CEATEC2016 「HD-PLC」セミナーを開催
福岡--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 昨今の急速なIoT化の進展に伴い、高速電力線通信のニーズ拡大を背景に、グローバル標準規格IEEE
1901対応LSI等を活用した「HD-PLC」機器が、投入されることで飛躍的な市場拡大が期待されます。また、従来の「HD-PLC」に比べ、更に長距離化と通信の信頼性を高め、BEMSやスマートメータ等広域アプリケーションにも対応できる、マルチホップ通信対応LSIも発売開始されています。
この背景の下、HD-PLCアライアンス(http://www.hd-plc.org/)は、「HD-PLC」を更に広げる活動のひとつとして、10月5日(水)幕張メッセで開催される「CEATEC
JAPAN
2016」にて「IoT時代に向けたHD-PLCの新たな挑戦」をテーマに「HD-PLCアライアンスセミナー」を開催致します。本セミナーでは、国内電力会社等約60社以上からなる高速PLC技術実証研究会とのジョイントセッションの他、世界市場における最新の活用事例を紹介するグローバルセッションなどを行います。
また、同会場では、「HD-PLC」を用いたデモンストレーションや商品展示も行います。
HD-PLCアライアンス相談役で、パナソニック株式会社の津賀一宏
代表取締役社長は次のように述べています。『当社が開発した「HD-PLC」は、線あるところどこでも通信が可能です。IEEE
1901に加えて、マルチホップ機能の追加により、通信の長距離化、接続台数が1,000台に拡張され、ビルや工場等への活用が可能となりました。今後は、IoTのパナソニック基幹技術として「HD-PLC」マルチホップ技術の活用を図り、B
to B、 B to Gの事業に貢献していきます。当社としてもCEATEC JAPAN
2016の当社ブース(ホール1)にて、「HD-PLC」コーナーを設置し、最新技術を紹介します。是非、ご来場下さい。』
また、当アライアンスは、今年度から東京電力ホールディングス株式会社、株式会社ソシオネクストを新会員にむかえ現在、海外メンバーを加え会員数20社、「HD-PLC」普及拡大に向けますます活発に活動してまいります。
※参加頂くには事前予約が必要です。詳細はHD-PLCアライアンスホームページをご覧ください。
http://www.hd-plc.org/modules/topics/index.php?page=article&storyid=147
Contacts
【お問い合わせ先】
HD-PLC アライアンス事務局
城戸亮二、馬場房恵
TEL 092-401-0131
http://www.hd-plc.org/