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跡見学園中学校高等学校が初の高大連携協定を東京農業大学と締結 バイオサイエンス分野で活躍する女性の育成で連携



高大連携協定書を手にする跡見学園中学校高等学校の松井真佐美学校長と東京農業大学の坂田洋一生命科学部長。両校関係者とともに記念撮影


跡見学園中学校高等学校

跡見学園中学校高等学校(東京都文京区、学校長:松井 真佐美)は8月29日、東京農業大学と高大連携協定を締結しました。東京都世田谷区にキャンパスのある「生命科学部」と「応用生物科学部」との間で2027年までの3年間、教育活動での継続した連携を図ります。本校が大学との教育連携において協定を結ぶのは東京農業大学が初めてとなります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/409858/LL_img_409858_1.jpg
高大連携協定書を手にする跡見学園中学校高等学校の松井真佐美学校長と東京農業大学の坂田洋一生命科学部長。両校関係者とともに記念撮影

東京農業大学とは2022年から交流が始まり、本校の中学、高校生のみを対象とした大学キャンパス説明会の開催、生命科学部の教授陣を招いて実施する生物や化学の実験教室など、同大教職員の熱意ある指導や対応を受けてきました。そうした教育面での連携をさらに深め、バイオサイエンス分野に進む生徒の育成を図っていく目的から連携協定締結に至りました。

8月29日の締結式には、東京農業大学の坂田 洋一・生命科学部長、山本 祐司・応用生物科学部長が出席し、本校の松井 真佐美学校長とともに協定書に署名しました。締結を受けて松井学校長は「これまでの出張授業(実験)にも生徒たちは積極的に参加してきました。今回の高大連携により、さらに生命現象や環境問題、生物の仕組みなどに関心を持ち、視野を広げてもらいたいと思います」と期待を語りました。

今後は、生徒や保護者を対象とした東京農業大学の教員による「出張生命農学セミナー」や「出張実験講座」の実施、科学部の研究内容に関する助言指導のほか、本校の高校生たちが生命科学部と応用生物科学部の研究室に入り、大学生とともに数日間の研究体験をする「ラボラトリーインターンシップ」にも取り組む予定です。農学・生命科学の先端研究に触れることで、生徒たちの学習意欲向上と、進路選択に活かされることを期待しています。


<東京農業大学> https://www.nodai.ac.jp/
1891(明治24)年に創設された動植物すべてに関わる総合科学を扱う私立大学。「実学主義」を教育理念とし、人類が直面する食料、環境、健康、エネルギー、地域再生などの諸課題に挑む6学部23学科を抱える総合大学。


<跡見学園中学校高等学校> https://www.atomi.ac.jp/jh/
1875(明治8)年に跡見花蹊が創設した「跡見学校」を起源とする中高一貫の女子校。生徒数は約1,400名。「凛としてしなやかに」生きる女性の育成を目指し、「『本物』に触れ、豊かな心を育てる」ことを教育方針に掲げる。跡見学校は日本人が始めた国内で最も歴史のある私立女子教育学校で、2025年に創立150周年を迎える。その記念事業として生徒ラウンジや自習室、面談室を備えた多目的棟(仮称)を建設中で、都心にある校舎の施設・設備の充実を図っている。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/409858/LL_img_409858_2.jpg
跡見学園中学校高等学校
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