『RT-2』
『RT-2』 MODEスイッチと「バーチャル・ロータリー・ディスプレイ」
『RT-2』 FAST/SLOWノブ
『RT-2』 リア・パネルに設けられた各種スイッチ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_1.jpg
『RT-2』
ここがポイント
●ロータリー・エフェクトに求められるサウンドと機能をコンパクト・ペダルに凝縮
●ヴィンテージ・ロータリー・スピーカーのサウンドから、さらに音の広がりを強調するサウンドまで新規開発の3タイプを搭載
●回転速度の切り替えなど、ロータリー・スピーカーならではの音楽的な挙動を足元でコントロール可能
製品の詳細はこちら: https://www.boss.info/jp/products/rt-2/
製品の動画はこちら: https://youtu.be/-KlDnEUN_0A
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番:ロータリー・アンサンブル/『RT-2』
価格 :オープン価格
発売日 :2025年8月9日(土)
多くの音楽家に愛されているロータリー・サウンドは、1940年代に登場したロータリー・スピーカーをその起源としています。ロータリー・スピーカーは、キャビネット内に搭載するローターを物理的に回転させることで、スピーカーから出力されるサウンドの定位を周期的に変化させ、音量と音程に独特の揺らぎを生み出しています。加えて、ローターの回転を止めたり、回転速度を変更することで生まれる音色の変化も大きな魅力の一つです。
今回発売する『RT-2』は、このロータリー・スピーカーにより生み出される特徴的な「揺れ」と豊かな空間的な広がりを、細部に至るまで再現するコンパクト・ペダルです。クラシックなロータリー・サウンドに加え、オリジナルを含む3タイプのサウンドを搭載。コンパクト・ペダルならではのシンプルな操作で、ロータリー・エフェクトに求められる多くの機能をコントロールすることが可能です。
さらに詳しく
●3タイプのロータリー・エフェクト
『RT-2』は、温かみのあるトーンを特徴とするヴィンテージ・ロータリー・スピーカーの忠実な再現を始め、より広がりのある空間表現を実現する3タイプのモードを備えています。
・MODE I:最新のモデリング技術により、ヴィンテージ・ロータリー・スピーカーのサウンドを忠実に再現するモードです。温かみのある、立体的な心地よい揺らぎをもたらします。
・MODE II:MODE Iよりもワイド・レンジで、明るいサウンドを持つロータリー・エフェクトです。アンサンブルにおける抜けの良さと、広がりのある揺らぎを両立しています。歪みペダルなどとの組み合わせにも威力を発揮します。
・MODE III:MODE IIの音抜けの良さはそのままに、「DRIVE」の可変幅を拡張。オリジナルでは成しえなかった強い回転感と深い歪みサウンドを生み出します。激しい揺れと歪みを備えつつ、輪郭のあるサウンドを作り出すことが可能です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_2.jpeg
『RT-2』 MODEスイッチと「バーチャル・ロータリー・ディスプレイ」
●ロータリー・スピーカーの持つ表現力を再現
『RT-2』は、ロータリー・スピーカーの物理的な構造から生まれるサウンドと挙動を再現しています。ロータリー・スピーカーの特徴の一つであるローターの回転速度のコントロールも、FAST/SLOWノブで再現。2パターンの設定を行うことが可能です。ローターの回転速度は、本体中央にある「バーチャル・ロータリー・ディスプレイ」で視覚的に確認することができます。また、ローターの加速・減速時に生まれる音色変化も再現しており、背面にあるRISE/FALL TIMEスイッチで2パターンの加速・減速時のスピードを選択することができます。
ヴィンテージのロータリー・スピーカーの多くは真空管アンプを内蔵しており、その独特の飽和感のあるサウンドも魅力の一つです。『RT-2』はDRIVEノブにより、このサウンドに着想を得た心地よい歪みを加えることができます。飽和感のあるロータリー・サウンドや、歪みとうねりが組み合わされた存在感のあるリード・サウンドを作り出すことができます。また、このDRIVEノブは、リア・パネルのスイッチをBALANCEに切り替えることで、トレブル/ベース・ローターの音量をコントロールすることも可能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_3.jpeg
『RT-2』 FAST/SLOWノブ
●柔軟なリアルタイム・コントロール
ローターの回転速度をリアルタイムでコントロールすることで生まれる多彩なサウンドは、ロータリー・エフェクトならではの表現力の一つです。『RT-2』は、本体のペダルスイッチでエフェクトのON/OFF、回転速度の切り替え(FAST/SLOW)を行うことができます。本体ペダルスイッチの動作モードは4タイプから選択可能、プレイスタイルに合わせた操作を行うことができます。また、外部フットスイッチの追加により、ローターの回転速度の切りえを独立して操作することや、ローターの回転数を徐々に減速させながら停止する「BRAKE」機能の使用が可能となります。さらに、エクスプレッション・ペダルの追加により、任意のパラメーターを足元でコントロールすることができます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_4.jpeg
『RT-2』 リア・パネルに設けられた各種スイッチ
●主な仕様
外形寸法:73(幅)×129(奥行)×59(高さ)mm
質量 :450g(電池含む)
●製品画像
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_5.jpg
『RT-2』 トップ・パネル
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_6.jpg
『RT-2』 リア・パネル
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『RT-2』 ギターでの使用イメージ
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/442564/LL_img_442564_8.jpeg
『RT-2』 エレクトリック・ピアノでの使用イメージ
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