シプリアン・カツァリス
LEGARE主催、『シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル ~ラフマニノフへのオマージュ~』が2023年12月3日 (日)に大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス(大阪府豊中市庄内幸町1-1-8)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
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1951年、フランスのマルセイユで生まれたキプロス系のフランス人、シプリアン・カツァリス、日本ではEテレ(NHK教育テレビ)「 ショパン を弾く」への出演で広く人気を博しました。演奏家生活50年を越えなお現役、円熟を究める名手です。
1985年以降、来日は30回以上を数え、しなやかなフォームで繰り出す冴えわたる技巧に、指先が歌うメロディの香り高さが持ち味、ステージ上では魅力あふれるエンターテイナーでもあります。
また「ベートーヴェン:交響曲全集」(リスト編曲)の録音では、他のピアニストがあえて手掛けないような超絶技巧曲を、さらに自身で音を足すなど魔術的な技巧と表現で披露し、クラシックファン、ピアノファンの度肝を抜いてきました。
ピアノという楽器の表現の可能性を極限まで追及することが楽しくてたまらない、超個性派で孤高の存在、独自の道を行く『鍵盤の魔術師』。
それがシプリアン・カツァリスです。
今回の来日公演では、生誕150周年の作曲家ラフマニノフを、ピアニストであり、同時に作曲家でもあるカツァリスの視点でクローズアップ。
あふれる歌心と詩情に共通項を持つシューベルトの「即興曲集」、ラフマニノフ「幻想小曲集」等の小品に、愁いの美が立ち上ぼる自作曲「さよならラフマニノフ」がカツァリスからの音のメッセージです。
芸術の秋、大ベテランならではのピアノをお聴き逃しなく!
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シプリアン・カツァリス(ピアノ) Cyprien Katsaris, Piano
1951年マルセイユ生まれのキプロス系フランス人ピアニスト兼作曲家。
4歳からマリー=ガブリエル・ローワースにピアノを習い始めた。パリ音楽院卒。
アリーネ・ヴァン・バレンツェンおよびモニーク・デ・ラ・ブルッコレリーに師事。
ルネ・リロイおよびジャン・ヒュボーに室内楽を師事。
1977年ブラティスラバでインターナショナル・ヤング・インタープリターズ・ロストラム・ユネスコで優勝、1974年ヴェルサイユでシフラ国際コンクール第一位受賞の他、1972年ベルギーのエリーザベト王妃国際音楽コンクールでは唯一の西ヨーロッパ人受賞者となった。
カツァリスは、ベルリン・フィルなど、世界の著名なオーケストラや、レナード・バーンスタイン、クルト・マズア、チョン・ミョンフン、サイモン・ラトルなどの指揮者と共演。
1984年ドイツでベートーヴェン作曲/リスト編曲の「交響曲第九番」で「レコード・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した。
テルデックとの録音を始め、これまで、ソニー・クラシカル、EMI、ドイチェ・グラモフォン、BMG-RCA、デッカ、パヴァーヌなどと数多くの録音を行い、現在は自身のレーベル「PIANO21」で録音を行っている。
1992年、NHKは、シプリアン・カツァリスと共同で、フレデリック・ショパンについてカツァリスによるマスタークラスの番組を制作、その個性的なレッスンに多くの若いピアニストが魅了された。
2008年8月、カツァリスは北京オリンピック開催時に招かれ、国家大劇院で演奏会を2回行い、新しく作られた、10台のピアノとオーケストラのために作曲した協奏曲の世界初演に加え、オリンピックの普遍性に敬意を表して古代ギリシャの旋律と中国の旋律を用いて即興演奏し、絶賛された。
1997年に「ユネスコ平和芸術家」に任命され多くの関連のコンサートに参加している。大阪音楽大学客員教授。
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シプリアン・カツァリス
公演概要
『シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル ~ラフマニノフへのオマージュ~』
公演期間:2023年12月3日 (日)
会場:大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス(大阪府豊中市庄内幸町1-1-8)
■出演者
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
Cyprien Katsaris, Piano
■スタッフ
主催:LEGARE
共催:大阪音楽大学付属音楽院
企画制作:LEGARE
協力:ヤマハミュージックジャパン
マネジメント:おふぃすベガ
■公演スケジュール
12月3日(日)18:30開演
※開場は、開演の30分前です。
※上演時間:約2時間
■チケット料金
一般:4,000円
学生:2,000円 ※4才から大学生まで
(全席指定・税込)
※4才からご入場頂けます
※学生チケットにてご来場の方は、公演当日、年齢の分かる証明書を携行ください。