全国で広げる!協働による森林づくり
近年はSDGsに加え、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標「30 by 30」も策定されました。その中では「ネイチャーポジティブ」な活動の実践がより求められており、日本国内における森林保全への関心は益々高まっています。
本シンポジウムでは、NPO法人 森のライフスタイル研究所、前田建設工業株式会社、滋賀県庁の取り組み事例を紹介しながら、企業・NPO・市民・自治体らが協働して森林づくりを進め、広げていくために必要なアクションについて考え、議論いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/381256/LL_img_381256_1.png
全国で広げる!協働による森林づくり
全国で広げる!協働による森林づくり
https://moridukuri.jp/forumnews/240126
■開催概要
2024年1月26日(金)14:00-17:00
<話題提供>
NPO法人 森のライフスタイル研究所
前田建設工業株式会社
滋賀県 琵琶湖環境部 森林政策課
<コーディネーター>
山本 信次さん(岩手大学 農学部 教授)
<出演団体・出演者プロフィール>
・NPO法人 森のライフスタイル研究所
NPO法人 森のライフスタイル研究所は、企業のCSR/ESG(環境貢献・ボランティア)領域のアクティビティでビジネスをしています。めざすは、よろず相談所。
企業の森の開設サポートはもちろん、会議室やオンライン、都市公園でのボランティアプログラムを通じて、森と人をつなぐ事業を行っています。
モットーは、「正しいことを、楽しく」。
・前田建設工業株式会社
前田建設工業株式会社は地球を大切なステークホルダーと位置づけ、企業市民として、事業を通して、また一個人として、人と自然が支えあう社会の創造に向けさまざまな活動を行っています。NPO法人と協働した森林保全活動や社員・家族の環境活動を応援する仕組みMAEDAエコポイント制度「Me-pon」等を通して、環境意識向上への取り組みを推進しています。
・滋賀県 琵琶湖環境部 森林政策課
滋賀県では、都市とやまの間の人・経済の循環を促進することによって、山村地域のコミュニティの維持や森を守り育てることを目指す「やまの健康」の取り組みを推進しており、その一環として琵琶湖の水源である「やま」「森林」と関わる様々なメニューを企業の皆様へ提案しております。
この「やまの健康」の取り組みについて今回ご紹介いたします。
・山本 信次さん
岩手大学農学部教授。1968年生まれ。東京農業大学副手、岩手大学農学部助手・准教授を経て現職。森林管理へ市民参加を研究。
東京都世田谷区と群馬県川場村の交流事業「里山塾」塾長などを務め、都市住民と森林・林業をつなぐ活動に関わっている。
<主催>
公益社団法人 国土緑化推進機構
NPO法人 森づくりフォーラム
※本シンポジウムは、令和5年度林野庁補助事業「国民参加の森林づくり植樹等推進対策事業」の一環で実施いたします。
★NPO法人 森づくりフォーラムについて
市民参加による森林保全や森林を利用した活動を推進・サポートに取り組んでいる団体です。各地域で森づくりに取り組む団体や森林・林業関係者と協力しながら、「森と共にくらす社会」の実現をめざしています。哲学者の内山節が代表を務めています。
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