ジュメイラ・カプリ・パレス - デラックススイート・テラス・プールサイド
ジュメイラ・カプリ・パレス - スイート・テラス・プールサイド
ウルキオラのデザイン哲学は自然と文化遺産に深く根ざしており、その哲学は、ジュメイラ・カプリ・パレスで自然な形で表現されています。牧歌的な島の環境にインスピレーションを受けたウルキオラは、温かみのあるテラコッタ、柔らかなホワイト、鮮やかなブルーといったカラーパレットを用いてデザインを手がけました。カプリの断崖に寄せる穏やかな波の動きを模倣するために、波紋を表現してうねるようにセメントプラスターを壁に塗り、有機的な曲線を持つ特注の家具をデザインしました。
このような調和は使用された素材にも及び、カプリの建築遺産へのオマージュとしてラウンジ全体にパラディアン様式の床が広がり、手作業で作られたヴィエトリのタイルが台座や壁、床、家具を彩り、この地域の職人技の伝統を称えています。
パトリシア・ウルキオラは、新たにお披露目されたスイートを超えてその詩的なビジョンを広げ、ホテルの屋外空間をも生まれ変わらせました。豊かなカプリ風の庭園が、バー・デリ・アルティスティ(Bar degli Artisti)やプールバー、そして新たに造園されたラウンジテラスを縁取り、いずれもパラディアン様式の床と、海と石からインスピレーションを得たカラーパレットによって統一されています。光は質感のある表面の上で踊り、有機的なフォルムは海岸線の曲線を映し出し、セラミックで覆われた構造物は地元の職人技へのオマージュに。
ラタンから釉薬をかけたテラコッタまで、厳選された素材の組み合わせと、ヴィラ・サン・ミケーレ(Villa San Michele)に敬意を表した特注の大理石家具が、島の暮らしを時代を超えて称える空間を生み出しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437062/LL_img_437062_1.jpg
ジュメイラ・カプリ・パレス - デラックススイート・テラス・プールサイド
■建築家パトリシア・ウルキオラのコメント
「ジュメイラ・カプリ・パレスのスイート、プールエリア、屋外バーの改装にあたって、私はアナカプリの魂に敬意を表したいと考えました。その光り輝く本質、有機的な優雅さ、そして幾重にも重なる歴史に。それぞれのスイートは静謐な小宇宙として構想されており、さまざまな触感をもつ素材、自然光、そして流れるようなフォルムが心地良さと地中海的なエレガンスを呼び起こします。屋内と屋外の空間が連続性をもってつながるように設計されているのです。プールエリアと屋外バーもこの対話をさらに広げ、建築と風景を融合させ、ゲストに海と空の間に浮かんでいるようなひとときを提供します。このプロジェクトは、その土地の精神に敬意を表しながら、デザインを通して新たな記憶を生み出すことでした。」
■パトリシア・ウルキオラによる3カテゴリー計5室の新スイート
周囲の環境と絶えず対話するようにデザインされており、島のさまざまな表情を楽しむことができます。広大なナポリ湾の果てしない青さを抱く広々としたテラスに面するスイートもあれば、アーチ型の窓越しに険しい美しさを誇るソラーロ山を望むスイートもあります。これらのスイートは一体となって、スタイルは統一されながらも、それぞれに独自の個性を持つ空間のコレクションを形成しています。
◆ジュニアスイート・アナカプリビュー(Junior Suite Anacapri View)●1泊あたり1,500ユーロ~
島の静けさと優雅さを柔らかなブルーとホワイトのカラーパレットで表現し、自然光を招き入れ、落ち着きのある雰囲気を呼び起こす流れるような空間が特徴です。
◆スイート・テラス・プールサイド(Suite Terrace Pool Side)●1泊あたり4,000ユーロ~
緑に囲まれた広々としたテラスが居住空間を風景へと広げ、自然とのより深い繋がりを誘う没入感のある体験を提供します。
◆デラックススイート・テラス・プールサイド(Deluxe Suite Terrace Pool Side)●1泊あたり4,900ユーロ~
屋内と屋外の生活空間がシームレスに対話するデザインを実現しています。パラディアン様式の床と広々としたテラスが、控えめな優雅さで周囲の風景を額縁のように引き立てています。
このプロジェクトを通じて、ジュメイラ・カプリ・パレスはそのアイデンティティの中核である「デザイン、伝統、革新への長年の献身的な取り組み」を、意義あるコラボレーションを通じて改めて確かなものとしています。新たなスイートは、厳選された個性豊かな空間のコレクションを完成させ、さらに豊かにし、それぞれが独自の個性を持ちながらもこの土地の精神をより一層強く体現しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437062/LL_img_437062_2.jpg
ジュメイラ・カプリ・パレス - スイート・テラス・プールサイド
■ジュメイラ・カプリ・パレス(Jumeirah Capri Palace)について
アナカプリの静かな地に佇むジュメイラ・カプリ・パレスは、伝説のブルーアイランドであるカプリ島の中でも最も本物で、排他的かつ手つかずのエリアに位置し、イタリアのドルチェ・ヴィータを完璧に体現する、魅力あふれるリトリートです。海抜300メートル以上の高台に位置するこのホテルは、72の客室とスイートを擁し、それぞれが光と風を感じる軽やかなインテリアで独自の雰囲気を醸し出しています。パラッツォ建築の古いルーツや、ミロ、マグリット、ウォーホルの作品に独特の敬意を表したアートテーマのスイートが命を吹き込まれています。館内にはプライベートコレクションである「ホワイトミュージアム」があり、現代アート作品が共用スペースに展示されています。
美食においては、島唯一のミシュラン二つ星レストラン「ロリーヴォ(L'Olivo)」や、伝説の青の洞窟からほど近い、セレブに人気のシーフードの楽園「イル・リッチョ・レストラン(Il Riccio Restaurant)」をホテル内に有しています。さらに、ホテルの屋上に位置し、遮るもののない海の眺めを楽しめる「ズマ・カプリ(Zuma Capri)」や、海辺のオステリア「ア・マ・レ・カプリ(a-Ma-Re Capri)」では、典型的なナポリ料理やフランコ・ペペ(Franco Pepe)による特別なピザメニューを提供しています。パーソナライズされたプログラムを専門とするカプリ・メディカル・スパでは、特許取得の多彩なセラピーを通じて究極のウェルビーイング体験を提供しています。
【公式ホームページ】 https://www.jumeirah.com/en/stay/italy/capri-palace-jumeirah
【Instagram】 https://www.instagram.com/jumeirahcapripalace/
■ジュメイラ(Jumeirah)について
ラグジュアリー・ホスピタリティ業界の世界的リーダーであり、ドバイ・ホールディングの一員であるジュメイラは、中東、ヨーロッパ、アジア、アフリカの13か国にわたり、31の卓越したプロパティを運営しています。1999年にブランドを象徴するジュメイラ・ブルジュ・アル・アラブのオープンによって、ラグジュアリー・ホスピタリティの在り方を一変させた同ブランドは、洗練されたビーチフロント・リゾートや高く評価される都市型ホテル、ラグジュアリーなレジデンスによって今や世界中でその名を知られています。
ジュメイラブランドは、モルディブの楽園の島にあるコンテンポラリーなジュメイラ・オルハハリ・アイランドから、アートにインスパイアされたイタリアのジュメイラ・カプリ・パレス、そして、英国の伝統にモダンなアレンジを加えたロンドンのジュメイラ・カールトン・タワーまで、あたたかく寛容なサービスと、世界中のゲストに喜んでいただける個性的で目的にかなった体験を創造する能力の代名詞となっています。
【公式ホームページ】 https://www.jumeirah.com
【Instagram】 https://www.instagram.com/jumeirah/
【Facebook】 https://www.facebook.com/Jumeirah
【X】 https://x.com/jumeirah
【LinkedIn】 https://www.linkedin.com/company/jumeirah/
【YouTube】 https://www.youtube.com/c/Jumeirah
■トリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)について
スペインのオビエド出身であるパトリシア・ウルキオラは、マドリード工科大学で建築とデザインを学び、ミラノ工科大学にてアキーレ・カスティリオーニの指導のもと卒業しました。ミラノとパリでのアキーレ・カスティリオーニおよびエウジェニオ・ベッティネッリの助手講師を務め、ヴィコ・マジストレッティと共にデ・パドヴァで働き、そこで新製品開発オフィスの責任者を務めた後、1996年にリッソーニ・アソシアティのデザイングループの責任者に就任しました。
スタジオ・ウルキオラは、2001年にパトリシア・ウルキオラと彼女のパートナーであるアルベルト・ゾントーネによって設立され、工業製品デザイン、建築(ホテル、リテール空間、住宅、展示会およびインスタレーション)、アートディレクション、戦略コンサルティングの分野で活動しています。