FalconWAVE4.9G-MPプラスによるWi-Fi化
システムの機能
マラソンの発着点である総社市スポーツセンター付近において、長距離無線LANシステム「FalconWAVE4.9G-MPプラス」を設置して広域Wi-Fiエリアを構成し、来場者にWi-Fiサービスを提供しました。
図1.FalconWAVE4.9G-MPプラスによるWi-Fi化
https://www.atpress.ne.jp/releases/92638/img_92638_1.jpg
【概要】
そうじゃ吉備路マラソンは、1994年より開催されている歴史あるマラソン大会で、フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km、ファミリーマラソン(1.5km、800m)の種目で行われ、老若男女が走ることを楽しんでいます。
歴史ロマンあふれる吉備路を舞台にコースを設定し、全国各地から集まるランナーに人気が高く、市内の店舗ではランナーに特別サービスも実施され、市内経済の活性化を図っています。2016大会は過去最高数の20,059人の方がエントリーされ盛り上がりをみせています。このため、総社市では、マラソンの発着点付近に来場者に対する臨時Wi-Fiサービスの提供を決定し、今回総社市スポーツセンターにおいて「FalconWAVE4.9G-MPプラス」を設置して広域Wi-Fiエリアを構成しました。
【システム機能】
「FalconWAVE4.9G-MPプラス」は、16本のビームフォーム(合計120°)により特定の方向へ集中して電波を送受信することができるため、従来のアクセスポイントに比べて電波干渉が少なく、広域Wi-Fiエリアの構築が可能です。
図2.システムの機能
https://www.atpress.ne.jp/releases/92638/img_92638_2.jpg
臨時システムとして、バッテリーを内蔵した対応が可能です。中継に必要な機材とバッテリーをパッケージ化した可搬タイプなら場所を選ばず簡単に設置できます。
【FalconWAVE4.9G-MPプラス】
製品詳細URL: http://www.den-gyo.com/solution/solution03_c_h.html
<日本電業工作(DENGYO)について>
1947年の創立以来、日本の通信事業発展に貢献し、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきました。アンテナ・フィルタといったコアビジネスの研究開発はもとより、革新技術創出にも積極的に取り組んでいます。
資本金 : 3億3,000万円
売上高 : 146億円
従業員数: 249名(2015年3月期)
URL : http://www.den-gyo.com/