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戦後80年「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」開催のお知らせ



8月2日~4日 開催内容


映画「十六歳の戦争」(C)1969 Matsumoto Production


登壇ゲスト:秋吉久美子さん


映画「花物語」(C)KADOKAWA1989

毎年8月に戦争や原爆をテーマにした映画を上映し、ゆかりのゲストを招きトークショーを併せて行う「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」。14年目を迎える今年は、池袋の新文芸坐にて8月2日~4日まで3日間開催し、下記3作品を上映し、特別トークショーを開催します。

戦後80年を迎えた今年は、「戦後80年の重み」をテーマに開催。いまを生きるすべての方に観ていただきたい作品を選出しました。それぞれの作品の上映後にトークショーを開催し、2日は女優の秋吉久美子さん、3日は高橋惠子さん、4日には星野知子さんらが登壇します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_1.jpg
8月2日~4日 開催内容

●「第14回 戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」
(1)8月2日(土)
11:40~13:20 上映「十六歳の戦争」上映後10分休憩
13:30~14:20 秋吉久美子さん・立花珠樹さん(聞き手)トークショー(50分)

(2)8月3日(日)
10:30~12:10 上映「花物語」上映後10分休憩
12:20~13:10 高橋惠子さん・八神徳幸さんトークショー(50分)

(3)8月4日(月)
10:30~12:10 上映「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」上映後10分休憩
12:20~13:10 星野知子さん・上松道夫監督トークショー(50分)


【映画情報】
・「十六歳の戦争」1973年製作/カラー/35mm/94分
[監・脚]松本俊夫[脚]山田正弘[撮]押切隆世[音・出]下田逸郎[美]大谷和正[出]秋吉久美子、瑳峨三智子、佐々木孝丸、ケーシー高峰、戸浦六宏、小原秀明、乙黒ますみ、実川天岳 配給:ダゲレオ出版
★秋吉久美子さん主演デビュー作!希少な上映機会です!

<作品解説>
ふと訪れた町で、有永甚(じん)が出会った16歳の少女・あずな。あずなに誘われ、彼女の家族にも会った甚は、過去と現在をつなぐ不思議な因縁を知る。舞台の豊川はかつて海軍工廠があり、終戦間近の8月7日に空襲で学徒動員された女学生など2400余の人々が命を落とした場所。ポエジーあふれる映像の中、秋吉演じる少女の純真さ、危うさ、儚いきらめきが印象的。過去を葬り去らず、思い出すことで魂は生き続けるというメッセージがこめられる鎮魂の一本。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_2.jpeg
映画「十六歳の戦争」(C)1969 Matsumoto Production

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_3.jpeg
登壇ゲスト:秋吉久美子さん

・「花物語」1989年公開/カラー/35mm/95分
[監]堀川弘通[原]田宮虎彦[脚]小森名津[撮]丸池納[音]小六禮次郎[美]大橋豊一[出]高橋惠子、蟹江敬三、藤原亮、菊地彩美、石橋蓮司、佐々木すみ江、杉山とく子、殿山泰司
★出演当時、長男役を演じた八神徳幸さんが聞き手を務める、役上での親子対談となります。

<作品解説>
敗色濃厚な戦争末期、食糧難から花畑は野菜や穀物に転用するよう「花栽培禁止令」が出される。花を愛するハマは非国民という周囲からの視線にめげず、ひそかに山中の荒れた土地に植えるが……。種や球根まで焼き尽くす徹底ぶりが怖ろしく、戦争の名のもとに自由を奪われた片隅の人生がどれだけあったかを、戦闘シーンのないこの映画は教えてくれる。妻として母としての優しさと、意志を貫こうとする強さを体現した高橋惠子の演技に胸をうたれる。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_4.jpg
映画「花物語」(C)KADOKAWA1989

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_5.jpg
登壇ゲスト:高橋惠子さん

・「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」2021年公開/カラー/デジタル/98分
[監・撮・編]上松道夫[制作補]御手洗志帆[撮]那須雅人、濱野実、安達真、上松道夫、御手洗志帆[音声]阿部裕司、松澤聡[ナレーション]星野知子、徳重聡
★特攻の概念を改めて考えさせられる1本!1人1人の命の重みを感じるドキュメントです。

<映画解説>
「死ななくてもいいと思います。死ぬまで何度でも行って、爆弾を命中させます」。上官の命令が絶対とされた戦時下で「死んで来い」と9回“特攻出撃”を命じられ、9回とも生還した兵士がいた。佐々木友次伍長21歳。陸軍最初の特攻隊「万朶隊」操縦士。二度も敵艦船に「突入」「戦死」と報じられ、「軍神」扱いされたが、奇跡的に生還した。「十死零生」の特攻攻撃から、佐々木伍長はなぜ生還できたのか?死の半年前、本人が病床で我々のカメラに自らの特攻体験と思いを語った。まさに「遺言(ラストメッセージ)」ともいえるインタビュー映像の全容を公開。雑誌「キネマ旬報」2024年ベストテンの文化映画部門で、奥村賢選考委員より1位に推薦される。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_6.jpg
映画「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_7.jpg
登壇ゲスト:星野知子さん

●戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭について
代表の御手洗志帆が23歳のときに企画し、24歳で初開催。その後、個人で14年続ける映画祭です。
前身は2012年から毎年8月に開催した「新藤兼人平和映画祭」。広島出身の映画監督の新藤兼人の作品を始め、原爆・戦争をテーマにする映画を上映し、映画ゆかりの人物をゲストに招き開催してきた映画祭です。2020年からタイトルを「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」に変更。
戦争を描いた映画を幅広く上映。これまでトークゲストに、山田洋次監督、吉永小百合さん、半藤一利さん、奈良岡朋子さん、柄本明さん、吉行和子さん、香川京子さん、常盤貴子さんなど多くの著名人・文化人の方にご登壇いただき、平和へのメッセージを寄せていただいてきました。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/444520/LL_img_444520_8.jpg
主催者:御手洗志帆
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