ニューヨークの第71回国連総会に合わせて発表
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
NCDアライアンスは昨晩、第2回グローバルNCDアライアンス・フォーラムを2017年12月9~11日にアラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャで開催すると発表しました。
発表は、ニューヨークで開かれた第71回国連総会に合わせて、「2018年を見据えて:
NCD対策の勢いを持続して前進を促す」と題されたハイレベルディナーで行われました。
フォーラムは、シャルジャ首長国首長夫人でがん患者友の会(FoCP)創設者・後援者のシェイハ・ジャワヘル・ビント・ムハンマド・アル・カーシミ妃殿下の後援の下、NCDアライアンスとがん患者友の会がUAEのシャルジャで共催します。
初回のグローバルNCDアライアンス・フォーラムは2015年11月にシャルジャで開催され、初めて世界のNCD市民社会に召集をかけ、知識やアドボカシースキルの向上、新しいネットワークと人脈の構築、NCDに関する画期的な「シャルジャ宣言」に結実しました。注目すべき点として、シャルジャ政府が健康と開発に関するこの重要課題に立ち向かうことを誓約しています。
がん患者友の会の理事長であるAmeera
Binkaram閣下は、次のように述べています。「心血管疾患、糖尿病、がん、慢性呼吸器疾患などの非感染性疾患は世界で死因の68%を占めています。これらの疾患は患者とその家族、社会にとって膨大な経済的問題を引き起こし、各国経済の生産性を損ないます。」
NCDアライアンスのホセ・ルイス・カストロ会長は、次のように述べています。「2015年フォーラムの成功と、NCDに関する各国・地域の活動を継続的に強化してほしいというニーズを受け、NCDアライアンスは2016年~2020年の戦略計画に能力開発を盛り込みました。」
世界心臓連合の最高経営責任者(CEO)でNCDアライアンスの副会長を務めるジョハナ・ラルストンは、次のように述べています。「2015年フォーラムは、各国の指導者が国連の持続可能な開発目標を採用した2カ月後という重要な時期に、NCD市民社会に召集をかけました。次回フォーラムのタイミングも同様に重要なものとなります。次回フォーラムはNCDコミュニティーを2018年国連NCDハイレベルレビューの前に招集する機会となります。私たちは次回のこの重要な世界的節目に向けて優先事項を軸に集結し、NDの予防と管理に有意義な結果を確実に達成するための戦略を練っていきます。」
NCDアライアンス事務局長のケイティー・ダインは、次のように述べています。「活力があって強力なNCD市民社会運動として、啓発、権利擁護、説明責任、必須サービスへのアクセス向上という4つの主要な役割を果たし得る運動が、NCD対策の持続可能な進歩を加速する上で非常に重要であると、私たちは考えます。2017年フォーラムは、NCD市民社会運動がその主要な役割を果たし、意欲的な世界的目標を達成して国家の発展を実現するための圧力をかける取り組みに傾注し、そのための準備をする上で、必要な基盤を提供します。」
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