当日会場の様子
アルファ・ラバル 代表取締役社長 西川 昇
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当日会場の様子
スウェーデン駐日大使のヴィクトリア・リー氏のほか、アルファ・ラバル・グループのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるアンナ・セルシング氏も、60名を超える招待客やメディアと共に祝賀イベントに参加しました。
このイベントでは、アルファ・ラバルの専門技術と、日本および世界における主要なサステナビリティ課題に取り組む、各業界のソリューションが紹介されました。
【アルファ・ラバル株式会社 代表取締役社長 西川 昇 コメント】
「アルファ・ラバルは、日本に進出したヨーロッパ企業の先駆けとして、今では日本の産業界に欠かせない存在となっています。アルファ・ラバルの最先端の技術と、信頼を積み重ねてきたお客様と共に、イノベーションとパートナーシップを通じて、持続可能な社会の実現に貢献できることを誇りに思います。」
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アルファ・ラバル 代表取締役社長 西川 昇
【アルファ・ラバル チーフ・サステナビリティ・オフィサー
アンナ・セルシング コメント】
「エネルギー効率は、限られた資源の価値を最大限に引き出す鍵です。当社は、既存のソリューションをより広く展開することで、自社の脱炭素目標の達成だけでなく、世界全体の持続可能性目標にも貢献しています。この取り組みにより、資源の無駄を減らし、バリューチェーン全体で具体的かつ持続的な変化を生み出すことができます。アルファ・ラバルは、こうした目標を実現可能な戦略に落とし込み、実行を通じて、社会と企業の双方に明確な価値を提供することに全力で取り組んでいます。」
■日本に初めて遠心分離機を導入
アルファ・ラバルの日本での歩みは、1925年に乳業プロセス向けに遠心分離機を導入したことから始まりました。それ以来、同社は日本国内において製造、サービス、技術の各分野で強固な基盤を築いてきました。
1920~30年代には、分離機をはじめとする主要製品を通じて、日本の乳業および海運市場に参入。1960~70年代には、舶用遠心分離機やプレート式熱交換器の国内製造を拡大しました。1980~90年代には、神奈川県にある湘南センターなどの拠点を通じてサービスネットワークを強化し、分離技術実験室などの実験機能も充実させました。
2000年代に入ってからは、サービスセンターの拡張・高度化を進め、より質の高い顧客対応を実現。近年では、StormGeo (ストームジオ)などのグローバルなデジタル技術を日本市場に導入し、進化し続ける日本の産業ニーズに柔軟に対応しています。
現在、アルファ・ラバルは日本に深く根を下ろし、湘南、大阪、中国、九州の4つのサービスセンターを通じて、お客様のプロセス最適化に貢献しています。
分離技術から始まった同社の取り組みは、日本のエネルギー転換において重要な役割を果たし、生活と健康の質の向上、そしてエネルギー分野および海運業界の脱炭素化にも寄与し続けています。
■アルファ・ラバルについて
今ある資源を最大限に活用する能力が、これまで以上に求められています。アルファ・ラバルは、お客様と共に社会を支える産業を革新し、持続的なポジティブな影響を創り出しています。私たちは、何十億もの人々が必要とするエネルギー、食料、そして衛生的な水を供給するために全力でサポートしています。そして同時に、グローバルな貿易の基盤である海事業界の脱炭素化にも取り組んでいます。
アルファ・ラバルは、お客様が資源本来の可能性を引き出すための先進的な技術とソリューションを開発しています。お客様のビジネスにさらに競争力がつくことで、持続可能な世界の実現に一歩近づいていきます。アルファ・ラバルは、プロセスの最適化や責任ある成長の実現を通じて、お客様がビジネス目標や持続可能性の目標を達成できるようサポートすることに全力を尽くしています。お客様と共に、私たちはポジティブな影響を先駆けて創り続けます。
アルファ・ラバルは140年前に創業し、約100カ国に販売拠点を置き、22,300人以上の社員を擁しています。ナスダック・ストックホルムに上場しており、2024年の年間売上高は666億SEK(58億EUR)でした。
アルファ・ラバルのEXPO25 大阪・関西万博ノルディックパビリオンへのパートナー就任についての詳細はこちら: https://www.alfalaval.jp/events/osaka-expo2025/
アルファ・ラバル株式会社について詳細はこちら: https://www.alfalaval.jp/