データの関連性を自律的に発見し、スピーディな統合データの可視化を実現
東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
スマートインサイト株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：町田潔、以下スマートインサイト）はデータセントリックな統合・分析基盤としてMµgen（ミュージェン）の最新バージョン1.2のリリースを発表いたします。
Mµgen
1.2ではこれまでのデータウエアハウスによる物理的データ統合と異なり、データを定義・設計することからプロジェクトを始めるのではなく、統合されたデータをまず可視化するところから始めることができます。データの可視化がスタート地点となるので、圧倒的短時間で情報活用を開始することができます。データ統合・分析分野での技術的なパラダイムシフトにより、今まさに必要とされているデータ駆動型経営に必須のデータ統合・分析基盤の構築に大きく貢献します。
従来、分散したデータを統合し分析を行うために、IT部門がデータの所在、意味、関連性を調査した上で、データウェアハウス（DWH）のデザインを定義し、データソースとなる様々なシステムからETLマッピングをおこない、物理的にデータをロード、その後、DWHにBIツールを接続して可視化や演算処理を設定していました。このプロジェクトには時間とコストとスキルが必要であり、実際にデータが可視化できるまでに数カ月から1年以上かかるのが一般的でした。プロジェクトの終盤で、はじめてユーザ部門が実際のデータを確認でき、システムの訂正が必要となって混乱するケースも少なくありませんでした。
以下が今回リリースされた主要な４つのアップグレードです。
1. Enterprise Data Graph
IT部門やデータ管理部門に向けての新機能としてEnterprise Data
Graphを提供します。グラフィカルにデータモデル間の関連性をアルゴリズムベースで自律的に発見し、その全体像を見ることができます。
2. Mµgen Search
エンドユーザ向けには、どこにどんな情報があるのかがわからなくても、Webサーチのようにシンプルにキーワードを入力するだけで、探したいデーターベースやダッシュボードをサムネイルからワンクリックで表示することが可能になります。
3. SMART DataChain®の強化
ビジネスアナリストやパワーユーザーに向けてSMART
DataChain®の強化を行いました。UIベース（ノンプログラミング）でビジュアルに作られたダッシュボード間を相互に連携しながらデータ間の関係を可視化してゆくことができます。
4. SDK（Software Development Kit）の提供
ウィジェットのカスタマイズ
HighChartsおよびD3のライブラリを使った独自チャートの作成
シングルサインオンの設定
コネクタのカスタマイズ
クエリのカスタマイズ
等、Mµgenのカスタマイズを容易にします。
日本では2015年7月22日に発表して以来、製造業を始めとして流通・小売り、金融サービスなど幅広い分野で既に10社を超えるお客様にご採用いただいております。ライセンスは最小単位が年間使用料300万円/10ユーザで、2016年1月より出荷を開始致しました。
■ Mµgen関連サイト
製品ご紹介： http://smartinsight.jp/mugen
資料ダウンロード：
http://smartinsight.jp/downloads/white
無償ハンズオンセミナーご案内：http://smartinsight.jp/mugen/seminar_mugen
■ スマートインサイト株式会社について
スマートインサイトは企業のデータセットを統合、分析、可視化し、関連性を明らかにするエンタープライズ・ソフトウェアを開発販売してまいりました。2013年10月4日、ウチダスペクトラム株式会社より新設分割したスマートインサイト株式会社は2015年7月新製品Mugen
をリリース致しました。SMART InSight
G2と共にホンダ、キヤノン、ブリヂストン、バンダイナムコエンターテインメント等、自動車を始めとする製造業から流通・サービス業界を代表するお客様にご利用いただいております。
■ 商標について
SMART/InSightはスマートインサイト株式会社の登録商標です。Mugenはスマートインサイトの登録商標です。SMART
DataChainはスマートインサイトの登録商標です。他の製品名、サービス名は各社の商標です。
Contacts
■ 本件に関するお問い合わせ先
スマートインサイト株式会社
マーケティンググループ
財前 潮
TEL :
03-5823-4609
E-mail: marketing@smartinsight.jp
