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群馬伝統の味『ハッスル餃子』を存続させるため「フクヤ料食」と「みまつ食品」が業務提携を実施



ハッスル餃子


小林社長、神山社長


有限会社フクヤ料食 代表取締役 小林 剛氏


株式会社みまつ食品 代表取締役 神山 光永

餃子をはじめ、焼売やワンタンなどの中華点心の製造販売を行っている株式会社みまつ食品(所在地:群馬県前橋市、代表取締役:神山 光永)と有限会社フクヤ料食(所在地:群馬県高崎市新町、代表取締役:小林 剛)は事業継続のため業務提携を結んだ事をお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/379168/LL_img_379168_1.jpg
ハッスル餃子

2023年11月20日に『有限会社フクヤ料食』(以下:フクヤ料食)と『株式会社みまつ食品』(以下:みまつ食品)はフクヤ料食の事業継続のために業務提携を結びました。群馬県高崎市で1968年設立、今年で創業55年目のフクヤ料食は「ハッスル餃子」の製造販売を行っておりました。2019年新型コロナウイルスの影響で業績が低迷し、代表の小林氏の体調不安も重なり事業を縮小せざるを得ない状況になりました。そこで事業継続のため製造機能をみまつ食品へ移管し、製造は「みまつ食品」が担当し、販売に関しては引き続き「フクヤ料食」が担当することになりました。


■ハッスル餃子のストーリー
ハッスル餃子は群馬県高崎市でフクヤ料食によって製造販売を行っておりました。何度もテレビに取り上げられ群馬県を代表する餃子メーカーになりました。その歴史は古く1968年に設立、現代表の小林氏の父と叔父が群馬県の新町駅前で販売を始められたのがきっかけとなりました。家業としてボルト製造を行っていましたが、ある時叔父が東京で美味しい中華屋に出会い、そこの餃子に感動した事がきっかけで自分でも製造したいと思い立ったとのことです。兄弟である小林氏の父を誘い新町駅前に店舗兼工場を構え製造販売を開始しました。小林氏の父により何度も改良を重ねた餃子は瞬く間に人気を博し群馬県高崎市を中心とし県内各地に知名度が広がっていき、一時は60名の従業員が働いていました。
さらに、現代表の小林氏の努力もあり様々なメディアからの取材を受け、テレビ番組でも話題になる商品に育っていました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/379168/LL_img_379168_2.jpg
小林社長、神山社長

ハッスル餃子の野菜の産地は国産のキャベツ、ニラ、長ネギ、玉ねぎを使用しました。野菜類は具材を練り込む直前にカットし、新鮮な内に具材に練り込むことでシャキシャキ食感を残したまま餃子に閉じ込めました。またコクと旨味のある豚肉を配合しジューシーに仕上げることにより、噛んだ瞬間じゅわっと旨味が溢れ出す具材に仕上げました。隠し味にごま油を加えることによりふわっと香る餃子に仕上げています。


■業務提携のきっかけ
事業が順調であったフクヤ料食ですが、2019年新型コロナウイルスの影響により、卸先である飲食店や居酒屋、ホテルなどが軒並み営業自粛に至りました。その影響でフクヤ料食の業績も低迷。最盛期の1/3まで生産量が落ちてしまいました。同時期に小林氏の体調不安も重なり、更に生産数を制限せざるを得ない状況になりました。
当時を振り返り、小林氏は『事業譲渡も考え様々な方策を考えておりましたが上手く行かず、事業を順次縮小していく方向へ舵を切りました。そんな中、群馬県事業承継・引継ぎ支援センターに相談したところ「みまつ食品」を紹介していただけました。代表取締役の神山氏には事業譲渡の話を行いましたが、話をしている内に神山氏からは「諦めては駄目だ」と諭されました。事業縮小しても継続出来るように製造機能をみまつ食品へ移管し生産性の高い設備で製造を行うことにより事業を継続出来るとご提案をいただきました。私自身「廃業」の二文字が頭に浮かんでいた頃だったので、この提案に懸け「ハッスル餃子」の伝統を未来に繋いでいきたいと思うようになりました。』と語りました。

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有限会社フクヤ料食 代表取締役 小林 剛氏

■ハッスル餃子への思い
当社の代表取締役である神山 光永は「ハッスル餃子」に関して、こう解説します。ハッスル餃子との出会いは、今から35年前、私が小学校6年生の頃です。当時私は群馬県の大間々町に住んでいました。その街の中心には某量販店があり衣料品を中心に今で言うフードコートなどもある施設でした。当時小学生だった私は友人と一緒にその量販店へ小銭を握りしめて行き「ハッスル餃子」を購入して食べていました。その時食べた餃子の味は今でも鮮明に覚えています。今でこそ様々な食品が巷に溢れており餃子も一般的になった世の中ですが、当時は今ほど食品にバラエティ性はなくハッスル餃子は我々の貴重なおやつになっていました。今でも昔の友人と会って話す時、必ずハッスル餃子を食べていたと言う話題が上がります。
フクヤ料食様は大間々町から離れた新町にありますが、当時からハッスル餃子は群馬県を代表する餃子だったと認識しています。そんなハッスル餃子が事業譲渡や廃業を考えていると言う話を聞いた時は大変驚きました。当社からしたらライバルですが、群馬県民として見た時、ハッスル餃子は群馬県を代表するような餃子です。一消費者としても悲しいですし、時代の移ろいを感じました。そこで私たちの設備を使用してハッスル餃子を未来に残していってほしいとご提案をさせていただきました。私自身の思い出もそうですが、これからの未来の子どもたちの為にも是非その味を残してほしいと思いました。

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株式会社みまつ食品 代表取締役 神山 光永

■提携の概要
今回の業務提携によりハッスル餃子の販売は継続して実施します。現在業務用と市販用の2種類の商品を製造移管しみまつ食品内の設備で製造を実施しております。業務用に関しては移管を完了しており、2023年12月15日より一般消費者もお買い求めいただける市販用の餃子の販売を実施します。各商品形態に関しては下記のとおりとなります。

<業務用規格>
内容量:18g×30個×10袋
温度帯:冷凍

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/379168/LL_img_379168_5.jpg
業務用ハッスル餃子

<市販用規格>
内容量:18g×30個
温度帯:冷凍

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市販用ハッスル餃子

■ハッスル餃子の販売概要
開始日 :2023年12月15日(金)
販売場所:フクヤ料食(群馬県高崎市新町2143-2)
営業時間:金曜土曜日曜 15:00~17:00
餃子工房RON(群馬県前橋市野中町401-3)
営業時間:10:00~18:00
販売価格:1,000円/パック(税込)

JAファーマーズ野田宿(群馬県北群馬郡吉岡町上野田1050-3)
JAファーマーズ朝日町(群馬県前橋市朝日町1-38-21)
JAファーマーズ安中(群馬県安中市原市634)
JAファーマーズブレイス(群馬県太田市新田市野井町438-1)
JAファーマーズ朝倉町(群馬県前橋市朝倉町143-1)
JAファーマーズ太田藪塚(群馬県太田市大原町2311-1)
JAファーマーズ富岡(群馬県富岡市富岡1878-1)
JAファーマーズ高崎吉井(群馬県高崎市吉井町片山448-1)
JAファーマーズあがつま(群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町5116)
JAファーマーズ高崎棟高(群馬県高崎市棟高町1675-37)
JAファーマーズ前橋川原(群馬県前橋市川原町2-4-9)
Aコープ下仁田店(群馬県甘楽郡下仁田町下仁田383-3)
Aコープ北橘店(群馬県渋川市北橘町真壁1386-1)
Aコープハピネス店(群馬県富岡市中高瀬400-1)
Aコープ新田店(群馬県太田市新田早川町350-1)
Aコープ笠懸店(群馬県みどり市笠懸町鹿2916)
Aコープみやぎ店(群馬県前橋市鼻毛石町198-11)
Aコープ松井田店(群馬県安中市松井田町松井田305)
Aコープ新鮮ぐんま みのり館(群馬県前橋市亀里町1307-1)

<取り扱いに関しての窓口>
有限会社フクヤ料食
担当 :代表取締役 小林 剛
所在地:〒370-1301 群馬県高崎市新町2143-2
TEL :0274-42-0150


■みまつ食品とは?
みまつ食品は、東京中野で大成功していた「小松」の小林氏のもと現会長の兄が修業したところから始まりました。神山会長の兄は小林氏の元で修業し故郷群馬県桐生市に戻り「桐生みまつ食品」を設立しました。現会長は桐生みまつ食品に昭和42年に入社しました。3年後神山会長は独立を果たし前橋市内に昭和45年「前橋みまつ食品」を設立、夫婦2人での餃子作りがスタートしました。現在では1日、餃子100種類、シュウマイ50種類、ワンタン、春巻、肉巻等を1日平均90万個以上を製造しており、大手スーパー、外食産業、宅配会社と幅広い業態へ商品を供給しております。


■会社概要
商号 : 株式会社みまつ食品
代表者 : 代表取締役 神山 光永
所在地 : 〒379-2153 群馬県前橋市上大島町2-1
設立 : 1970年
事業内容 : 餃子、焼売の製造業
資本金 : 4,000万円
コーポレートサイト: https://www.mimatsu-grp.co.jp/company/
餃子工房RON : https://www.ron-gyouza.jp/


【本プレスリリースに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社みまつ食品 (ソリューション事業部 加藤)
Tel:027-261-2534
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