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<For JAPAN第3弾>株式会社FLIGHT TIMEの谷口 一貴代表取締役のインタビューが11月2日(木)に公開!



株式会社FLIGHT TIME 谷口 一貴代表取締役


For JAPAN -日本の未来がココに-

絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、株式会社FLIGHT TIMEの谷口 一貴代表取締役のインタビューが11月2日(木)に公開されました。

「豊富な経験が社会性を育む」
https://forjapan-project.com/news/904/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/373969/LL_img_373969_1.jpg
株式会社FLIGHT TIME 谷口 一貴代表取締役

■日本の事なかれ主義が「考える機会」を奪う
社会性の低いパイロットが多い原因は、日本の教育のあり方の問題にもあるのかもしれません。もともと日本人は学ぶことが好きな国民だったはずですが、今はどちらかというと「事なかれ主義」になっていますよね。「1 + 1=2」と答えなさいと教えることは、人が成長する機会や考えるチャンスを奪っているように感じます。コミュニケーションの大切さや人への思いやり・敬意を教えることよりも、「右へならえをすることが正しい」ということを重視した義務教育が、パイロットの社会性の低さの一因ではないでしょうか。
私は、学校に行かない人を否定も肯定もしません。日本人は「学校へ行くべきだ」と同調圧力をかけたがる傾向がありますが、「行きたくないなら、行かなくていい」「勉強が嫌なら、しなくていい」と思うのです。もちろん、その結果を自分で背負う覚悟があればですが。コミュニケーションの大切さや人への思いやり・敬意を学校でも教えるようになれば、パイロットをはじめ、若い方の考え方が変わるのではないかと思います。


■若いうちはとにかく経験を積んでほしい
社会性が低い大人になりたくないなら、自分の経験に投資をするべきだと思います。そのため、私は日本社会の「貯金をしなさい」という考えに賛成できません。日本人は投資に抵抗がある人が多い傾向にありますが、その点が先進国として致命的だと感じています。なぜなら、本来お金は自分の経験のために使うべきだからです。
例えば、「夏休みはここに行く」「趣味のためにこれを買う」といったことでもいいんです。若いうちから少しでも経験を積んだほうが、お金の使い方や稼ぎ方、さらに貯め方も理解できると思います。
そのために親ができるのは、とにかく見守ること。子どもが「こういうことに挑戦したい」と言ったとき、親は黙って見守ってください。親は、子どもが困ったときやつまずきそうなときに、手を差し伸べるだけでいいのではないでしょうか。「とにかく好きなことに挑戦させる」べきだと思いますね。


■海外留学では日本でできないことを
会社としてもパイロットに経験を積んでもらうために、訓練生を海外留学に送り出す際は「現地でしかできない経験を積極的にしてほしい」と伝えています。例えば、「友達を作って、週末は飲みに行く」とか、「趣味があれば、アクティビティでどこかに行く」とか、「現地で流行っているお店に行って、ご飯を食べる」だけでも構いません。とにかく日本ではできない経験を積むことが、社会性を育むことに繋がると考えているからです。
それと同時に、現地の人とコミュニケーションを取ってほしいとも伝えていますね。それによって語学力が上がるだけでなく、国の文化や習慣を知る機会ができ、視野を広げることができるからです。
そして、パイロットになりたい人に何よりも伝えたいのは、「飛行機のことを一番好きでいてほしい」ということ。当たり前だと思うかもしれませんが、実はパイロットを目指していながら、飛行機についてよく知らないという人もいるんです。でも、飛行機に興味があるかどうかは、パイロットになったときの安全性に直結します。だから、とにかく飛行機への興味を深掘りしてほしい。飛行機を好きになればなるほど、パイロットになるための勉強も楽しくなるからです。


■女性パイロットが当たり前の未来を作りたい
飛行機が本当に好きなら、性別に関係なくパイロットを目指してほしいと思います。残念ながら、今の日本は「パイロットは男性がなるもの」という昔からの固定観念が強いですよね。娘が「パイロットになりたい」と言うと、「パイロットは男性がなるものだよ」と諭してしまう親もいると思います。
その結果、日本の女性パイロットはいまだに両手で数えるぐらいしかいません。しかし、海外では当たり前のように女性のパイロットや教官が活躍しています。さらに、オーストラリアのフラッグシップキャリアであるカンタス航空では、2035年までに、男女の比率を1対1にしたいと宣言しています。それほどまでに、海外の航空会社は「航空業界は女性が活躍できる場」だと認識しているんです。そして、私も女性のきめ細かなものの見方や視点、発想力などは、航空業界にこそ積極的に取り入れるべきだと思っています。もちろん、働く機会、仕事を選ぶ機会に関しては、絶対的に男女平等でないといけないという考えもあります。
ですから、パイロットの訓練生の比率が「男性95%、女性5%」という当社の現状も変えたいと考えていますね。少なくとも女性の比率を30%まで上げて、常にどこかの国で当社を経由した女性の訓練生やパイロットが何人か活躍している、そんな未来を目指しています。


〈会社概要〉
法人名 : 株式会社FLIGHT TIME
代表者名 : 谷口 一貴
企業ホームページ: https://flight-time.jp/
所在地 : 東京都港区浜松町1-27-12 RBM浜松町ビル5階
事業内容 : パイロット育成、パイロット留学支援、国内外操縦訓練、
航空機販売、航空機輸入販売、航空機整備及び部品販売、
航空整備士育成、語学留学支援、航空アプリ開発、
航空システム開発


〈For JAPANプロジェクトとは〉

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/373969/LL_img_373969_2.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

・番組見逃し配信 : https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
・For JAPAN公式ホームページ : https://forjapan-project.com/
・For JAPAN公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCW6QJIGCQL_lQ7_dTIe84jw
・Instagram : https://www.instagram.com/forjapanproject_official/
・Facebook : https://www.facebook.com/profile.php?id=100087877119759
・X(旧Twitter) : https://twitter.com/forjapanproject
・TikTok : https://www.tiktok.com/@forjapanproject?_t=8djAJF0hjFf&_r=1
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