「Proactive Defense for WordPress」サービス概要
本サービスは、KDLが独自開発した情報収集システムによる最新の攻撃情報をリアルタイムに公開し、収集した情報を元にユーザーのWebサイトの脆弱性をスキャンによりチェックするものです。
公式サイト： http://www.proactivedefense.jp/
Proactive Defense for WordPress紹介ページ：
http://www.proactivedefense.jp/services/countermeasures/proactive-defense-for-wordpress/
■開発の背景
WordPressは世界最大シェアを誇るオープンソースのCMS(コンテンツマネジメントシステム)として広く普及していますが、そのシェアの高さゆえに攻撃者に狙われやすく、2015年2月から10月までの間で犯罪者に使用されたWordPressドメインの数は221％増加(シスコ社調べ)するなど被害が深刻化しています。WordPressへの攻撃は本体に加えてプラグインやテーマの脆弱性が悪用されることも多く、対策には最新の情報を調査して対処し続けることが必要です。しかし情報は集約されておらず攻撃者の手法も日々進化するため対策は容易ではありません。この課題に対しKDLでは、独自開発したシステムにより実際の攻撃情報を調査し、その情報を元にユーザーのWebサイトの脆弱性をチェックするサービスを開発しました。
■「Proactive Defense for WordPress」サービス概要
Proactive Defense for WordPressが用意するWordPress向けのセキュリティポータルサイト「WP PORTAL」にて、以下の2つのサービスを提供します。
○脅威情報提供サービス
WordPress本体のアップデート情報に加え、独自開発の情報収集ツールによって監視・調査したWordPressへの攻撃ログから、狙われやすいID・パスワードや攻撃の対象となっているプラグイン／テーマなどの情報をリアルタイムに提供します。
○セキュリティチェックサービス
「WP PORTAL」に登録したWordPressのWebサイトに対して無料でセキュリティチェックを行い、簡易レポートで結果を報告します。Proactive Defense for WordPressのセキュリティチェックは、独自開発の情報収集ツールで検出した最新の攻撃情報を元に、ユーザーのWebサイトにどのような脅威があるかを調査します。
■今後の展望
本サービスは、今後、収集した情報の分析によって提供する情報の精度向上に務め、潜在リスクの予測や危険なプラグインの検索などの機能を追加予定です。2018年度中に500ユーザーを獲得し、今後3年間で2,000ユーザーの獲得を目標といたします。WordPressサイト構築・運用時のスタンダードなセキュリティ対策として広く普及につとめ、WordPressを利用したWebサイト全体の情報セキュリティ水準の向上に貢献してまいります。
【Proactive Defenseについて】
Proactive Defenseは、Webサイトやアプリケーションのセキュリティ脆弱性診断、対策支援、および事故対応を行う情報セキュリティの総合支援サービスです。
公式サイト： http://www.proactivedefense.jp/
Proactive Defense for WordPress紹介ページ：
http://www.proactivedefense.jp/services/countermeasures/proactive-defense-for-wordpress/
【会社概要】
社名 ： 株式会社神戸デジタル・ラボ
代表者 ： 代表取締役 永吉 一郎
所在地 ： (神戸本社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地
新クレセントビル
(東京支社)〒105-0011 東京都港区芝公園2丁目3番27号
芝公園PR-EXビル5F
設立 ： 1995年10月
資本金 ： 2億995万円
従業員数： 168名(2015年10月現在)
URL ： http://www.kdl.co.jp/
【本サービスのお問合せ先】
株式会社神戸デジタル・ラボ セキュリティソリューション事業部
担当： 三木
TEL ： 0120-996-535
Mail： info@proactivedefense.jp
※記載されている会社名、製品・サービス名は、登録商標または商標です。
※プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容、お問合せ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
