米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
産業用印刷ソリューションの世界的リーダーのプリントロニクスは本日、サーマル/AIDC事業を鼎翰科技股份有限公司(TWSE:3611.TWO)に売却することで合意したと発表しました。
鼎翰科技は、プリントロニクスのインダストリアル・サーマルの据え置き型プリンター、モバイルプリンター、バーコード検証機、RFID、PrintCart製品ラインの知的所有権とブランディング権のすべてを取得し、取引完了後はプリントロニクス・オートIDという名称の独立企業として事業を行います。
プリントロニクスのウェルナー・ハイト最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「プリントロニクスのサーマル事業の成長可能性を促進し、当社の企業顧客により広範なソリューションの選択肢を提示するという当社の戦略に後押しされ、サーマル事業を鼎翰科技に売却することを決定しました。AIDC製品開発における鼎翰科技の強み、その製品群の幅、特にアジアでプリントロニクスの商業拠点を拡大する能力、サプライチェーン内で規模の経済を獲得する能力に注目し、鼎翰科技を選択するのが妥当と考えました。」
鼎翰科技の王興磊総経理は、次のように述べています。「プリントロニクスのサーマル/AIDC事業の買収により、両社、そのパートナー、そのエンドユーザー層に大きな機会がもたらされます。両社は、製品、流通網、技術の観点から極めて補完的です。プリントロニクスが誇る産業印刷セグメントでの卓越性が追加されることは、鼎翰科技のデスクトップ印刷での強固な基盤にも有益です。加えて、プリントロニクスが米州とEMEAで保持する強みは、両社のこれら地域での成長加速にも役立ちます。新たなチームメンバーを迎え、両社の顧客層のためにより広範でより競争力のある製品を生み出すのが非常に楽しみです。」
残りの事業についてはプリントロニクスLLCとして業務を行い、プリントロニクスが世界有数の地位を有する当社の中核的なインパクト技術に焦点を当てます。
ハイトは、次のように述べています。「プリントロニクスのサーマル事業の売却により、当社は残りのインパクト印刷事業のビジネス機会を最大化させることができます。この事業は、比類のない信頼性、最少の運用コスト、堅固なメディアハンドリング、特有の「グリーン」メリットの面で今後も大きな価値を提供します。さらに、これにより当社は企業顧客と連携しながら当社の知的財産を活用し、隣接する印刷市場への製品・サービス提供の拡大や新たな新興の産業用印刷機会への投資を行うことができます。」
本取引は、2016年1月までに完了する予定です。
プリントロニクスについて
プリントロニクスは産業用印刷ソリューションの世界的リーダーとして、最高の信頼性と低印刷コストを必要とする環境向けに、最も信頼されているシリーズの高信頼性プリンター、供給品、サービス、部品を提供しています。当社は産業印刷で最も信頼されている2つのブランド、プリントロニクスとタリージェニコムを提供しています。両ブランドは世界中の製造、流通、小売り、銀行、ヘルスケアの業界、政府機関、その他の企業に広く知られています。両ブランドポートフォリオ全体には、最高品質のラインマトリクスプリンター、サーマルプリンター、RFIDプリンターが含まれます。プリントロニクスは1974年に設立され、カリフォルニア州アーバインに本拠を構えています。詳細については、Printronix.com、ツイッター、リンクトイン、フェイスブックをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Printronix Inc.
David Espinosa
Senior Director Corporate
Marketing
+1 714-368-2559
despinosa@printronix.com