EAF(Evixar Audio Forensics)によるコンテンツ登録処理の流れ
EAF(Evixar Audio Forensics)による偽動画判定の流れ
エヴィクサーの音響通信技術は日本、米国、中国、韓国で特許を取得しており、日本政府に協力してコンテンツ保護を強化してまいります。試用プログラムは原則として無償で提供、商用段階の価格は未定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/380108/LL_img_380108_1.jpg
EAF(Evixar Audio Forensics)によるコンテンツ登録処理の流れ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/380108/LL_img_380108_2.jpg
EAF(Evixar Audio Forensics)による偽動画判定の流れ
EAF(Evixar Audio Forensics)について
「EAF」はウェブ上でシステムにユーザー登録、ログインし、動画データをアップロードすれば、システムが動画の音声に電子透かしを埋め込み、動画の音声から音響フィンガープリントデータを生成します。透かしが埋め込まれた素材をダウンロードし、各種メディアで配信してくことが可能になります。一方、疑わしい動画がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで話題になった場合には、その動画をダウンロードし、システムにアップロードして透かし検出とフィンガープリントによる一致検索を行います。その結果、透かし検出がなく、フィンガープリント一致もしなければ、生成AIによる動画と判定することができます。試用プログラムの先行募集は随時、次のフォームから先着順で受け付けを行います。
「EAF(Evixar Audio Forensics)」 - ベータプログラム先行応募フォーム
https://product.evixar.com/digital-forensics
エヴィクサーは透かし音とフィンガープリントをスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムでコントロールする音響通信技術を開発。スマートフォンやスマートグラスで映画の字幕と音声ガイドを楽しむ無料アプリ「HELLO! MOVIE(ハロームービー)」や、映画館が貸し出す「字幕メガネ」によってバリアフリー上映を実現しています。映画館の音声・字幕ガイドは日本、米国、中国で、劇場・舞台芸術の字幕ガイドは日本、米国、韓国でそれぞれ特許を取得しています。また、ドローンからスマホに音響通信し、人が行けない場所に防災情報を提供するなど防災分野や、博物館の非接触の多言語サービスにも活用されています。
これらは、もともとのコンテンツ(映画なら本編)に手を加えることなくコントロールできるのが大きな特徴で、ディープフェイク対策への活用検討を進めてきました。すでに米国では大統領令で生成AIへの電子透かしの埋め込みを求める規制がスタートしており、エヴィクサーとしてもディープフェイク動画の悪用防止に貢献してまいります。