Form 4
バックライトユニット
ライトプロセシングユニット 4
リリーステクスチャ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/392478/LL_img_392478_1.jpg
Form 4
独自エンジン「LFS(Low Force Stereolithography)/レーザーとミラーを独自に設計、融合させたシステム)」から一新した「LFD(Low Force Display)」により、速度、精度、信頼性、性能品質の大幅な向上を図り生まれ変わりました。
Form 3と比較して、Form 4の造形スピードは全材料で平均3.5倍向上しており、ほぼ全ての造形を2時間以内(※注2)で完了できます。
■超高速、高精度、高品質を実現する「LFD(Low Force Display)」とは?
Form 4が採用するLFDは高精度、高信頼性に加え、超高速造形を実現しており、Form 3と比較して、Form 4の造形スピードは全材料で平均3.5倍向上しており、ほぼ全ての造形を2時間以内(※注2)で完了でき、Form 3+で6時間54分かかっていたものが、Form 4だと2時間10分で造形が完了します。
※注2:80パーセンタイル高さ(53mm)のモデルを任意のレジンで積層ピッチ100μmで造形した場合の標準的な造形時間を指している。
下記、LFSの実現を支えているのが、Form 4に搭載されている技術です。
(1) バックライトユニット
バックライトユニットは60個ものLEDから照射される高出力光をバッフル板とレンズアレイを通すことで均一かつ並行な照射を実現し、高速造形、精度、品質を保証します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/392478/LL_img_392478_2.png
バックライトユニット
(2) ライトプロセシングユニット 4(LPU 4)
LPU 4がバックライトユニットから照射された光をピクセルサイズ50μmの高精細LCDに通してレイヤーの形状にマスクし、必要な部分にだけ光を届けます。LPU 4についても耐用期間が長く、材料により異なりますが、およそ60万~150万層の造形まで耐えられる仕様となっています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/392478/LL_img_392478_3.png
ライトプロセシングユニット 4
(3) リリーステクスチャ
独自のマイクロテクスチャが施された光学フィルムで、空気の通り道を作ることでレジンタンクがLPUに吸着してしまうのを防ぎます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/392478/LL_img_392478_4.png
リリーステクスチャ
(4) フレキシブルフィルムレジンタンク
フレキシブルフィルムレジンタンクは、新たに積層されたレイヤーがタンク底部から剥離される際に、柔らかいフィルムがわずかに持ち上がり、たわむことでレイヤーの端から優しく引き剥がし、造形品にかかる剥離力を最小限に抑えられます。
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フレキシブルフィルムレジンタンク
(5) インテリジェント制御システム
インテリジェント制御システムは、造形中の様子などを確認できる庫内カメラ、レジンタンク内の容量を計測するレジンレベルセンサー、材料や形状などに応じて造形速度と品質のバランスを最適化する荷重センサー、造形中のレジンの温度を監視するレジン温度センサー、タンク内の残留物を検知して造形失敗のリスクを低減する残留物検出センサー、Form 4本体の水平を保ちタンク内のレジン量の計測と供給をアシストするレベリングセンサーの6つで構成されています。
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インテリジェント制御システム
(6) レジン自動供給システム
レジン自動供給システムは、レジンタンク内のレジン量を計測し、容量が不足した際はレジンカートリッジのバルブを開放してレジンを自動供給。十分なレジン量になるまでこの動作を繰り返し、迅速かつ正確なレジンの供給を支援します。
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レジン自動供給システム
その他、Form 4のビルドプラットフォームのサイズにも対応する自動洗浄ツール「Form Wash(第2世代モデル)」も販売しました。
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Form Wash(第2世代モデル)
■材料やアクセサリーも大幅に変化
レジンカートリッジの形状も再設計されており、従来と同じ1リットル容量でありながらプラスチック使用量を63%削減し、容器底面の面積が小さくなったことで保管場所も半減できます。
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容量は変わらずプラスチック使用量を63%削減
Form 4本体とレジンカートリッジの認識も電子接点ではなく、RFID方式に変更されました。材料はレジンタンクが空の状態から2~8分程度で充填が完了します。
レジンタンクもForm 4専用に耐久性と使い勝手を向上させており、レジンタンクの交換頻度も平均的なユーザーであれば1~2年、レイヤー換算で7万5,000レイヤー程度まで使用できます。
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レジンミキサー
今回からレジンミキサーは独立となっており、寿命設定がなくなり物理的に壊れるまで使い続けられます。
■お得なセット商品パックのご紹介
<商品ページ>
・Formlabs Form 4 Basic Package
https://www.brule.co.jp/formlabs/formlabs-3d-printers/formlabs-form-4-basic-package.html
・Form 4 Complete Package
https://www.brule.co.jp/formlabs/formlabs-3d-printers/formlabs-form-4-complete-package.html
・Formlabs Form 4 Premium Package
https://www.brule.co.jp/formlabs/formlabs-3d-printers/formlabs-form-4-premium-package.html
・Form 4B Basic Medical Package
https://www.brule.co.jp/formlabs/formlabs-3d-printers/formlabs-form-4b-basic-medical-package.html
・Form 4B Complete Medical Package
https://www.brule.co.jp/formlabs/formlabs-3d-printers/formlabs-form-4b-complete-medical-package.html
・Form 4B Premium Medical Package
https://www.brule.co.jp/formlabs/formlabs-3d-printers/formlabs-form-4b-premium-medical-package.html
【Formlabs社について】
世界に10拠点を有するFormlabsは、コラボレーション、コミュニケーション、チームワークを重視しながら、2011年にForm 1を開発した時の使命を、今も変わらず持ち続けています。成長を続けながら、パワフルで手頃な価格の、誰もが使いこなせる技術を生み出すという設立当初の目標を胸に歩みを続けています。
【Brule Inc.について】
Brule Inc.は2006年に設立され、2024年現在、日本国内に様々なデスクトップ・インダストリアル3Dプリンティングの販売を通じてモノづくりのソリューションの提案をさせていただいております。また2023年には東京大学と連携して3DPATCを開設して自社販売のものだけなく、様々な機器をご提供しております。
詳細は当社ホームページ https://www.brule.co.jp/ をご確認下さい。
*ニュースリリース記載の情報は発表日現在の情報であり、予告なく変更される場合があります。