富士フイルムRIPCORD合同会社
STech Iではこれまで培った業務効率化ソリューションと富士フイルムRIPCORDの「文書情報活用サービス」を組み合わせることで、紙文書を活用する業務の効率化をワンストップでご提供します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/425133/LL_img_425133_1.jpg
富士フイルムRIPCORD合同会社
■背景と課題
東京商工会議所の2025年「中小企業のデジタルシフト・DX実態調査」によると、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んだ企業の77.9%が効果を実感しており、そのうち81%が業務効率化の成果を得られたと回答しています。
一方で、一般的に以下の要因により紙文書の電子化が進まずDX推進の阻害要因ともなっています。
●書庫やキャビネットに様々な形で綴じられた大量の紙文書が存在
●対象の書類が多すぎて、必要な書類と廃棄可能な書類の判断が困難
●デジタル化に伴う仕分け作業やタグ付けなどの膨大な工数
出典:「中小企業のデジタルシフト・DX実態調査」集計結果 ~積極的なデジタル活用が着実に進む。取組の効果は「業務効率化」に加え「人手不足解消」も増加~|調査|調査・ガイドライン|東京商工会議所
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1205152
■富士フイルムRIPCORD 文書情報活用サービスの3つの特徴
1. 大量紙文書のデジタル化サービス
ロボティクス技術とAIを活用した自動化システムにより、ホチキス留め、割印付き袋綴じ製本、折り返しA3書類といった様々な形態の書類も、裁断不要で自動読み取りを実施します。このため、数億枚規模の文書も高品質・短納期でデジタル化することが可能です。
2. データ活用環境サービス
データを有効活用するためには、データの分類やタグ付けといったデータ活用のための下準備が不可欠です。本サービスでは、データ活用の準備と共に、独自のクラウドストレージサービスである「Canopy」を組み合わせることで、AIによる要約機能や、必要な情報を収集するための文書内チャットなど、デジタル化されたデータを容易に活用できる環境を整備します。
3. コンサルティングサービス
紙文書のデジタル化を進める上で、重要となるのは紙文書を利用した業務の見える化とデジタル化後の業務フローの明確化です。本サービスでは、デジタル化すべき書類と廃棄される書類の棚卸作業を始め、文書の利用状況や管理実態の調査、業務プロセスによる課題抽出や最適な業務フローの策定を支援します。
■想定される導入事例や対象業界
金融機関をはじめとする大量の紙文書を保持する企業を対象にDX推進支援を行います。また、事業所の移転や統合に際して発生する書庫スペースの効率化ニーズに対し、文書仕分けからデータ活用基盤構築までワンストップサポートします。
■富士フイルムRIPCORD様からのコメント
<富士フイルムRIPCORD CEO 山口 幸一 氏>
双日テックイノベーションとの販売提携を通して、多くのお客様にAI、ロボティクス技術を駆使した電子化サービスをご提供できることをうれしく思います。これまで当社は、大量の紙文書を保有する金融、行政機関、製造業、不動産等のお客様に、電子化サービスと情報活用のご支援をしてまいりました。今回、業務効率化ソリューションで実績と経験をもつ双日テックイノベーションとの協業を通して、電子化による紙文書の情報活用のみならず、お客様のビジネス課題解決に向けたサービスを推進してまいります。
■双日テックイノベーションの取り組み
当社は「お客様の成長と成功を第一に考え、共に未来を創造する」という理念のもと、常にお客様のニーズに応じた最適なソリューションを提供してまいりました。ワークフローシステムやERPと富士フイルムRIPCORDの「文書情報活用サービス」を組み合わせることで、紙文書を利用する業務の効率化を実現します。
■富士フイルムRIPCORDについて
社名 : 富士フイルムRIPCORD合同会社
代表者 : 山口 幸一(CEO)
所在地 : 神奈川県足柄上郡中井町境430
設立 : 2020年9月
事業内容: 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社と
米RIPCORD社の合弁会社としてスタート。
紙文書のデジタル化および活用支援を通じ、企業のDXを支援。
URL : https://www.fujifilm-ripcord.com/
■双日テックイノベーションについて
社名 : 双日テックイノベーション株式会社
代表者 : 西原 茂(代表取締役社長 CEO)
所在地 : 東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル(受付6F)
設立 : 1969年2月24日
事業内容: 国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、
システム開発、運用・保守などのサービス提供、
およびデジタルトランスフォーメーション支援。
URL : https://www.sojitz-ti.com/
■お知らせ
2024年7月1日より、当社の商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」に変更となりました。また、10月1日には、理念体系を策定、新たに略称STech I(エス・テック・アイ)のブランドシンボルを発表いたしました。Vision(ありたい姿)に掲げた「ITで未来を切り拓く先駆者」を目指して、お客さまの歩む先の道を照らして次の未来をつくることで、ビジネスに貢献するイノベーションに挑戦しつづけます。
URL: https://www.sojitz-ti.com
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*記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。