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ReplicorがB型肝炎ウイルスに対するNAPの治療効果に関する前臨床データを公表と発表


ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
慢性B型肝炎ウイルス(HBV)感染患者および慢性HBV/デルタ肝炎ウイルス(HDV)に同時感染した患者向けの治療薬に絞った開発に取り組む非公開バイオ製薬企業のReplicor
Inc.は、HBV感染における核酸ポリマー(NAP)の治療効果を示す前臨床データを、PLOS ONE誌(http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0140909)に掲載したことを発表します。




アデレード大学(オーストラリア)のDr. Allison
Jilbertと提携した実施した本試験では、あらかじめアヒルB型肝炎ウイルス(DHBV)に感染した北京ダックで、Replicor初の臨床薬候補NAP(REP
2055)による治療を28日間にわたって毎日施した場合の抗ウイルス効果を評価しました。北京ダックにおけるDHBV感染はヒトにおけるHBV感染のサロゲートモデルとして認知されています。本試験は、アジアにおけるReplicorの概念実証臨床試験で(REP
2055を手始めとする)NAPの使用を支持する前臨床試験として初の有効性データを提供するものです。



DHBV感染アヒルを対象とするREP
2055治療では、血清DHBV表面抗原(DHBsAg)がすべてのアヒルで治療1週間以内に検出不能な量に近いかそれ以下まで低減することが示され、DHBsAgに対する抗体価の増大が伴っていました。このDHBsAg除去は、治療中止後の感染管理確立に極めて重要な影響を持つことが示されました。治療を受けたアヒルの55%(6/11羽)で治療終了時および治療中止後16週間にわたり、血中の測定可能なDHBsAgおよびDHBV
DNAは存在せず、肝臓でウイルス抗原(DHBsAgおよびDHBVコア抗原)の証拠は発見されず、ウイルスの転写テンプレートである共有結合閉環状DNA(cccDNA)も転写が不活化され、コピー数/肝細胞は、生理食塩水による処置を受けた対照動物における肝細胞中のcccDNAコピー数と比べて200倍以上(~2.3
log)の減少を示しました。



HBVに対する他の承認済みの抗ウイルス薬の幾つか(ラミブジン、アデホビルジピボキシル、エンテカビル)はDHBVモデルで抗ウイルス効果を持つことが示されていますが、治療を受けたアヒルの相当な割合でDHBsAgの迅速な除去を示し、DHBV感染の持続的な管理をもたらした抗ウイルス薬はREP
2055Aが初めてです。



Replicorについて



Replicorは非公開のバイオ製薬企業として、HBV/HDV治療薬の開発において、動物とヒトの最も先進的な臨床データを保有しています。当社はHBV感染患者やHBV/HDV同時感染患者のための効果的治療薬の開発促進に専心しています。Replicorに関する詳細情報については、当社ウェブサイト(www.replicor.com)をご覧ください。ツイッター(@replicorinc)で当社のフォローをお願いします。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Media:
For Replicor Inc.
Alexandra Peterson,
212-508-9709
apeterson@makovsky.com

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