可能性がある」、「であろう」、「予定である」、「予想する」、「見込む」、「期待する」、「考える」、「意図する」の文言および類似の表現ないし変化形は、将来見通しに関する記述であることを示すために使用されています。当社は将来の結果、活動や業績の水準を保証することはできません。これら将来見通しに関する記述は、記述を行った日付時点についてのみ言及しており、過度な信頼を寄せるべきではありません。この注記は当社が今後、書面ないし口頭によって発表することがある将来見通しに関する記述すべてに適用されます。米国の証券取引法を含め、適用される法律で要求される場合を除き、当社は将来見通しに関する記述のいずれも、実際の結果や後の出来事ないし状況を反映させたり、予想外の出来事の発生を反映させたりする目的で更新する意図はありません。「リスク因子」と題されたセクションを含め、2015年12月31日を末日とする年度のフォーム10-Kによる年次報告書として2016年2月18日に当社が提出した書類、また米国証券取引委員会に提出したその他の書類で当社が開示した種々の情報を注意深く検討・考慮する必要があります。利害関係者はこれらの報告書から、当社の事業、財務状況、業績、キャッシュフローに影響を及ぼす可能性のあるリスクおよび要因について知ることができます。それらリスクまたは不確実性のうち、1つないし複数が現実となるか、前提条件が不正確であった場合は、実際の結果が予想または予定されていたものと大きく異なる場合があります。
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