テープカットの様子
「ZEB Ready」認証
休憩室
(※1):Net Zero Energy Buildingの略。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。ZEBには省エネ性能の高さによってZEB、Nearly ZEB、ZEB Ready及び、延べ面積が10,000m2以上の建物を対象としたZEB Orientedの4種類があります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/434536/LL_img_434536_1.jpg
テープカットの様子
左側から
ライオン株式会社 執行役員 生産物流本部長兼管理部長 三枝 史
大成建設株式会社 代表取締役会長 田中 茂義 様
神奈川県 小田原市長 加藤 憲一 様
ライオン株式会社 代表取締役兼社長執行役員 竹森 征之
ライオンエンジニアリング株式会社 代表取締役社長 打越 香悦
ライオン株式会社 取締役兼上席執行役員 乘竹 史智
ライオン株式会社 小田原工場長 吉村 耕太郎
■新工場の特長と概要
(1) 生産能力の増強
一般用医薬品市場はコロナ禍における人々の健康意識の高まりや、高付加価値品の伸長等を背景に、堅調に推移しています。当社は経営ビジョンとして「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向けた取り組みを進める中で、小田原工場は稼働から一定の年数が経過していたことから、将来にわたって、より安定的な生産供給に向けて工場を新設しました。新工場では原材料等の搬送自動化や、生産プロセスの効率化等により、生産能力は約1.4倍に増強となります。
(2) 省エネなどの環境対応~「ZEB Ready」認証の取得~
新工場では一次エネルギーの消費を50%削減することで、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「ZEB Ready」認証をライオンの工場で初めて取得しました。
また、熱源をガスボイラーではなくヒートポンプチラーにすることで、CO2排出量の低減も図っています。
「ZEB Ready」認証
https://www.atpress.ne.jp/releases/434536/img_434536_2.png
(3) 海外輸出を見据えた国際基準PIC/S GMPに対応した製造管理
当社はアジアを中心に習慣づくりを通じた社会価値、経済価値の創出を目指しており、海外成長施策の強化を掲げています。小田原工場は今後、一般用医薬品の海外輸出の製造拠点としての役割も担うため、国際基準PIC/S GMPのガイドラインに準拠した製造管理の工場に生まれ変わります。
(4) 従業員の働きやすさに寄り添った休憩室の設置
従業員同士のコミュニケーションをより活性化させるために、立ち寄りたくなるような空間の休憩室を新たに設置しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/434536/LL_img_434536_3.jpg
休憩室
【関連情報】
・2022年11月30日 小田原医薬品新工場建設発表プレスリリース:
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4912/tdnet/2211483/00.pdf
・環境省HP「ZEBについて」:
https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html