アジアのプライベートエクイティ事業を拡充
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
新興市場を専門とする大手資産運用会社のザ・ロハティン・グループ(TRG)は本日、世界で15番目となるオフィスを韓国ソウルに開設したと発表しました。ソウルオフィスは韓国におけるプライベートエクイティの投資機会の追求に専念し、プライベートエクイティ、不動産、インフラ、債券を含むTRGのアジアにおける既存の投資事業を補完します。
TRGのパートナーのクリス・シーバーは、次のように述べています。「韓国での正式な拠点の確立は、当社のアジア・プライベートエクイティ戦略の延長線上の論理的な動きです。プライベートエクイティ・ポートフォリオが欧米に大きく偏っている投資家にとって、韓国は分散化のための魅力的な代替投資先です。また、堅実で予測可能な規制環境、エグジットの成功事例、現地の活発なリミテッド・パートナー(LP)基盤も、韓国の魅力です。」
TRGのマネジングディレクターのゴードン・チョーがソウルオフィスの責任者となり、現地での戦略を統括します。チョーは、次のように述べています。「韓国財閥の再編が続いていること、セカンダリー・ディール、企業が多様な資金調達オプションを求めていることを背景に、韓国では活発な取引が続いています。韓国製品の質の高さと人気を踏まえると、韓国企業はTRGが特化している分野のひとつであるアジアでの拡大が期待できる有力候補と考えられます。」
現在のTRGによる韓国での投資は、投資先企業のBHC Company Ltd.とその子会社のChanggo43、Big Two
Co.、Bokang Enterprise, Ltd.を含みます。
TRGについて
2002に設立されたザ・ロハティン・グループはニューヨークに本社を置く大手新興市場資産運用会社で、シンガポール、香港、ソウル、ロンドン、ブエノスアイレス、リマ、モンテビデオ、メキシコシティ、サンパウロ、ムンバイ、ニューデリーを含む世界各地にオフィスを構えています。詳細はwww.rohatyngroup.comをご覧ください。
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