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牛1.5頭分の本革を使用した袴が誕生!男和服と袴の専門店 京都「和次元 滴や」、『10th Anniversary Limited Collection』ついに完成



本革袴「暁」


旅するパーカ「風土ローブ ドバイ」


和慈羽袖「消されたライセンス」


浮世しのぎ「陣パーカ 唐獅子」

男和服と袴の専門店、和次元 滴や(所在地:京都市上京区、店主:宗裕)は、『10th Anniversary Limited Collection』の最後の10作目として、「本革袴コーディネート」を発表、2016年3月25日に販売開始いたしました。





■『10th Anniversary Limited Collection』について

和次元 滴やは、2015年(平成27年)3月26日に10周年を迎えました。

そこで2015年3月より1年間にわたり、新作の10作品を順次発表する記念企画『10th Anniversary Limited Collection』を実施。

この10作品の中では、従来にはない“夏のマント”や“羽織とショールが一体化した新型羽織”など新しいカタチの提案から、日本人が忘れていた和紙を素材とした和服“紙子”の復活など新しい素材の提案まで、様々な挑戦を行いました。“着物”“呉服”という小さな枠に日本人自らが閉じ込めてしまった日本の服飾文化を、解放する活動だと考えています。



“着物”というと、すぐに伝統に結びつける向きが強いですが、むしろ“着物を着ないこと”が今では日本の伝統となっています。なぜ着物を着ないのか、滴やはその理由を“価格”“品質”“環境”ではなく、“カッコ良さ”が足りないからだと考えています。『10th Anniversary Limited Collection』では“着る苦労を厭わないほどのカッコ良さ”がある作品を発表。

その結果、日本のウェブサイトで取りあげていただいた他、英語、フランス語、イタリア語などにも翻訳され、多くの反響をいただいております。

(主な掲載先:Japaaan、ガジェット通信、ロケットニュース24、Nippon Connectionなど)



詳細URL: http://www.shizukuya.com/products/10th_anniversary/





■『10th Anniversary Limited Collection』Opus.10「本革袴」について

今回発表した最後の10作目は、「本革袴」。

本革の袴は、現在、織田信長が所蔵していたものなど以外は見当たらず、滴やでも初めての挑戦でした。

皮の素材探しから始まり、姫路でようやく引き受けてくれるタンナーを探し当て、袴を仕立てた経験のある縫製職人もいないため、頼み込んでようやく完成に漕ぎ着けました。

袴1枚(1具)で、大きな牛1.5頭分もの革を使用。革の野性味を生かすために、傷やスレもそのまま残し、裾は切りっぱなしで仕上げています。



詳細URL: http://www.shizukuya.com/products/10th_anniversary/opus10.html





■「本革袴コーディネート」商品概要

品名  :暁(あかつき)・隼(はやぶさ)

小売価格:[暁]袴 480,000円 したたり小袖 45,000円

     [隼]袴 420,000円 したたり小袖 50,000円

発売日 :2016年3月25日

素材  :[暁]袴 牛革100%

        したたり小袖 表/毛100%、裏/キュプラ100%

     [隼]袴 牛革100%

        したたり小袖 綿74%、ポリエステル24%、

        ポリウレタン2%(スタッズ:樹脂)

サイズ :[暁]袴 M~2Lに対応可 したたり小袖 M・L

     [隼]袴 M~2Lに対応可 したたり小袖 L



※価格はすべて本体価格です





■今後の20年、30年に向けて

滴やでは現在までに、“畳むことができる”などの和服独特の長所はエッセンスとして抽出し、現代に適応した機能性と日本の装いの美しさを追求して再編成した実用和服の開発を続けてきました。

その過程で“袴(はかま)(特許を取得した簡単で着崩れしにくい袴)”や“したたり小袖(こそで)(現代人の体型にあわせたシルエットの袴下の着物)”、“風土(ふうど)ローブ(フードの付いた広袖のコート)”、“和慈羽袖(わじはそで)(ショールと羽織を融合させた羽織もの)”など、様々な新しいデザインを生み出してきました。

今回発表した『10th Anniversary Limited Collection』も新たな挑戦の1歩にすぎず、今後も引き続き日本の男の衣服を追求していく所存です。





■和次元 滴やについて

2005年、現代の和装を取り巻く環境、特に男性の和服の機能性と多様性に限界を感じ、“日本の男の服”を開発、発信する店を立ち上げました。

“男が纏う日本の服”をコンセプトとして、着崩れない工夫を施した特許取得済の“袴”、着用時の機能性と美しさを追求して設計した“したたり小袖(袴下の着物)”など、休日などの普段着として楽しむことを目的に新しい和服を提案しています。





■会社概要

店名     : 和次元 滴や(わじげん しずくや)

代表者    : 宗裕(そうゆう)

所在地    : 〒602-0865 京都市上京区東三本木通丸太町上ル南町519-4

創業     : 2005年3月

事業内容   : 袴と男和服を中心とした製造小売

URL      : http://www.shizukuya.com

Facebookページ: https://www.facebook.com/shizukuya





■今後のイベント予定

4月16日(土)~17日(日):浅草ライヲン百貨店/浅草

            http://lion-department-store.jimdo.com/

5月27日(金)~29日(日):Kimono Rock 大阪/南堀江

6月10日(金)~12日(日):Kimono Rock 東京/原宿

6月末予定      :新宿タカシマヤ 呉服売場/新宿

            https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/
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