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武田薬品:2016年度第1四半期の連結業績について 力強いスタートで年間マネジメントガイダンスを堅持



売上収益の実質的な成長+9.1%、コアEPSの実質的な成長+54.2%を達成


大阪--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社 (東証:4502):




2016年度第1四半期(4-6月期)の力強い業績により、年間マネジメントガイダンスを堅持




  • 売上収益の実質的な成長は、武田成長ドライバー(消化器系疾患領域、オンコロジー、中枢神経系疾患領域、新興国市場)の+15.3%の伸長により、対前年度+9.1%を達成(財務ベースでは、事業売却や為替影響により対前年度-2.8%の4,340億円)


  • コア・アーニングスの実質的な成長は、対前年度+40.4%を達成(財務ベースの営業利益は前年同期496億円から増加し1,529億円)


  • コアEPSの実質的な成長は、対前年度+54.2%を達成(財務ベースでは前年同期31円から増加し127円)



武田成長ドライバーが業績を牽引




  • 消化器疾患領域では、「エンティビオ」や「タケキャブ」の伸長により対前年度+35.3%の実質的な成長


  • オンコロジーでは、「ニンラーロ」や「アドセトリス」の伸長により対前年度+6.6%(ベルケイドのロイヤリティを除いた場合は+7.5%)の実質的な成長


  • 中枢神経系疾患領域では、「トリンテリックス」の力強い伸長により対前年度+31.5%の実質的な成長


  • 新興国市場では対前年度+3.9%の実質的な成長



革新的製品の牽引により、すべての地域で成長




  • 日本では、「タケキャブ」「アジルバ」「ロトリガ」の伸長により、対前年度+9.7%の実質的な成長


  • 米国では、「エンティビオ」「ニンラーロ」「トリンテリックス」の伸長により、対前年度+14.9%の実質的な成長


  • 欧州およびカナダでは、「エンティビオ」「アドセトリス」の伸長により、対前年度+6.2%の実質的な成長


  • 新興国市場では、中国(+12.6%)、ロシア(+9.5%)、ブラジル(+1.0%)の伸長を反映して、対前年度+3.9%の実質的な成長



2016年度の年間業績予想(財務ベース)に変更なし。研究開発体制の変革は、2016年度の年間マネジメントガイダンスおよび配当支払いに影響なし(詳細は研究開発体制に関するプレスリリースをご覧ください)



当社
代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、「戦略ロードマップの実行にフォーカスする2016年度に、当社は力強いスタートを切ることができました。また、我々の成長ドライバー製品、特にエンティビオ、ニンラーロ、アドセトリス、トリンテリックス、タケキャブが各地域の実質的な成長に力強く貢献していることは、将来に向けて大変明るい材料です。当社は、研究開発についてオンコロジー、消化器系疾患、中枢神経系疾患、およびワクチンからなる重点領域にさらに特化し、研究開発活動を日本および米国に集約することで、世界トップクラスの研究開発体制およびパイプラインを構築してまいります。これらの成果や取り組みは、業界をリードする、創造的なグローバル製薬企業としての、当社の将来にわたる持続的成長につながるものと確信しています」と述べています。





































































































 


2016年度第1四半期(4-6月期)の主な連結業績




 

 



2015年度

 

2016年度

 

成 長

(億円)


4-6月期


4-6月期


 

 

実質的な成長率2

売上収益


4,463


4,340


△2.8%


+9.1%

コア・アーニングス1


837


771


△7.9%


+40.4%

営業利益


496


1,529


+208.6%


N/A

当期利益3


246


995


+304.9%


N/A

EPS


31円


127円


+306.5%


N/A

コアEPS

 

65円

 

71円

 

+8.7%

 

+54.2%






















1



 

Core
Earningsは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します。さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します。


2




実質的な成長率とは、事業活動のパフォーマンスを実質的に把握する目的で、当期と前年同期の業績を共通の基準で比較したものであり、当社は目標とする経営指標として、「売上収益」、「Core
Earnings」、「Core
EPS」の実質的な成長率を採用しています。この成長率の算定では、為替影響および売却による影響を除いています。


3




親会社の所有者帰属分

 


当社は2016年度の年間マネジメントガイダンスおよび財務ベースの通期予想を維持します。









































2016年度のマネジメントガイダンス




 

 

 


実質的な成長(%)

売上収益


1桁台半ば

コア・アーニングス


10%台前半から半ば

コアEPS


10%台前半から半ば

1株当たり配当金

 

180円

 





































2016年度財務ベース通期予想




 



 


(億円)1



売上収益


17,200

研究開発費


3,250

営業利益


1,350

親会社の所有者に帰属する当期利益


880

EPS

 

112円












1



 

2016年度の為替レートの想定: 1米ドル=110円、1ユーロ=125円

 


2016年度第1四半期連結業績の詳細およびその他の決算関連情報については、当社ホームページをご覧ください。http://www.takeda.co.jp/investor-information/results/




Contacts


<投資家関係問い合わせ先>
武田薬品工業(株)
IR
樋口 典子
Tel: 03-3278-2306
Email:
noriko.higuchi@takeda.com
<報道関係問い合わせ先>
武田薬品工業(株)
CCPA
コーポレート・コミュニケーション
多田 毅
Tel: 03-3278-2417
Email: tsuyoshi.tada@takeda.com

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