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ノルスク・チタニウムが世界初の産業規模の航空宇宙付加製造工場をニューヨークに建設へ



州が未来の航空宇宙工場の実現に向けて、ノルスク・チタニウムのMERKE
IV™ラピッド・プラズマ・デポジション・マシンをまず20台確保するという代表的経済開発プロジェクトに最初の予算を手当て


英ファーンボロー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 航空宇宙グレードの付加製造チタン構造部品のパイオニアであるノルスク・チタニウムは本日、ニューヨーク州ニューヨーク州立工科大学の協力を得て、初回分としてノルスク・チタニウムの特許取得済みのMERKE
IV™ラピッド・プラズマ・デポジション(RPD™)マシン20台を注文したと発表しました。この注文は、ノルスク・チタニウムの米国子会社が世界初の産業規模の金属付加製造工場をニューヨークに建設・稼働する取り組みを促進する州予算の配分に沿ったものです。工場の詳細は下記の通りです。









  • 世界初のラピッド・プラズマ・デポジション工場の建設場所としてニューヨーク州プラッツバーグを選定


  • 施設は2017年末までに稼働開始


  • 初回分のMERKE IV™ RPD™マシン20台は、航空宇宙グレードのチタン構造部品の基本生産量として年間400メートルトンを確立


  • ニューヨークのプログラムは、年間最大800メートルトンを生産して航空業界からの需要増に対応できる計40台まで、MERKE IV™
    RPD™マシンの能力増強を計画


  • ニューヨーク州の投資により、ノルスク・チタニウムの初回分20台の生産が前進


  • ニューヨークは、ノルスク・チタニウムUSの産業規模のプラッツバーグ工場の計画資金としてさらに400万ドルを手当て



ノルスク・チタニウムのジョン・アンダーセン・ジュニア取締役会長は、次のように述べています。「私たちは、クオモ知事の揺るぎないビジョンと指導力に協力できることを誇りに思いつつ、ニューヨーク州北部を雇用、技術、地域社会の誇りで活性化する知事の活動を支える取り組みを前進させます。当社の研究者らが10年を費やしてラピッド・プラズマ・デポジション・プロセスを先駆的に開発し、世界一流の商用/軍用航空機において数百万ドルのコスト削減を実現する準備が整いました。他の分野で展望が示されているように、ニューヨーク州はこの製造革命のスタートに理想的な場所です。」



ノルスク・チタニウム社長兼最高経営責任者(CEO)のワレン・M・ボーレイ・ジュニアは、次のように述べています。「本日は、航空機、船舶、自動車、宇宙機、多くの工業製品の設計・製造方法を変革する新時代の幕開けの日です。私たちは、より広範なプラッツバーグの地域社会で雇用、大きな経済効果、高い認知度を生み出すだけでなく、効率と顧客対応の新たな基準を設定するオンデマンドのニアネットシェイプ製造の新たな段階をスタートさせることで歴史も作っていきます。」



ニューヨーク州立工科大学副学長のクリストファー・ウォルシュ氏は、次のように述べています。「アンドリュー・クオモ知事による州北部の航空宇宙分野に対する今回の比類のない投資により、ノルスク・チタニウムという最先端の世界的企業と、この地域を含む州の定評あるハイテク航空エコシステムがつながります。この完璧な組み合わせにより、プラッツバーグに先進的製造分野で高賃金の職が生まれ、このダイナミックな成長産業におけるニューヨークの指導力も前進します。ニューヨーク州立工科大学は、ノルスク・チタニウムと協力して、この革命的技術を市場にもたらすことで、ナノテクノロジーにより実現する州産業すべてで最先端の研究を継続して推進できることを誇りに思います。」



本契約の条件の下で、ノルスク・チタニウムUSはプラッツバーグの事業に追加投資を行います。この投資により、本事業の当初10年間のプログラムで約束する投資額は計10億ドルの水準に達すると見込まれています。ノルスク・チタニウムUSのプラッツバーグ工場に対するニューヨークの1億2500万ドルの投資は、州の2016~2017年度予算で承認され、2016年4月1日にオールバニで行われた予算演説州北部ハイライトでクオモ知事により初めて発表されました。



ノルスク・チタニウムUSは、プラッツバーグの州北部商工会議所とも協力し、従業員研修や経済開発に加えて、ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校、地元のコミュニティーカレッジ、当地域のその他の学校での特定の教育プログラムを含むSTEMアウトリーチなど、ノルスクによる産業規模の工場の設立・成長を成功させるべく支援・促進していきます。



ノルスク・チタニウムの専有的なRPD™プロセスは、低温アルゴン環境により保護されたプラズマトーチのセットにチタンワイヤーを供給する仕組みです。これにより、開発・生産に数カ月や時には数年かかっていた従来の鍛造部品を付加製造の精密部品に置き換えることが可能になりました。当社は、機体/エンジンプログラムのコストとリードタイムの削減にRPD™を活用することに関心を持った最上位の航空宇宙メーカーや一流サプライヤーと多数の契約を締結しています。



ノルスク・チタニウムのRPD™部品は、鍛造品と同等の強度を誇りますが、安価かつ効率的に提供でき、部品コストと設計から販売までのスピードは前例がありません。



ノルスク・チタニウムは、2016年7月11~15日に開催中のファーンボロー国際航空ショー(ホール4、ブースA114)に出展し、大きな存在感を示しています。ここでは、世界最上位の航空機メーカーがチタン構造部品を製造する能力があると認めた当社の特許取得済みのMERKE
IV™ラピッド・プラズマ・デポジション・マシンのフルスケール実物大模型を展示しています。



ノルスク・チタニウムについて



ノルスク・チタニウムは航空宇宙グレードの付加製造チタン構造部品のパイオニアです。構造用途やセーフティクリティカルな用途に適した複雑な部品にチタンワイヤーを変換する特許取得済みのラピッド・プラズマ・デポジション(RPD)プロセスにより、当社は航空業界において他社と一線を画しています。ノルスク・チタニウムの研究開発チームは、今日の非効率的な製造工程を航空宇宙、防衛、商業利用における大幅なコスト削減を実現する精密ワイヤー・デポジション技術により置き換えることに傾注しています。 www.norsktitanium.com



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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+1-949-735-9463
media@norsktitanium.com

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